優さん(マサルさん)

パズル作家&クイズマスター。小さい頃から楽しく頭使う遊びが何でも好きで、こうなりました…

優さん(マサルさん)

パズル作家&クイズマスター。小さい頃から楽しく頭使う遊びが何でも好きで、こうなりました。半分は優しさ、半分はやらしさで出来てます。浜松出身・東京住らし。 特技は回文。好きなトークは、平成初期の頃を思い出して、流行ったカルチャーや懐かしい出来事をエモく語ること。

最近の記事

(思考メモ)教育の場でクイズ・パズルを使う際の、構成を分析してみる。

いきなり分類 教育の場でクイズ・パズルを使う際の、構成を分析してみる。 なお、ITを考慮すると人の代わりができることがあるので、ここではアナログ(例えば紙に印字されたパズルや問題を解く)という条件とする。 1.一人で行う(誰かが作った問題を解く) 2.一人が解き、もう一人が出題やヒントを行う   (個別指導の家庭教師のイメージ) 3.一人が講師役(出題やヒント)。残り多数が解く   (ひとまずは学校の授業のイメージ) この3の「授業パターン」は、もう少し分類ができて、

    • 第一回 邦キチー1グランプリ『ショムニ』(1998年)

      昨今の、女性の社会進出・地位向上の話題から話が始まる。 (中略) 邦キチ「そこで温故知新。今からちょうど四半世紀前の1998年に公開された『ショムニ』です!」 部長「ああ。懐かしいけど知ってるぞ。有名女優たちが庶務二課のOL役を演じたんだよな」 邦「ですです。えーと誰でしたっけ、高なんとか子さん……」 部「高橋由美子だろ?」 邦「いえ、いまやテレ東旅番組のプロ、高島礼子さんです! 主人公・千夏役でした」 部「ん? 千夏は江角マキコだろ? ベッキーや本田翼らが出た2013年

      • 今朝見た夢の話

        運動会のようなイベントで、現場スタッフを担当。 モグライダーの芝(以下人名は敬称略)がリポーター兼スターターを務めるが合図が通らず、こちらで鳴らすピストルとの意思疎通がとれにくい。 一旦落ち着き、同じくスタッフのメイプル超合金・カズレーザーを交えて協議し、芝にマイク付きインカムを付けて欲しい旨を伝え、「現場ではこういうことに……」と報告をしようとするが、、、 「俺は芝の声を聞くのが好きだから、そんな報告は聞かないよ」とカズは宣言し、僕の話は一切無視。 こんな冷血な人だった

        • #くいずーむ (リモートクイズイベント)で過去に実施した内容

          これを書いているのは2023年4月29日。昭和の日の土曜日ということで、まさにゴールデンウィークの初日であります。 さて、私、Zoomで行うクイズイベント「くいずーむ」なるものを月1くらいのペースで開催し、毎回新作クイズを100問近く作っております。 (補足:どんなムードのイベントなのかは、こちらのYoutubeをご覧いただけると幸いです) https://youtu.be/RESzcSrLqqs?t=393 先日「もしゴールデンウィークに、お暇でしたら過去クイズイベン

        (思考メモ)教育の場でクイズ・パズルを使う際の、構成を分析してみる。

          『DAISUKI!』復活特番(特にCM前の「大好き」アイキャッチ)を再び考える

          まえがき 2022年夏、日本テレビの懐かしの深夜番組『DAISUKI!』の復活特番があると発表されました。その際に、番組に期待する熱い思いやら、アイキャッチ予想などを色々と書かせて頂きました。 (そのためか、「DAISUKI アイキャッチ」でググると、そのYoutube動画やnote記事が上位にくる始末(苦笑)) で、今年(2023年)2月、その復活特番第2弾があると発表されました。 ただ、いつあるのかなーとアラートの無いまま、確定申告などに追われて月日は流れ…… さっ

          『DAISUKI!』復活特番(特にCM前の「大好き」アイキャッチ)を再び考える

          「年を取ると1年が短く感じる」件を計算してみた(5歳の頃の1年って、今だと何年分?)

          はじめに よく「年を取ると1年が短く感じる」と言います。 僕がまったくそれに該当します。特に年を取ればとるほど、痛感するのではないでしょうか。 これが気のせいではない理由の1つとして、 「5歳にとっての1年は、人生の1/5(5分の1=20%)。  一方、50歳にとっての1年は、人生の1/50(50分の1=2%)だから」 という説明(ジャネーの法則)がされることがあります。 では、この説明を信じるとして、 「6歳以降で「5歳の頃の1年(=人生の20%)を経過したなー」と感

          「年を取ると1年が短く感じる」件を計算してみた(5歳の頃の1年って、今だと何年分?)

          町中にあるクロスワードパズルを眺めてみた話

          はじめに 先日、新宿に行ったときに、リーフレットが置いてありました。 「駅からハイキング × クロスワード」というタイトルの通り、中にはクロスワードパズルが掲載。 丸々掲載しちゃうと、イベントの楽しさを削いじゃうので、盤面のマス目だけ。 カギのヒントは、「小美玉のブルーベリー」などご当地ならではの情報が掲載。 中には、「現地でチェック」というカギもあり、現地に行かないと埋められない(クロスワードだからタテヨコの絡みと文字数で想像つかないこともないけど)という趣向でありま

          町中にあるクロスワードパズルを眺めてみた話

          『DAISUKI!』復活特番(特にCM前の「大好き」アイキャッチ)を考える

          はじめに 2022年8月3日、90年代の人気深夜番組『DAISUKI!』の22年ぶりとなる復活特番が放送されました。 「なるほど、そう来たか」という部分と、「いやいやいや、それは違うでしょ」と思った部分とがあったので、ここにまとめておきたい所存。 なお、同番組への熱い思いについては、放送前に友達とあーだこーだ語り合っていますので、ご興味あればこちらも。 放送前までの情報で思っていたこと。 放送自体は、とても嬉しい。 地上波放送ではなく、BS日テレでの放送だというのが

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          萌えチャンネル新宿店の「R-GAME」が面白かったんだの話(一部性的話題あり注意)

          はじめに 2022年5月、とあるツイートが一部で話題となりました。 https://twitter.com/moe_shinjuku/status/1527837460557770752 えーと、謎解き×風俗のコラボ!? もうこれだけで面白いイベントが大好きな僕は、興味そそられまくりんぐです。 周りの友人・知人も気になってるようですが、地理的条件や、パートナー・ステディがいるなどで断念している様子。 ふむふむ。 じゃあ、幸いなことに一人身の僕が、どうにかしてあげようじ

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          日本が誇る、あのエンタメの話

          はじめに(今年のGWの出来事) 2022年の連休中、こんなツイートをしました。 気軽な気持ちで「わかったらRT」と添えたのですが、おかげさまで60近くのいいねやリツイートを頂きました。嬉しいなあ。 今日は、このツイートが何についてだったかをつらつら書いていきます。 「クイズじゃない」ので、頭を悩ますことはないのですが、もしよろしければ直感的に何かを浮かべたから読み進めると楽しい(かもしれません)よ。 ツイートしたその後のこと 実は連休だったこともあり、この前夜に以

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          『パパはニュースキャスター』セミナーに参加して、質疑応答しちゃいましたの話。

          はじめに本日(2022年3月21日(月・祝)、横浜の関内ホールで開催された、第51回名作の舞台裏『パパはニュースキャスター』セミナーを聴講してきました。 このドラマが大好きなボクにとっては夢のような時間でした。 (終了後も友達と語り合って、感動の余韻が残ったままで帰宅) どんな内容だったのか、高ぶる思いが消えぬよう、記録として書き残します(怒られたら消します)。 僕個人のドラマとの思い出(私的話だから飛ばしてOK)小学生時代のボクは、ドラマ『うちの子にかぎって…』(1984

          『パパはニュースキャスター』セミナーに参加して、質疑応答しちゃいましたの話。

          「ウ」+「ル」+「エ」=「空」のような漢字パズルクイズと、納得度の関係

          はじめに先日、こんなアンケートを実施しました。 なお、アンケートを実施した意図については、アンケートの最後にぶらさげたツイートにある通りです。 集計結果すでに上のツイート引用で結果が見られるとは思いますが、このような結果となりました(Q1じゃなくて設問1とかのほうが適切かもだけど、まあご容赦を) 結果発表 Q1:「十」+「八」=「木」 (投票数 1,005票) ・問題なく納得できる41.9% ・若干気になるがまあ納得39.8% ・もやもやしてあまり納得できない14%

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          回文の楽しみとは?

          はじめに最近、毎日1つ(以上)の回文をTwitterに投稿するというのが習慣づいているのですが、さっき図書館からの帰り道に、ふと「回文の楽しさ」を一度きちんと文章にしたほうがいいなぁと思った次第。 んで、ちょうど今日あった共通テストの「情報関係基礎」2問目で、回文が好きな小池ケイコさんなる人物から始まる問題があった模様。 これは、とりあえず書いておけという神のお告げかもしれん。 回文をつくるのは楽しい。では見るだけでも楽しいの?さて、歌や絵、スポーツなどの趣味においては「

          回文の楽しみとは?

          #ヒント学 ヒントとは何か? コミュニケーションの観点から

          はじめに 前回の続き。いよいよ「ちょうどいいヒント」を探るクエストに出かけてみましょう。 さて、ヒントとはそもそも何なんでしょう? (この章を書き上げるまで、辞書による定義はあえて調べないつもり) ヒントの前にまず、「コミュニケーション」とは? ここでは、まず「コミュニケーション」の観点から探ってみたいと思います。AさんとBさんがいる前提です。 (たとえば、キャンプに出て昇る朝日を見て「なんか人生が元気になるヒントを貰えたよ」みたいな感想を得ることがありますが、そういうの

          #ヒント学 ヒントとは何か? コミュニケーションの観点から

          『ヒント学』 ちょうどいいヒントとは?

          あけまして、おめでとうございます。 さて、今年も年の初めからあれこれとつぶやいておりました。 と、実は去年いろいろとクイズイベントや、大学での授業などをやっていくなかで、ふと感じていたこと。 これをきちんとまとめたら、一つの「色んな人の役に立って、何よりも楽しくなる」メソッドになるんじゃないかなぁと思った次第。 で、少しだけ下書きを書き進めていたのですが、「こういうのは、ある程度形になってから出すのではなく、都度都度出して意見をいただいて、反映していきながらのほうが、ブラ

          『ヒント学』 ちょうどいいヒントとは?

          世田谷文学館さんで、ちょっとだけ本屋さんになってみた話(もしくは「時をかける本屋」渾身の10冊)

          はじめに(本屋さんになってみた)今秋、東京の世田谷文学館で、架空の本屋を考えるワークショップが開催されました。しかも、選んだ10冊の本は実際に文学館に並べて販売とのこと。 もともと本も本屋さんも好きなボクは、早速申し込んで受講。色々と自分の好きなものを見つめ直した末、 「時をかける本屋 ~四半世紀を振り返る~」 という本屋をオープンさせることにしました。 何せ貴重な体験だったことと、販売ブースに添えられるPOPには書ききれない思いも出てきそうなので、どういうコンセプト

          世田谷文学館さんで、ちょっとだけ本屋さんになってみた話(もしくは「時をかける本屋」渾身の10冊)