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旅の小技100

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旅はちょびっと楽しくしてくれる技を100個集めてみよう。
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記事一覧

旅の小技100-008

旅の小技100-008

挨拶がわりに飲むご当地のお酒 どこに旅をしても、その土地のお酒はあるようだ。(宗教的な関係でおおっぴらにお酒が飲めない国等は別にして……。)その土地の水でつくったお酒は、経験上なんだかんだある。もし、お酒が飲める場合は、ご挨拶がわりに1杯は飲むことにする。

 国内であれば、日本酒が軸になるだろう。もちろん、焼酎やワイン、最近はご当地ビールもある。車を運転しない旅であれば、お日様が出ている時間帯か

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旅の小技100-007

旅の小技100-007

〈手ぶら〉でゆく

ものが少ないことと関係するけど、

両手はあけておきたい。

両手が自由に使えることほど、大事なことはない。もちろん、片手ではない。両方の手がぶらぶらしている状態だ。

これは最初から両手を使わないようにという選択肢を持たないとむずかしい。旅の鞄が転がす系になれば、手は自由にはならない。背負う系か、かける系を基本と、私はしている。機動力の面からも、そのほうがメリットは多い気がす

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旅の小技100-006

旅の小技100-006

旅の重点を→例えば、食べものとか旅になにか力点があれば、力点の分だけ深くなる。まんべんなくの旅は、ふりかえると薄っぺらな感じであることが多い。ささいなことでもいいんだけれども、1つだけポイントをつくる。そのポイントを軸に旅をするのだ。

たとえば、わたしの場合は「食べる」が軸になることが一般的だ。たとえば、牡蠣が食べられないか? ご当地の名前がつくラーメンはどうか? ソウルフードはどうなんだろう?

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旅の小技100-005

旅の小技100-005

出発間際で〈持っていかない〉ものの確認荷づくりを早くやるメリットの1つ、出発前に荷物を減らすことができることである。出発間際に荷物を詰め込んでいると、正直〈足し算〉にしかならない。荷物が増えれば、重くなる。しかし、後で困ってしまうのでは……と思うのが人間だ。

経験的に、
荷物の15%は置いていっても問題はない。

本当に困るようなものだけ持っていけばいい。特に、国内旅行であればあとでいかようにも

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旅の小技100-003

旅の小技100-003

#検索は 、ガイドブック以上の旅TwitterでもInstagramでも、hashtag=#検索はやめられない。もちろん、ガイドブックを使った旅はある一定の安定感はある。しかし、なんだか商業的な匂いもする。そこで活躍するのは、#検索なのだ。

たとえば、#琵琶湖 と検索をかける。そうすると、琵琶湖にまつわる情報がわんさか出てくる。さらに、

〈最新〉

というフィルターをかけると、旬な情報と出会うこ

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旅の小技100ー002

旅の小技100ー002

002 3日前に荷づくりは終わってる寸暇を惜しんで旅行する人もいる。でも、準備はだけは数日前に終わらしておいた方がベターだ。私も以前は出発する日に、ばたばた準備する派だった。しかし、失敗をくり返すうちに、数日前に終わらす方が100倍いいことに気がつく。

荷づくりの失敗は大きく2つある。
それは、①もっていくのを忘れる
    ②もっていきすぎてしまう である。
忘れてしまったら、ある程度は買え

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旅の小技100ー001

旅の小技100ー001

001 スリッパをあなどることなかれ
歩きやすい靴で旅に出る。しかし、新幹線や飛行機など、ずっと同じところに座る機会も多い。つまり、動かなくなる時間がながくなるのだ。そんなときは、実は足はむくむくむくみ始める。

私は、いつ捨ててもいいスリッパを小さな旅鞄に放り込む。そして、列車や機体が動き出す前に、さらっとスリッパに履きかえる。これから旅に出るぞ! という気にさせる儀式でもある。足の血がすーっと

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