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日本海側の大地震のあとに南海トラフ巨大地震が起きている事実

歴史は繰り返します。ですので、我々日本人も過去の経験を生かすべきです。1943年に鳥取地震が起きました。その翌年の1944年に東南海地震、1945年に三河地震、1946年に南海地震と連続して巨大地震が起きています。念のため、今後3年ぐらいは巨大地震を警戒した方が良さそうです。

なお、例の2022年7月の予言も頭の片隅に置いておきましょう。今夏に巨大地震が起きるという複数の予言があります。そのことに科学的根拠や裏付けがあれば、私もその予言を全面的に支持したいです。

予言に関しては、占い同様に当たるも八卦当たらぬも八卦だと思っていますので、私はその可能性が低いと考えています。

しかし、私は素人です。万が一起きてしまった場合何も責任を取れませんので、ご心配な方は前もってできる限りの準備をしておきましょう。

今回は、南海トラフ巨大地震が以前の予想より早くなる可能性について書きます。記事のソースは、FLASHの下の記事です。

【巨大チェーン地震】本誌予言どおり!能登半島で起きた震度6弱、M5.4の地震が南海トラフ大地震を引き起こす!

上の記事の一番下に、以下のような記述がありました。

「今後、石川、福井、富山、新潟などを震源としたもっと大きな地震が起きる危険性があります。1943年鳥取地震、1944年東南海地震、1945年三河地震、1946年南海地震、1948年福井地震のように連動した過去が実際にありますから、今後もそうした巨大地震に警戒する必要があると考えています」

1943年の鳥取地震は、公表では震度6でした。しかし、家屋の全壊率30%以上の地域が鳥取平野を中心として広がっていることから、一部では震度7相当の揺れがあったものと考えられています。<以上は、ウイキペディアによる情報です。>

そして、この地震に先行する震度4と震度5の地震が、それぞれ2回ずつ1943年3月に起きています。鳥取地震は9月10日ですから、約半年前のことです。

なお、鳥取地震での死者は1083人で、その内702人が女性でした。当時は戦争中でしたので、男性の多くは戦地へ出征していました。それで、男性の死者は少なかったのです。

今回は石川県の能登半島で震度6弱の大地震が起きました。その後震度5強と震度4の地震が起きています。

これらが南海トラフ地震の前兆になっているかもしれません。


【巨大チェーン地震】本誌予言どおり!能登半島で起きた震度6弱、M5.4の地震が南海トラフ大地震を引き起こす!


「カツオ水揚げ量35倍」は前兆? 阪神・淡路ではマダイ、東日本大震災ではカレイの豊漁報告

カツオの水揚げ量が35倍というのも気になります。これは小笠原諸島の海底火山噴火と関係があるそうです。これが前兆とは言い切れませんが、日本と日本近辺の地下で異常な出来事が起きていることは間違いないです。

私も上の記事だけでしたら今回巨大地震を取り上げることはなかったです。しかし、他の生物の異常行動を考慮しますと、あながち前兆や予兆、予言を否定できないと感じたので記事を書いています。


石川で連日激震…専門家が警鐘「スーパー南海地震の不気味な予兆」

下の記事の一部を抜粋しておきます。

「北陸、上越地方は北米プレートとユーラシアプレートが、正面衝突している場所です。マグニチュード(M)7.5規模の大きな地震が起こすエネルギーが溜まっています。しかし今回起きているのは、M5.4クラス。石川や福井、富山、新潟などを震源にした大地震が起きる前の、中規模な揺れと言えるでしょう」


能登地方の地震を予測?『3cmの謎の地殻変動』が事前に観測されていた 地震予測の最前線

記事の一部を抜粋しておきます。阪神淡路大震災から27年が過ぎました。ということは、今から23年以内に南海トラフ大地震が発生する可能性が高いということになります。

(京都大学・防災研究所 西村卓也准教授)
「近畿の地震というのは南海トラフ地震の前50年から、あと10年くらいに増えるという。そういう傾向がありますので。まさにこれからが活動期に入ってきている、そういう状況なんだろうと思います」


南海トラフ地震に関連する情報

気象庁では南海トラフ地震に関連する情報を時々発表しているようです。


専門家「大地震の可能性 県内も警戒を」

こちらの記事では全く異なる見解が書かれています。どうも東日本大震災での影響で東日本全体が東に動いていることと関係があるそうです。断層の隙間に水が入り込んだことで地盤を隆起させ、群発地震を引き起こしているという考えです。


まとめ 今後予想される展開


上の記事と以前書いた記事を簡単にまとめますと、次のようになります。

①西日本や中部日本の日本海側で大地震が発生

2022年以降に、今回起きた能登半島の地震よりさらに大きな地震が、西日本や中部日本の日本海側で起きる。

②東南海あるいは南海全体で巨大地震が発生

2045年頃までに、①の地震あとに東海地震だけが起きる。その後、西へ移りながら震度7クラスの東南海地震、南海地震が起きる。あるいは、3か所で同時の南海巨大トラフ地震が起きる。

近々の巨大地震が起こらないことを祈っております。仮に起こっても最小限の被害であることを切に願うばかりです。



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