HSPから観た論理の木


自分がHSPとは言うが、最初の資質以外は多分大して変わらない。
権勢欲や縄張り意識が生まれつき乏しいだけだろう。
先天的に仲間意識や人間に興味が乏しいだけだと思われる。
多分その程度の違いだろう。

自分の記事を追ってもらえば判るけど、ほぼ全部同じ事を言ってる。
ニュアンスとニュアンスが連結し、枝分かれを繰り返す。
それは主体、軸が自分にあるという事、たったそれだけだ。
論理の木は枝の先に枝を作り、どんどんどんどん派生する。
昔デパートでフラクタル図形を見た瞬間、言われずともこれだと察した。
知識ではなく、ニュアンスの連続体、それが論理。
知識を丸暗記しても、他人の成功をトレスしても、
全ての知識は箱の中のコレクションとして飾られるだけ、意味をなさない。
データベースの脳内にクイズ用の回答としてしまわれるだけだ。
良く知らないが、果たしてAIにこの連続体を仕込んであるのだろうか?
五感を持たないAIが人間を理解出来るとは思えないが。

また、おそらく多くの人でも幼稚園くらいまでは主体がある。
何故なら自分で観て、自分で発見し、読み書きできて喜びを得た筈だ。
しかし小学校に入学した途端、暴力や理不尽、
そしてパーソナルスペースの破壊、縄張り争いがスタートする。

箱庭での競争、競合、弱肉強食の世界。
声の大きさ、親の権力、教師の贔屓と差別、暴力の即効力、ウソ、
見栄、デマ、コミュ力、イカサマ、パクリ、マウント、妨害、詐欺。
同調圧力、押し付けられたルールに従い、やがて無意味な丸暗記を始める。
皆がケモノに変えられる。

既定のスコアが上がると褒められる、地位が上がる、上手く行く。
これで論理の木は成長を止め、パブロフの犬状態になる。
「こうすればエサが出る」という刷り込みをされると。
オリジナルの試行錯誤を止め、イコールでの鵜呑みを始める。
言われるがままに、真偽不明の知識をデータとして真に受ける。
そこで論理の木は若木で成長を止め、残りは立派な造花で飾る事になる。
ファッションで学歴、肩書、地位を得て、ファッションで生きる。
他人に見せつけるタダの見栄の為に人生を捧げると。
まるで「ときめきメモリアル」の世界だ。

高学歴毒親の屁理屈、教師たちの虚ろな授業、何の意味もなしてなかった。
ワザワザ時間を固定して、一時間ごとに論理のフォーマットを切り替える。
書き込んでは消し、書き込んでは消して論理の成長を禁止する。
そう、全てが時間の無駄だったという事だ。
ただ、掛け算くらいは暗記かな?

また熱帯魚を飼えばわかる事が多いだろう。
それは水槽の容量によって飼える魚が限られるという事だ。
群を作るメダカでも一定量を超えるとストレスで共食いが発生する。
仲間を攻撃し始め、DNAに刻まれた淘汰がスタートするのだ。

これは当然、人間もそうだろう。
パーソナルスペースを超えて過干渉が起こればストレスが発生する。
イジメという共食い、病気、ノイローゼ、拒食症から精神病も全てだ。
更には魚自体のサイズも変化する。
大きい水槽では大きく育つし、小さい水槽では途中で止まる。
人間も親の器が小さければ、子供は萎縮し弱くなる、小さく育つと。
過干渉で選択肢が狭められ、ちゃんと身長だって止まる筈だ。

そう、水槽とはクラス、家庭、或いは地域や国だってそうだろう。
法律で束縛すれば、どんどん思考の幅は狭くなり、成長と進化を阻害する。
ルールをどんどん増やせば、どんどん思考が低下する、萎縮する。
食料難じゃなく、過剰な法の束縛によって体のサイズも縮むだろう。
人間はどんどん論理を喪失し、丸暗記で知識偏重のバカが増えていく。
他人のアメと鞭に従い、自分じゃ何も考えられなくなる。
またそんな愚者を優遇し、貴族化した後、十分飴を与えた後で梯子を外す。
大切に溜め込んだ金の価値を暴落させ、地位をはく奪すればいい。
日本だけじゃなく、学歴主義導入後に半導体を奪われた韓国のやられ方だ。

国はボロボロ、学歴、世代と国内格差で分断を起こし、対立軸を作り出す。
やがてマウンティングで見下したいが為、共食いを始めて自滅するのだ。
デーブもパックンも厚切りもほくそ笑む、愚者優遇政策、共食い社会。
これで表立った戦争を起こさずとも、民族浄化を楽ラク完遂すると。

参政党の神谷氏は疫病前から書き込んだ自分と同じロジックを使っている。
そう言えば鬼滅の刃の引用もそうだ。
自分の掲示板での書き込みが何らかの影響を与えたかもしれないし、
また当然、作者も含め、多くの人が同じ事を感じていたんだろう。
同じ環境があれば、主体があるだけで似た様な論理の木が育つ。
論理があれば正解をいずれは誰かが自力で発見するハズだ。
皆が論理を得ていればこんな事にはなっておらず、建設的に発展する。
それを発見させない為のバカ製造機・学校教育なのだろう。

そして戦前の企業家、戦争経験者の優秀な人達、戦後復興の主役と、
逆に威圧的な石原慎太郎、賢い強いと言われる頑迷な老人の表情。
ワンパンマンの主人公は強いが故に威圧的な表情筋を得ていない。
こう見ても明らかに価値観の刷り込みの多くは逆になっている。

優秀な人はマウンティングなどしない筈だし、温厚で柔和だ。
何故なら本当の地獄、人の〇を間近で観て来たから。
自分の手で誰かを〇したかもしれないのだ。
厳しい体験で戦いの虚しさを知り、奪うよりは育むのだ。
しかめっ面の自信に満ちた表情の人達は、実は甘やかされている。
威厳たっぷりの偉そうな態度は無能さの表れで、ワガママなだけ、
むしろ彼等は弱いんだろう。
だからこそ、図々しく堂々とした宅間守は子供を狙ったのだろう。
あの事件とスパルタ教育の本質は同じだという事。
社会や家庭での内弁慶の行きつく先が日本人の滅亡だ。
普通に論理があれば言語化せずとも誰でも判る、単純な話。

多くの事は意図的に真逆に刷り込まれている。
ニュースも新聞も正体がバレて、色々と是非が反転を始めた。
善意の募金は実験用の注射代になり、大勢子供が〇ぬだろう。
いまや見下されていたアニメや漫画が教科書に代わる時代だ。
そこに気付けばどんどん露出していくはずだ。

周知された様々な常識は逆柱の呪いの装置になっている。
そしてこのトリックを知っている連中も多いと。
世の中は何重構造にもなっていて、一部は共有されている。
何パーセントかがそれを使っているが、それさえも罠だろう。
騙している側も騙されていて、裏の裏の裏がある。

HSPから観たら、異常な事ばかりまかり通っている。
古典SF小説・タイムマシンの未来世界での支配者は人食いの化け物だ。
どうやら今はそういう進化を促されているハズだ。
それはむしろ退化、地獄絵図の混沌を導きたいと。
リバウンド目的か何か知らないが、蟲毒の呪いに違いない。
映画や漫画ならともかく、グロすぎて付き合いきれない。

おしまい。

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