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良いことは良いと評価されて、悪いことは悪いと言える世の中になった方がいいじゃない。

お金を増やす = 資本主義
社会にとっての価値 = 価値主義

価値主義とは
これまでのような資本の大きい企業が社会を動かしていくのではなく
世の中にとって存在価値のある企業
経済を作っていく
ということです。

利益のみを追求する企業は淘汰され
本当に必要とされる企業のみが生き残っていく社会。

ブラック企業が最近増えたのも
ここら辺が原因だと思います。

価値経済がくれば
すべてが価値という観点が尺度となるので
企業の本質がより明確化してきますし
みんなが本当に相手のためにという
思考にならざるを得ないことも良い点だと思います。


良いことをすれば生きやすくて、
悪いことをすれば生きにくい社会

そうなれば今のように
残忍なニュースや事件も圧倒的に減ると思います。

その一端を
デジタル的に作りあげたのがIT技術。

ITは価値のやりとりも
電子的にやってくれる技術ですから、
価値というものを
「お金」以外の媒介手段のひとつとして
選択肢を変えてしまうポテンシャルがあります。

これについては
あんまり到来してほしくないと思う方も一定数いますし…
必ずしもITの進化が人類を豊かにするものではありません。

なんにせよ
国家は貨幣でしか
国民をコントロールできないと思っている時点で
資本主義の終焉、もしくは時代の転換期に来ているのは確かです。

成熟した社会が次に求めるもの
それは「心の時代」であると願っています。


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