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ただの日記。映画、音楽、本、散歩…。

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移住生活序章

大分に引っ越して2か月が過ぎました。 東京にいたころと基本的に生活は変わっていないのですが(街に住んでいるので)、パラレルワールド感がすごいです。だいぶ慣れてきましたが、道を歩いていると、ふと「自分はどこにいるんだろうか」と考えることがあります。 近所にはTOHOシネマズとミニシアターの両方があり、早速ミニシアターの会員になりつつ、TOHOシネマズでゴジラ-1.0を見ました。ゴジラ-1.0、すごい面白かったです(私には、逆襲のシャアとナウシカとラピュタの実写版に見えた)。

    • 大分に来て思ったこと。 空気がおいしい 味が濃い ハトがデカい

      • ようやくnoteを読む余裕が出てきた…

        • コーヒーが好きかと聞かれたら

          引っ越し準備でバタバタしてる。その上だかその為だかはわからないけど仕事も忙しい。ありがたい話なんだけど。 書きかけの記事があったので、気分転換に続きを書いてみた。今日は土曜か。あ、もう日曜か。 * コーヒーは好きかと聞かれたら、たぶん「好きです」と即答する。でも、味について考えてみると、特に味がすごく好きなわけじゃない事に気づいた。香りはまちがいなく好きだけど。 おいしくないけどおいしいくて、つい飲みたくなる習慣性はビールと似ている気もする。 * 30代半ばを過ぎ

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        記事

          カマキリ

          九州に引っ越すことにしました。当面は今の仕事を続けることになりますが、ぼちぼちやりたいことがあります。 ちょっと前、NHKの「カーボン・ファーミング 気候変動対策で注目の環境再生型農業」という番組で、土の中の糸状菌で野菜を育てている人がいることを知りました。引っ越したらそれを試してみたいと思っています。 まずは土づくりをしてみます。土に慣れたら少ない面積でハーブの類でも植えたいと考えています。その先は食物を育ててみたいです。 それと、義父母の家の裏の竹やぶの整地。整地後

          コーヒーとJAZZと葛城ミサト

          ちょうどコーヒーを切らしていたので、昨日は久しぶりにスタバリザーブ目黒本店へ行って来ました。 前回はエクアドルの豆をクローバーで、前々回はパプアニューギニアをプアオーバーで淹れてもらったので、今回はザンビアの豆をサイフォンで淹れてもらうことにしました。初サイフォンでしたがお茶のようにスッキリした感じでなかなかおいしかったです。店員さんによると、アフリカの豆はお茶のような味わいのものが多いとのこと。へー、知らなかった。 前回クローバーで淹れてもらったときはかなり濃厚でドロッ

          コーヒーとJAZZと葛城ミサト

          サブスクで今さら大御所を発掘する話。

          Spotifyでビートルズの楽曲を片っ端から聴いた時のことを書いてみる。 いまいちピンとこなくて寝かせたままにしていた大御所、ビートルズ(1960年ー1970年)。サブスクの恩恵にあやかっていざ開封。 オアシスじゃん… Tomorrow Never Knowsを聴いて私はそう思った。90年代半ばに高校生をしていた私は、UKロック=オアシス(とかブラー)といったような認識だっただけに、60年代にすでに存在してたの?という感じで拍子抜けした。知っている人からしたら「今頃知

          サブスクで今さら大御所を発掘する話。

          沈黙の艦隊を全巻読むのに時間がかかりすぎていて、映画を観てしまおうか迷ってる。

          沈黙の艦隊を全巻読むのに時間がかかりすぎていて、映画を観てしまおうか迷ってる。

          今日は木曜日

          自分が育った家は小学校の学区のキワにあったこともあり、中学に上がった時、同じ小学校出身の人は数えるほどしかいなかった。そんな中、唯一小学校時代から今も親しくしている友人がいる。 小学生だった当時、その友達がおもむろに「私の叔父さん芸能人なんだよ」と言って、歌番組か何かを録画したVHSを流しはじめた。 そこには、揉み手で民謡のような曲を歌うおじさんが映っていた。芸能人??本当かなぁ…という疑念のようなものがふんわりと浮かんだ記憶しかない。 数年後… その時見せられた揉み手

          今日は木曜日

          日出町のキヨシ

          去年、城下かれいで有名な大分県の日出町(ひじまち)を訪れた時に、高浜虚子の句を発見しました。 このあたりでとれるカレイは海底から湧き出る真水が影響し、味が良いことで有名らしいのですが、高浜虚子が詠んだ句がこちら。 海中に真清水わきて魚育つ そのまんまじゃん……… 高浜虚子レベルになると、ただのつぶやきとかメモも五七五なのか⁈ 日出町(ひじまち)は日出藩の城下町で、高浜虚子の碑がある別府湾沿いの海岸は「城下海岸」と呼ばれています。えらくキレイなところでした。 まだ20

          日出町のキヨシ

          ホモサピエンスの涙/About Endlessness

          夜中に目が覚めてすぐに眠れそうになかったので、溜まっている録画の中から映画を一本観た。 「ホモサピエンスの涙」ロイ・アンダーソン 原題:About Endlessness 2019年製作/スウェーデン・ドイツ・ノルウェー合作 一言で言うと、人々が暮らしの中で遭遇する何気ないけど象徴的な場面を監督独特のタッチで描いた作品、と言った感じ。 「もう9月ね…」から始まってクリスマスシーズンを迎える。たまたま良い時期に見ることができて良かった。 映画の途中で「ホモサピエンスの涙

          ホモサピエンスの涙/About Endlessness

          秋の夜長と音あそび

          やっと秋めいてきた今日、外から何重もの虫の声が聞こえてきた。 虫の声が入った曲…ビートルズの確かSun Kingだったよな…と思いSpotifyで流してみたけど、外の虫の声にかき消されて曲の中の虫の声が聞こえない。 この曲じゃなかったかな…?と思いイヤホンで聞き直したら、外の虫より少し低音でスパンの短い鳴き声が聞こえてきた。 スマホをスピーカーに繋いで、外で鳴いている虫の声をバックにSun Kingを流してみた。かなりゴージャスで贅沢なSun Kingになった。 Su

          秋の夜長と音あそび

          都市計画と暮らしについて考えてみた。

          ここしばらく横浜という街について考えているうちに、政府の進める都市計画の存在をやっと認識しました。 横浜は開港から始まり、戦後は急激な都市化が進みました。そして、今もなお再開発を繰り返しています。横浜ってずっと工事しているよな…と思っていたけど、それ以上に渋谷もずっと工事し続けていることを思い出しました。(すっかり渋谷に行かなくなったので忘れていた) 渋谷にしても横浜にしても全国各地で、政府の掲げる「持続可能なまちづくり」というようなテーマのもとに再開発が進められていて、

          都市計画と暮らしについて考えてみた。

          「分断を乗り越えるためのイスラム入門」を読んでみた

          知り合いにトルコ人がいます。ガチなイスラムではない、いわゆる世俗的なタイプの人なのですが、たまに感じる違和感から、ちょっとどうなの…的な事から、こんな解釈の違いってある???的な事までいろいろとあり、下手したらもろとも被害被るかも的な出来事まで勃発したり、色々とナゾなので、とりあえずこの本を読んでみました。 * イスラム教には9世紀くらいにできた「シャリーア」という法があって、してはいけないこと、して良いこと等がいちいち定められていることを初めて知りました。そのシャリーア

          「分断を乗り越えるためのイスラム入門」を読んでみた

          「人生を豊かにしたい人のための珈琲」とMI CAFETO

          珈琲について、もう少しきちんと知りたいな…と思いつつも、明確なテーマが浮かんでいない状態で選んだ本でしたが、大正解でした。 コーヒーの歴史や生産地の物語、品質管理、おいしい珈琲の条件や淹れ方など、基本的かつ重要な情報が、著者の豊富な知識と経験によってひと通り網羅されています。 簡潔丁寧に書かれているので大変わかりやすく、内容の充実度の割にあっという間に読み終えることができます。自分の中でふんわりしていたコーヒー知識も、読み終えるころには全て明確になっていました。 基礎知

          「人生を豊かにしたい人のための珈琲」とMI CAFETO

          音楽のこと。

          YouTubeで「たま」(バンドの)を数十年ぶりに見た時のことを書いてみる。 * イカ天出身バンドの「たま」を見るのは、中学時代に見たテレビの音楽番組以来だ。 当時の女子中学生が見た「たま」は、変な服を着て、なんか小汚くて、よくわからない歌を歌っていた。しかし、今モニタに映っているのは、小ざっぱりとした身なりの、センスと才能にあふれた品のある若者が、なにやら知的な歌を唄っている光景だった。「たま」は売れるべくして売れていたことを今さら理解した。 * 私は音楽を聴くと

          音楽のこと。