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授業でどう教えるかは手段だから、目的である子どもの成長を忘れないようにしたい

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こんにちは、旅人先生Xです。

今日は「教える手段と子どもの成長という目的」について書いていきたいと思います。

良かったらぜひ、目を通していってみていただければ幸いです!

目次は、以下の通りです。


子どもの成長が学校の授業の目的だと思う


学校では、国語や算数といった様々な教科の授業があります。

子どもの頃から当たり前のように教科の授業を受けてきたし、教員になってからも当たり前のように教科の授業を行ってきました。

そして、教員になってからは教科の授業をどのように教えるかというのをよく考えるようになりました。


ですが、最近になって改めて、忘れてはいけないなぁと感じることがあります。

それは、「授業の目的は子どもの成長」だということです。

子どもの成長とは、ざっくり言えば、子どもの知識や技能、思考力や判断力、学びへの姿勢といったことです。

こうした力を伸ばすのが授業の目的となります。

当たり前のように行われる教科の学習も全ては子どもの成長のためではないかと私は捉えています。



どう教えるかという手段のところに終始していないか?


学校で働いていると何のためにやるのかという目的より、どう教えるかという手段に目が行きがちになることがあります。

そして、どう教えるかに夢中になるあまり、その目的への意識が薄れてしまうのです。

時には、「子どもの成長のため」という目的から離れて、授業の見栄えや教員目線の流しやすさに目が入ってしまうといったことがあるかもしれません。


また、目的を忘れるとテストの点数ばかりを重視した手段をとってしまうことも出てきます。

学習では、テストの点数といった量的なデータに着目しがちです。

ですが、「子どもの成長」は、量的にあらわしにくい質的な側面も確かにあると思います。

わかりやすい目先の数字も大切ではありますが、子どもたちの数値化されにくい力が必要ないかと言われたらそうではないと多くの人が答えるのではないでしょうか。

そのため、私は、子どもの成長した姿を文章で表現したものを子供と共有するなどして、数値化されにくい力に目を向けたり、感じたりしていけるような授業を実現したいと考えて試行錯誤しています。

きっとその方が学びの楽しさを感じる機会が増えるのではないかと思うからです。

これからも、学校がより楽しい場所になるように、できることを頑張っていきたいと思います!



今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました😊

また明日の記事でお会いしましょう!

みなさま、良い24時間ををお過ごしください!!

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