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子どもの言葉から感じた「相手の気持ちを想像して、受け止めること」の大切さ

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こんにちは、旅人先生Xです。

「相手の気持ちを尊重すること」について、書いていきます。

コミュニケーションを見直す良い機会になると思いますので、ぜひ目を通してみてください。

目次は、以下の通りです。


子どもの言葉にハッとさせられた


私は学級担任をしているので、授業をする機会があります。

ある授業の中で、子どもが【相手の気持ちを想像して相手を受け止めることって大切だと思う】というような内容のことを話していました。

「なぜそう思ったの?」と質問してみると「相手の気持ちが分かれば、行動とか考えの理由が少しはわかるかもしれないから」と答えてくれました。


この言葉を聞いて、私はハッとさせられました。

近頃の自分は「相手のことはコントロールすることはできないからなぁ」という気持ちを強く持っていました。確かにこのこと自体は間違えてはいないのかもしれません。

ですが、自分が「相手をわかろうとする努力をしていたのだろうか?」という気持ちが子どもの言葉を聞いて胸の内から湧き上がってきたのです。そして、その湧き上がる問いについての自分の答えは「あまりできていないな」というものでした。

学校の何気ない日常の一場面でしたが、私にとっては、とても大切なことを思い出させてもらった思い出深いワンシーンとなりました。



「自分はどうしていきたいのだろうか?」と考えてみた


子どもたちと別れた後、ゆっくりと自分で子どもの言葉を思い出しながら、自分の最近の行動や考えを振り返ってみました。改めて考えてみて、やはり、「相手をわかろうとする努力」が欠けていたように思います。

相手をわかろうとする努力は、「相手に歩み寄る」ということでもあると思います。そして、相手に歩み寄ろうともしなければ、分かり合えるものも分かり合えなくなってしまいます。

そのため、「相手をわかろうとする努力」や「相手に歩み寄る」ということは子どもでも、大人でも、コミュニケーションをする上で、気をつけた方が良いことだと改めて感じました。


私自身、せっかくコミュニケーションをとる機会があるのなら、相手と気持ちの良い関係が築きたいと思っています。

そう思っていたにも関わらず、自分の行動や考えはその気持ちにそぐわないものになっていたように感じます。反省です。

ですが、思い立ったが吉日。

子どもにもらった気付きやヒントを生かして、自分の行動を変えていきたいと思います。

最近の私に欠けていた「相手をわかろうとすること」を実行したら、コミュニケーションがどう変わっていくのか、今から楽しみです。



今回は以上になります。

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