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このまちで暮らして 【滋賀県多賀町】

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記事一覧

「地域学習」で「化石発掘体験」ができるまちで、「ブランディング」に小学生がチャレンジ

「地域学習」で「化石発掘体験」ができるまちで、「ブランディング」に小学生がチャレンジ

2022年、国指定天然記念物になったアケボノゾウ化石多賀標本。
「シガタガゾウのサト祭り実行委員会」は、アケボノゾウ化石多賀標本が国の天然記念物となる動きや、取り組みを契機に動き出したプロジェクトです。『アケボノゾウ化石でわくわくするまちづくり』をコンセプトに活動しています。
シガタガゾウのサト祭り実行委員会の取り組みを紹介します。

多賀町内の小学生は、古琵琶湖層から発掘された古代ゾウ、アケボノ

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ごはんonごはん??鮒ずしのお茶漬けは最高だった

ごはんonごはん??鮒ずしのお茶漬けは最高だった

ごはんがごはんのおかず??

滋賀県に来てこの地の食文化に触れるたびに、未だに何が正解かよく分からない事があります。
白ごはんの上に鮒ずしの飯(イイ)をのっけて美味しそうにほおばること。それって、ごはんの上にごはんをのせて食べてる??
炭水化物on炭水化物の罪悪感もあり、なんとも奇妙な光景に、それってどうなん??と、ごはんがごはんのおかずになるのか問題にぶち当たり何年も経ちます。

実は、他にも・

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プラスチック桶が所せましと並ぶ あの光景はなんだったのか?

プラスチック桶が所せましと並ぶ あの光景はなんだったのか?


ホームセンターに並ぶプラスチック桶

まだ多賀町に越してくる前のこと、今でも忘れられない光景があります。
ホームセンターの外壁天井まで何段も並んでいたのが、子ども一人が充分入れるサイズのプラスチック桶の数々。
何にそんなに需要があるのか??と衝撃を受けました。平成10年頃だったかと思います。
当時は、漬物を漬ける桶との認識はなく、雨水タンクかコンポストを推奨しているものかと勘違いしていました。

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話し言葉は関西弁…お雑煮文化は?

話し言葉は関西弁…お雑煮文化は?

親戚や隣近所の人が寄ることを「よびし」と言い、
お正月に親戚などが寄ることを「正月よび」とここらへんでは言います。
残念ながら若い世代には、馴染みのない言葉になってきています…。
その「正月よび」でいただくお雑煮、この町(滋賀県多賀町)の傾向がなんとなく分かってきました。

「どんなお雑煮を召し上がりますか?」

滋賀県多賀町は、平野部から山間部まで40ほどの集落があります。

鈴鹿山系を境に三重

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自然と利便性のエエとこどりな町【滋賀・多賀町】で1ヶ月暮らしてみた

自然と利便性のエエとこどりな町【滋賀・多賀町】で1ヶ月暮らしてみた

フリーランスでデザインの仕事をしながら、2020年11月からノマド生活を送っている平石と言います。

2021年11月から約1ヶ月半ほど、滋賀県の「多賀町」という町に滞在しておりましたので、今回は多賀町について、この記事で紹介しようと思います。

多賀ってどこ?
多賀町は滋賀県の犬上郡という、琵琶湖の東側にある町です。

人口約7,000人という小さい町ではありますが、鈴鹿山脈や、琵琶湖に流れる大

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15年住んでも 日々発見に気づく…を思い出させてくれた記事!

15年住んでも 日々発見に気づく…を思い出させてくれた記事!

 平石さんのnoteを読んで、多賀に来たころを思い出しました。住んでいる人以上に分かりやすく多賀を分析して伝えてくださっています。

YOBISHI 書き手のコトも少し・・・

 多賀町に住んで15年になります。京都や奈良の便利な所で10年ほど子育てをして下の子が小学校に上がる時ここに来ました。

 いわゆるベッドタウンで便利に生活し、その後ちょっと田舎で1年、そして、県庁所在地のざわざわした商業

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