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目的があなたを強くする 健康意識の作り方


どうも、たつろーです。

突然ですが、「なぜ健康になりたいんですか?」という質問に、あなたはすらすらと答えられますか?

健康になりたい理由は?

「えーっと」と考え込んでしまうようでしょうか。
もしかしたら、それがあなたがダイエットやエクササイズ、筋トレが続かない理由かもしれません。
もちろん、僕も四六時中そんなことを考えているわけではないです。
なので、突然聞かれたら少し考えるとおもいます。
けれど、少し時間をもらえれば、「それにはいくつか理由があります」と答えられると思います。

ぼくが健康というものに関わっていたいと思う理由

ちょっと回りくどい言い方ですが……。
ざっと思いつくのは、例えばこのような理由です。

  • 自分の未来のため

    • 健康でいるほうが活動範囲が広く沢山のことを楽しみやすい

    • 不健康な時間が多いと、仕事やプライベートのパフォーマンスに影響しやすい

    • 不健康だと医療費などコストが上がる

  • 運動能力のため

    • ロードバイクが趣味なので、これからもロードバイクを楽しみたい

    • もっと速く強く上手く走れるようになりたい

    • ロードバイク以外にも様々な運動機会を楽しみたい

  • 精神面のため

    • 自身のフィジカルを好意的に捉えられ、自己肯定感が高まる

    • 人からも健康であることを長所として見てもらえる

    • 人よりも優れた身体能力を維持すること自体に優越感を感じる

  • 普段の生活のため

    • 仕事などで肩こりなどが出にくくなる

    • 歩いたりしたときに疲れにくくなる

  • 健康を作る行為自体の面白さ

    • 栄養学や人体の構造を学ぶことが単純に面白い

    • 実際に食事やトレーニングで自分の体を作っていくことがゲームのようで面白い

    • 健康であれば、その分より挑戦的な食事やトレーニングなどの実験ができる。

  • 日々の選択肢が増える

    • 健康であれば、体に余裕があるので、ラーメンや焼き肉やビールなど、不健康になりやすいものを罪悪感なく気兼ねなく楽しめる。

    • 自身が健康になり、知識を身につければ、食事に限らず様々なシーンで選択肢が増え、時には健康食やサプリなども意図的に必要ないと判断できる。

共感できるものはあったでしょうか。
中には、「なんて卑しくて器の小さい人間なんだ……」と思われてしまうものもあったかもしれません。
けれど、これは割と嘘偽りないぼくの本心です。

人は、行動や判断の理由が複数あるほうが、粘り強くそれを遂行することができます。
日々いろんなことが起こり、気持ちや決意が揺らいで、ひとつやふたつの理由に意味や価値を見出せなくなってしまうことがありませんか?
そんなとき、別の理由があると、「いやでもこれがしたいから、やっぱり頑張ろう」と目的に立ち返ることができます。

具体的な目的を設定する

複数の理由を持つことは大事ですが、それだけでは強い行動を呼び起こすのは難しいと思います。

人には、具体性の強い目的が必要です。

例えば、上で挙げた「健康でいるほうが活動範囲が広く沢山のことを楽しみやすい」という理由がありますが、これは具体的ではありません。

活動範囲って、どこ?
たくさんのことって具体的になに?

例えば活動範囲が広がるメリットがあったとしても、「別に遠くに行きたいとは思ってないよ」と反論できますし、「私は家の中でもたくさんのことが楽しめる」という反論もできます。

そうした反論を超えるような強い動機というのは、自分自身が具体的にやりたいと思うような強固な具体性があったほうがよいです。

例えば、「遠くに行きたいとは思ってない」となんとなく思っている人でも、「ハワイに行きたくない?」と具体的な地名を出すと、「それはちょっと行きたいかも……」となるかもしれません。
それが具体性です。

「遠くに行きたい」「色んなことをしたい」という漠然とした気持ちで健康を維持するのは、結構大変だと思います。
より強く自身の「健康を維持する気持ちを守ろう!」とするのであれば、「来年ハワイに行きたい!」とか「また元気にテニスをやりたい!」とか、より具体的な目的があったほうがよいです。

ぼくの具体的な目的、目標

例えば、ぼくの場合は以下です。

  • Mt.富士ヒルクライムで65分を切るタイムを出す

  • いくつかの狙っているレースで優勝する

  • 何人かの負けたくない人たちに対して、圧倒できるフィジカルを維持して身につけ続ける

  • 持っているバイクのスペックを楽しめるような走り(例えば、PWR5倍を出せたり、エアロフォームをとって高速巡航したり、過酷なヒルクライムを高速でクリアできるようなフィジカル)を維持して、自分がどこまでやれるのかを試したい

  • 「30歳を超えたら太る」「40過ぎたらガタが来る」といった世の中の言説に逆らいたい。


これはあくまでもぼくの場合ですが、どれもレースや数字など、具体性があると思います。
みなさんも、「自分はどんなことがやりたいんだろう」「どんなことができたら楽しいだろう」と考えるところから始めて、少しずつ具体的ない目標を設定できるようになると、より強い動機で健康意識を高めることができると思います。

ちなみに、そうした目的設定などは、事業立ち上げやマーケティングなどのフレームワークを使うことをおすすめしたいですが、その話は健康についての情報を扱うという記事の目的とは逸れてしまうので、他のnoteの良い記事などを探してみてください。

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