読書ノート(161日目)
前回に引き続き
2024年の時事テーマとして
こちらの本を紹介していきます。
全部で27の提言とありますが、
この読書ノートではその中から6つの
トピックスを取り上げてみます。
第2回目の今日は
長らく日本が課題としている
「少子化対策」についてです。
今回のテーマは少子化対策でした。
先進国で少子化の流れを少しでも
止めるには、「戸籍制度の撤廃」
「移民の受け入れ」「N分N乗方式」
が具体的に挙げられていました。
その中でもN分N乗方式について
今回を機に調べてみました。
その一方で、いくつかの
問題点も指摘されていました。
2つ目の問題点の
「共働き世帯と片働き世帯で
減税効果が違う」というのは、
一見すると不公平!?
…のように感じましたが、
そもそも現行の税制よりも
N分N乗方式の方が両世帯とも
手元に残るお金は増えているし
それはこの制度の導入に対する
問題点や懸念点になるのかな??
ということは気になりました。
フランスは少子化対策として
N分N乗方式だけでなく、
教育費や出産費の無償化なども実施しており、
その発想の根柢には、
子どもを育てる親や家庭がどうすれば
不安や不便などの様々な「不」を解消できるか
という考えがあるから
少子化への総合的な取組みや施策ができ、
その結果、成果につながっているのだろうなぁ
と個人的には感じました。
ということで今日はこの辺で!
それではまたー!😉✨