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積極財政派、分裂する保守、れいわ新選組に対する提言【日本を救うには団結するしかない】

日本を救うには民主主義で勝つ必要があります、
団結し民主主義で勝つための要点を5点まとめました。

①民主主義の理解

②優先順位

③妥協の必要性

④嫌われてはだめなこと

⑤手段を目的化しないこと(自己目的化に注意)


✅①民主主義の理解

最終的には多数決です、例えば積極財政派の議員を通し、緊縮財政派の議員を落さないと政治は変わりません。そのためには数が必要です。
・残酷ですが「どれだけ正しいか」ではなく「どれだけ数を集めれたか」で勝敗が決まります。

✅②優先順位

最優先は積極財政派の勝利です、勝つ事にこだわりましょう。
例えば軍事政策の意見が違う勢力でも、経済最優先で投票し、少しでも自民党の一強状態を弱める方が戦略的に有利です。

〈二兎追う者は、一兎も得ず〉の意味
これは『相反した目的を同時に達成することはできない』という意味です。

例えば「絶対に自分の意見を曲げず妥協せず団結もしない」と「多数決で勝利する」この二つの目的は相反していますよね。
このように相反した目的を同時に達成することはできません、どちらかを諦める必要があります。

従って「多数決で勝利する」という目的を達成するなら、妥協や団結が必須です。

🔸〈なぜ現状の優先順位が軍事<経済なのか?〉
1.経済的な侵略により中国経済依存が強まれば戦争をせずに敗北する。
これが一番近々の主権喪失の危機です、従って経済成長が最優先です。

2.現状の国民が、核武装や憲法改正はほぼ不可能であり、少なくとも勉強や議論するには時間が掛かります。
経済を立て直さないと軍事的な侵略の前に、経済的侵略により日本は敗北します。
議論の時間を稼ぐためにも、経済を一刻も早く成長させ防御する必要があります。

🔸〈反グローバリズム政策と経済〉
選挙で勝ち議員を通さないと反グローバリズム転換はできません。
残念ながら与党があのザマでは、これからもグローバリズム政策はやられます。悔しいですが、、
多数決で負けている以上、反グローバリズム転換は短期的には難しく時間が掛かります、その前に経済不況で疲弊した日本企業が買い叩かれると経済的侵略により日本は敗北します。

長期的に反グローバリズム議員を増やし解決するため、先に何とかなりそうな経済成長からクリアし、時間を稼ぐ必要があります。
・反グローバリズム転換のためにも、最優先は経済成長です。

✅③妥協の必要性

「右左の政策」「保守内の政策の違い」「経済理論の細かい差」「道徳的な好き嫌い」は一旦置いておき、
現状の財政政策「今は積極財政をやる」ってことでとりあえず妥協や合意をして、協力しましょう。
・右か左かを争っても日本が滅んでしまえば御終いです。

『積極財政派は全員仲間です』その仲間内で喧嘩するより、外に知識を広げパイ(総数)の拡大に尽力しましょう。

🔸〈経済理論の妥協点〉
現状コストプッシュ型の物価上昇=実情は需要が足りない=今は○○経済学に拘らずお金を使える政府が有効需要を作る。
これは「現状の対策」としてある程度合意が取れる意見だと思います。
・古典派、ケインズ、MMT、機能的財政どれでも賛成できる意見で、とりあえず合意できる。
 
🔸例えば現状の対策として緊縮派の人であっても
「今は需要が足りないので需要を作れる政府が「借金してでも(実際は違いますが)」積極的に財政政策で有効需要を作る必要がある。」
この現状の対策には緊縮派も理論的に賛成せざるを得ない。
・少なくとも経済不況で買い叩かれ滅ぶよりマシですからね(笑)

信用創造の理解がなくても、現状積極財政をする必要があるということは変わらないので緊縮派に対する説明もこれで十分であり。
緊縮派であっても「現状の積極財政」には同意できれば協力関係になれる。
絶対に経済学をパーフェクトに理解してもらう必要はない=『相手の思想を全て変更する必要はない』
・消費税減税に賛成してもらうだけでも十分いい。

🔸〈詳しくない人には消費税減税で!〉
経済に詳しくない方に対しては消費税減税でいいと思います。
消費税減税をしてくれる議員に投票して、反対の議員を落してね!これくらいの説明で問題ないです。
・ある程度、積極財政派と緊縮派の議員の判断にもなるので。

🔶〈経済学に対する認識〉

そもそも経済学は、数学や物理学のように絶対の真理を探究するものではなく、いつだって感情、本能、衝動に突き動かされる非合理な人間の存在を加味して考える『社会学に近い学問』です。
だから真理や絶対の正しさなんて、そもそも経済学にはありません

予測だって曖昧にしか立てれません、上手く行かないこともあります、
そういう学問です。
・経済学の目的は、その理論が正しいか証明することではなく、社会を救う道具です

従って経済学に『万能な理論なんてありません』状況によって道具が「使えたり、使えなかったりするだけで」状況を見て適切に使い分ければいいんです。

どんなに正しいと思っても失敗することもあります。人間を扱うので本来予測できなものを予測しようとしてますから
その時は素直に間違いを認めればいいんです。

状況は変わりますからどんなに優れた理論でも、一つの理論でずっとやるのは無理です。必ずアップデートが必要になります。

机上で考え込んでも絶対に証明できない性質の学問なんです。
理論が正しいかは試してみないと分かりません。

試してみないと分からない理論の微妙な正誤について仲間内で争うのではなく、とりあえず積極財政で妥協し団結し、選挙で勝つためにパイの拡大に力を入れましょう。
選挙で勝たないと試すことができませんからね。
正しさを求めるなら尚更勝つ必要があります。

✅④嫌われてはだめなこと

これは特に仲間内で議論する時に気を付けることです。
つまり目的が一致している相手との議論では礼節を重んじる必要があるということです。

🔸逆に目的が一致しない相手との議論はそもそも成立しません。
〈例えば〉
日本を救いたいという目的が一致している相手との議論は可能です。
しかし、「日本を破壊したい、金儲けしたい、マウントを取りたい」など相手と目的が一致しないと、そもそも求める答えが違うので議論が成立しません。

日本を救いたいなら→社会や国益を考えてその有用性が答えになるが、
金儲けしないなら→自己利益最大化が答えになり
マウントを取りたいなら→相手に知識マウントを取ることが答えになります。
・この様に目的が違うとそもそも議論が成立しません。

🔶「嫌われてはだめなこと」とは、同じ目的を持ち、経済を良くしたい、日本を救いたいと思っている人との議論で、礼節を欠いていけないということです。

人間は理論の正誤より、好き嫌いを優先します。
どれほど正しいことを言っても、その言い方がキツかったりして相手に嫌われてしまえば絶対に信用してもらえません。
それどころか敵を作ってしまいます。
・批判は必要ですが、あくまで理路整然と。

・攻撃的な言い方をするよりかは、無視してしまった方が戦略的に優れています。

・逆に相手に好かれてしまえば自分の意見を通しやすくなります。

・基本的に議論を成功させるには信頼関係を構築し、相手に好かれているという前提が必要です。

🔸〈無投票層に対するイメージ戦略〉
政治に関わる人に、攻撃的なイメージを持つと無投票層が参入しにくくなってしまいます。

普通、遠目から見て争っている人には近づこうとしませんよね。
見下し、礼節を欠いてしまったら相手の意見を変えれないどころか、
無投票層を手放してしまいます。それでは本末転倒です。

グローバリストや財務省の思う壺にならないように、選挙で勝つにはポジティブなイメージを少しでも作り、
「あの人たちなら、感じがいいし信用できるな」と無投票層を引き込む必要があります。

✅⑤手段を目的化しないこと(=自己目的化に注意)

社会を守り、家族や自分の生活を守るために勝利することが目的です。
「議論に勝つことや、マウントを取る事を自己目的化」してはいけません。
本来の目的ではない別のことを目的にしたり、手段を目的化しては、
本来の目的を達成できません。

選挙で勝つ事が目的です。ある程度正しかったら妥協し、全体のパイの拡大に力を入れ選挙で勝ちましょう!

【まとめ】

①民主主義の理解
・正誤ではなく多数決で決定される。どれだけ正しくても多数決で負ければ意味がない。

②優先順位
・経済政策を通すため、勝利に徹底的にこだわろう。

③妥協の必要性
・右か左かを争っても日本が滅んでしまえばお終いなので、争うのではなく協力しよう。
・右や左、保守内、でお互いを攻撃し「選挙で負ければ」日本は救われない。そうなれば資本家や外国の勝ちです。

④嫌われてはだめなこと
・理論の正誤より、好き嫌いを優先するので嫌われては正しい理論も伝わらない。
・争っていると無投票層も逃げる。

⑤手段を目的化しないこと
・相手を論破することや攻撃することが目的ではなく、
 社会を守り、家族や自分の生活を守るために勝利することが目的。

【勝つ事、勝利に徹底的にこだわりましょう!】
最優先は積極財政派の勝利です!勝利のため妥協し、右も左も団結し勝つ事にこだわりましょう!
妥協してでも勝たないと何も変えれません。
お願いです、勝つために団結しよう!🤝

少しでも真面な議員を通し、ダメな議員を落すことに尽力しましょう。
消極的な選択でいいんです、最悪投票先が無かったら自民党以外に入れて、自民党議員を落すだけでも、
与党の戦力を削ぐことになり独裁的な行動の抑制や、国民を意識する(無視できなくする)必要性を与えれます。

我々は優れているのではなく、たまたま知識に出会って、たまたま腑に落ち
ただ知っているだけです。
意見が違う人が劣っているなんてことはない、
我々は何も違いがない同じ国民です。

🔸他にも優先順位の付け方や妥協の仕方、政治家の選び方など。
色々記事を書いているのでよろしければどうぞ!

Twitterです!https://twitter.com/tanakayumi48865

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