みやむら

服と音楽と映画と美味しいもの

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最近の記事

偏頭痛

「○○はみんなに好かれるよ」 「だからどこへ行っても大丈夫」 と恋人に言われた。 あなたはこの半年で私のことを全て理解したの? あなたはそのどこかに一緒についてきてくれる? 言いたいことが思ったことがぽつぽつと出てきたけど私はそうかなあとだけ言った。 女の勘は鋭いし、悪い考えは大体当たる。 バイト先のパートさんは過去家に入れてくれない男性と付き合って、自分の他にその男性には彼女がいたそうだ。いわゆる2番目の女というやつ。 私の恋人も私を自分の家にはあげない。 気をつけなよ

    • 望む

      日曜日、恋人ととても久しぶりのランチに行った。 風が強くてせっかく髪の毛を綺麗に整えたのに台無しになった。 会っていない間のことを話して、少し気恥ずかしかったがあけましておめでとうと挨拶をした。 ランチの場所は2年前に友達3人で誕生日ディナーを楽しんだ小洒落たダイニングキッチン。 2人で緊張するねと話した。 お互いの頼んだご飯を小皿に取り分けて相手に差し出したり、デザートのケーキを一口ずつ食べた。 甘いものが苦手な彼は私が少ししか貰わなかったら、もっと食べてと言った。

      • さよなら2023

        好きな人、憧れの人のようになりたくて真似をしてしまう節がある。 その人の好きな映画や音楽、行っていたレストランやその人のような服。真似した。 それらにわたしも触れて、好きな人たちの気持ちを理解した気でいた。その人たちに近づける気がした。 憧れの人が編み物やカメラが趣味だからわたしも初めて見たけれど長く続かなかった。 その憧れの人の1人とさっき会話をした。 その人の行動力や明るいところ、社交的な面を見習いたいと思った。 それと同時にわたしはこの人にはなれないと思った。 だ

        • お腹いっぱいにしよう

          先日くどうれいんさんの「わたしを空腹にしないほうがいい」を読んだ。 大学の冬休み、実家に帰る道中の電車の中でそれを読んだ。 こんなに幸せになる本はない。読み終えるのが勿体無いから今日は読むのを辞めておこうを数日経てやっと、クリスマスイブに読み終えた。 わたしは料理を作るのも食べるのも好きだ。お酒も好きだ。 よくキッチンでシャウエッセンを蒸し焼きにし、粒マスタードをつけてハイボールを飲む。 世界で1番幸せなのはわたしだと思うくらいに、その瞬間わたしは無敵だ。 2024年作

          笑いという文化

          M1今年も終わりましたね。 世間ではM1に対してさまざまなことを言われている。それらをざっくりと見て、 「まあ笑わせてもらった身ですけどこちらは。」 と思った。 ヤなことそっとミュートという歌手がいた気がする。 なんて詩的なグループ名だろうと思った。巷で聞いてからそのグループ名がどうしても忘れられない。 令和ロマンに対するファンの声や敗退してしまった芸人さんに対する称賛、全て正直な誰かの感情を言語化した物だったから、見ていたら素直に笑えなくなりそうでミュートした。 次の日に

          笑いという文化

          好きな人と好きな音楽

          お久しぶりです。私ごとではございますが、この度は先日行われたCody・Lee(李)(以下李)のツアーに行ってきました。恋人と。 このツアーに行くにあたり恋人は李の曲をたくさん聞いてくれた。 「世田谷代田を超え抱いた」とLINEが来た時にはなんとも言えない幸福感がじわじわと攻め上がった。 そして当日。MCの最中にケラケラと彼の笑い声が聞こえてきたこと、終わった後に楽しかった、やっぱり音楽っていいねと話していたことがとても嬉しかった。あなたも楽しんでくれていたのねと思った。

          好きな人と好きな音楽

          私と彼

          私は恋人との共通点が多い。あの音楽がいい、あのフェスに行きたい、あの服がかわいい、このご飯屋さんに行こう。 私たちはいつもそればかりだ。 嫌いなものも似ている。土間がないタイプの宿泊施設、サウナの中に敷いてあるタオル、外着でベッドに上がること。 だけど違うこともある。彼は私よりもきちんとしている。自分の健康にとても気をつけているし、自分を磨く努力をする人だ。尊敬している。一方で私は自分のことは蔑ろにしてしまいがちだし、飽き性だから彼のようにジムを契約してもきっといかなくなる

          おばあさんに学んだこと

          先日、高齢の方とお話をすることがあった。彼女は私より40年以上多くこの世で暮らしている。彼女から学ぶことは多かった。 まず、ヨーグルトは毎食食べるとお通じによいこと。 次に、日焼け止めは塗った方がいいこと。 さらに、若いうちから運動しておくことや栄養に気をつけて食事すること。当たり前のことだが、頬を茶色に焼き毎日決まった時間にトイレへ行き、骨粗鬆症になった彼女の言ったそれらはとても説得力があった。私は生活をまだまだ続けなくちゃいけない。 食べてお風呂に入って寝て、必要な人に

          おばあさんに学んだこと

          手遅れになる前に

          先日といっても8月の初旬にアルバイト先で出会ったゲイのお客さんがいた。 そのお客さんが帰った後に店長に彼のことを聞いたら、近くのバーで働いているとのこと。 それから2ヶ月が経ち、彼の働いているお店にずっと行きたかった私は店長にお店の名前を聞き、Instagramで調べた。しかし、彼は1ヶ月前にお店を卒業していた。 結局彼とゆっくりお酒を飲みながら話すことも連絡先を交換することもできずに、私は彼のInstagramをフォローした。 最近はそういう「手遅れ」の場面が多い。先月投

          手遅れになる前に

          秋というには短すぎる季節に

          先日雑誌POPEYEの最新刊を買った。秋服買いたいな。でも秋は短いし冬服は高いし我々のお財布の紐はどこで緩くしなくてはならないのか。 最近は肌寒くて、でもトレーナーを着るには少し暑くて。シャツをかっちり着るのは性に合わない。第一ボタンは開けていたい。 カーディガンを着るためにもインナーは必要で、シアー素材にするのかタートルネックにするのか、はたまたシャツを着るのか。重ねて着てみたらまだ暑かったなんでことが往々にして起こり得る。 そんな私の秋の1番の思い出は高校生の頃に行った

          秋というには短すぎる季節に

          さようなら

          この夏のライブ各種をもってCody・Lee(李)という私の好きなバンドから尾崎リノさんが卒業する。 この文章はCody・Lee(李)がリノさんのいない4人体制になって初めて作成した「さよuなら」を聴きながら書いている。 7月某日、近くのライブハウスまでCody・Lee(李)の音楽を見聞きしに行った。私の1番好きな彼らの曲「キャスパー」はやらなかった。それもそのはず、新しいEPの曲をたくさんやっていた。2時間余りのその時間の中で私はあっという間に彼らのことをもっと好きになった

          さようなら

          淘汰されるものされたもの

          つい先日「淘汰されるもの」についてCody・Lee(李)のギター兼コーラスである力毅さんがスペースでお話しされていたのを聞いた。 サブスクで音楽が聴ける今、CDなどのジャケットを見て買う「ジャケ買い」が淘汰される(されそうである)ものとしてお話しされていた。 私自身ジャケ買いをした経験はないものの、タワーレコードを歩いている時CDの形式やCDのジャケットを見て素敵だなと思うことは往往にしてある。またそれはCDのみならず書籍に及ぶと考える。 なんだか面白そうだなと思い買った小説

          淘汰されるものされたもの

          自分の機嫌は自分で取りたい

          はじめてブログ?というものを書いてみる。 みやむらです。 何を書こうかなと学校の授業中に考えていた私ですが、書くことがあまりにもなく困っていたら書くことが出てきた。 私の好きなことは映画を見ること、音楽を聴くことである。 今日恋人と会う約束をしていたにもかかわらず、集合の17時を過ぎても連絡は来ず、現在22時いまだに連絡はない。舐めてんのかと言いたくなる。 会うのか会わないのか、会えるのか会えないのかそれさえも分からず、コテで髪を巻きフルメイクを完璧に成し遂げているのに私

          自分の機嫌は自分で取りたい