Jin Ryu@手順書塾

こんにちは😊 仕事の手順書はあるけど使っていない職場。 手順書を作らなきゃいけないけ…

Jin Ryu@手順書塾

こんにちは😊 仕事の手順書はあるけど使っていない職場。 手順書を作らなきゃいけないけどうまく作れない人。 手順書作りのお手伝いをしながら、手順書を作れる人を育てます。

最近の記事

道具を活かす

知識を得る 会社勤めの人は業務に関係する講習会に行くことがあります。上司は業務の効率化を目指しています。しかし具体的なことはよく分からないので、講習会に行って知識をつけてもらえば何かうまく行くのではないか?と考えます。 講習会の成果 講習会に行ってみます。知っていることもあるし、知らないこともあります。 会社に講習会の報告書を提出します。こんなことをやりました。うまい人は分かりやすい報告書を提出して、しっかり学んできたと評価されます。で、どうなんでしょう? 本来の目的で

    • 仕事を増やす

      こんにちは。仕事が増える人がいます。どういうことか考えてみます。 仕事が増えるタイミング 何か新しいことを始めるとき、従来の仕事に加えて新しい仕事が増えてしまう場合があります。また、通常業務で問題が発生したときに、確認項目を加えたために仕事が増えてしまうことがあります。これをそのまま受け入れた場合に仕事が増えます。 断る人、断らない人 新しく仕事が増える場合、断る人と断らない人がいます。どちらかしかありませんね。どちらもそれほど根拠があって断ったり受け入れたりしている

      • コンビニのセルフコーヒー問題

        コンビニのセルフコーヒーで不正をしてしまうこと、その処分、現状、対策について考えてみます。 コンビニのセルフコーヒー コンビニのレジでコーヒーを注文すると空のカップを渡されたり、アイスコーヒーだと氷入りカップを購入して、会計後にコーヒーサーバで顧客が自らコーヒーを入れます。 慣れれば簡単だけど、初回は迷ったりもします。 サイズ サイズで値段が違っています。サーバでコーヒーを入れるときはサイズ選択を顧客が自ら行います。大きいサイズでも溢れないらしいです。 不正と間違い

        • 「準備」の仕方

          学習でも仕事でも「準備」は大事なことです。ところが私たちは「準備」の方法をあまり知りません。 準備が大事 私たちは小さい頃から「準備」をしてきました。 学校の授業で体育があれば体操着が必要です。体操着を用意してください、と言われて体操着を準備しておきます。 多くの準備は、他の人に言われて何かを用意します。しかし、自分で「準備」を計画することはほとんどありません。そういう教育も受けていません。繰り返し行うことについては、失敗したり、経験したことから次はこういうことを準備して

          新社会人の生命保険

          こんにちは😊 新社会人だと生命保険の勧誘が多いのではないでしょうか。生命保険について考えてみましょう。 生命保険とは何か 生命保険とは死亡時などに保険金が支払われる仕組みです。これに加えて、入院時、特定の病気になった時にも一定額が支払われます。ただし申請が必要です。 ある種の保険では貯蓄要素もあります。 必要な保障 生命保険に加入するとき、考えるべきことの一つに「自分がどれだけ保障が必要か」があります。まずはこれを考えましょう。 生命保険は結局のところ、お金しか出てき

          新社会人の生命保険

          新入社員と質問

          導入研修 この時期になると、学校卒業後の新入社員さんが多くいます。そこそこ会社の規模が大きくなると新入社員向けに研修があります。なんでも受け入れる人がいる一方で、多くの疑問を感じる人もいます。 コンプライアンス 会社の規模によっては法令遵守もクソもない!みたいなところもあります。ある程度規模が大きくなった会社ではコンプライアンスなるものを掲げる傾向にあります。 大前提にあるものは「法令遵守」です。これは会社で宣言する、しないに係らず適用されます。次に社内規則です。社内

          新入社員と質問

          データを取ろう!その前に

          データを取る目的 会社で仕事をしていると、いろんなデータを集めます。製造部門だと、製品の品質をデータ化したり、営業だと消費者の嗜好を探ったり、医療だと血圧や体温などを測定します。 どんなデータを集めるときでも、それが何を目的としているか?は重要です。目的に合っていないデータを集めても意味がありませんが、実際には無意味なデータ収集は行われています。 準備 急いでデータを集めようとしてはいけません。目的を達成するためには周到な準備が必要です。 ・目的(解決すべき問題)

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          働くこと、働いてもらうこと

          新人 もうすぐ4月になり、学校を卒業して働き始める人も多いです。 すでに会社に勤めている人にとっては新人さんが入ってきます。 知らない会社に入る人、知らない人を迎える人に、会社とは違った私なりの心構えを話させてください。 会社組織 会社は複数の人で構成される組織です。1人でも作れるかもしれませんが。 会社を「起業した人」がいます。その人は、社会にこういうことを与えたい、などの理念を持っています(単純に金儲けというのもあると思いますが)。 その理念を達成するために活動をし

          働くこと、働いてもらうこと

          なぜなぜ分析の罠

          会社で問題解決に「なぜなぜ分析」を使っているところがあります。 しかしさっぱり効果が無い、役に立っていない組織もあります。 どうしたら良いのか考えていきましょう。 なぜなぜ分析とは? 「なぜなぜ分析」と呼ばれる手法は、問題の真の原因を見つけ出そうとするものです。挙げられた原因に対して、さらに「なぜ?」を繰り返して原因を細かく探ります。最終的に真の原因を取り除いて問題解決を図ります。 なぜなぜ分析の問題 「なぜなぜ分析」はその名前から、誰でも簡単に利用できる手軽なものの

          なぜなぜ分析の罠

          新人教育とOJT

          OJTの教育計画 4月になって新人さんが入る企業も多いと思います。新人教育もあります。 4月中は会社の全体を理解してもらうためにさまざまな部署で少しずつ体験したり、人事部が計画した研修をするところもあります。 そんな新人教育をしていきますが、新人さんの方はそういうものかと受け入れています。人事部などが計画する教育というのは準備がある場合が多いです。会社の成り立ちや組織の構成を説明します。といってもその時だけの話で、それをどうするか?とまでは言いません。人事部もそういう仕事と

          ちょっとしたことで上達するポイント

          身に付けたいもの 何かを習得しようとするとき、誰かに教えてもらったり、参考書をみたり、自分で試してみたりします。かなり上手く行く時もあれば、ほとんど身に付かずに終わることもあります。 あまり意識しなかったのですが、幼少期も多くのことを学習してきました。言語にように生活の中で無意識に習得するものもあれば、学校に通って学ぶこともあります。 知っているか、知らないか 世界一になろう!と壮大な目標でもなければ、そこそこのことは身につけることができます。そのほとんどは、知っている

          ちょっとしたことで上達するポイント

          勉強したいけど出来ない

          勉強しなきゃいけないと分かっているけど途中でネット見たり、漫画を読んだりしてしまう。一つの対策を提案します。 勉強しなきゃいけない? 小学生頃から大人まで勉強すべき理由はあります。いっそ、やらなくて良い、と思えるならその方が良いと思います。 そんなもっともらしい理由があっても、実際に勉強を始めるとすぐに他のことをしてしまう人もいます。最近の私がそうでした。やるべきこと、やった方が良いことと、やりたい事は別です。やりたい事は積極的に出来ます。むしろそれに時間をかけ過ぎてしま

          勉強したいけど出来ない

          ハラスメント撲滅手順

          そこそこの規模の企業になるとハラスメント対策を求められています。私の実感ですが、そういう仕組みはあるけど機能していないです。 ハラスメント対策の実情 企業がハラスメント対策をするのは法律で求められているからです。もちろん、良かれと思って設定しているところもあるでしょう。 入社時、または定期的にハラスメント研修が行われます。これが本当に形骸化しています。ハラスメント対策を実施している、ということを確実にしています。 ハラスメントを受けたらxxxに連絡してください、なるものを

          ハラスメント撲滅手順

          人のせいにしない業務改善

          作業の失敗 仕事をしていると必ず失敗する、と考えて良いです。問題はそれがどの程度の規模に発展するか。自分の中ですぐに修正出来るものもあれば、事業の継続が出来なくなるほどのものまであります。ここでは次は失敗しないようにしたい、程度の失敗の改善について考えます。 調査 会社だと、次は失敗しないように改善しようとします。ときどき起こるから仕方ない、と何もしないところは稀です。 その改善策は様々で、失敗した個人が気を付けろと言われたり、大袈裟なシステムを導入するものもあります。

          人のせいにしない業務改善

          業務改善できるか?

          とある製造業でやっている改善活動について 失敗を繰り返さないために とある機械組み立て会社では部品の発注ミスがときどき発生していました。その部品はほとんどが特注品です。色、サイズ、形など細かな仕様があるのですが発注時に間違ってしまいます。現場ベースでは改善される雰囲気がなく、発注ミスは繰り返されていました。そこで上層部から発注ミス防止月間と名付けて対策を通知しました。 ひっそりと通知 デスクワークの人が考えた対策が通知されましたが、実は現場の人は知りませんでした。社内

          業務改善できるか?

          講習会に参加する心得

          講習会に行くきっかけ 企業では従業員の能力向上を狙いとしてさまざまなことを学習させたり、講習会に参加させたりします。私の経験ですが、ほとんどの場合は上司からの指示で講習会に参加します。 講習会で得るもの 実際に講習会に参加して、その内容や業務への活かし方を報告書として提出することもあります。講習会で得た知識を実際に業務に活用することはほとんどありません。報告書をもらった上司もそういう講習会だったんだ、と報告書をちらっと見て終わります。 講習会では得るものが全くありませ

          講習会に参加する心得