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テレビや映画、本、漫画、ネットの記事はては友達との会話の中…インプットから思ったこと感じたこといろいろ。
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発達凸凹とは

発達凸凹とは

うちの火星人

うちの火星人と言う本をご存知ですか?沖縄県生まれの平岡禎之氏とそのパートナーであるワッシーナ氏とその家族にまつわるエピソードが描かれた本でそれはただの家族エピソードではなく平岡禎之氏を除くすべての家族が発達凸凹(いわゆる発達障害)だったのでしたーと言うまるで奥様は魔女的な話でエピソードを交えて発達障害とは何か?生活の中でどう言った工夫をしているか?などを4コマ漫画のエピソードともに

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宮古島のプペル

宮古島のプペル

宮古島には映画館がある私がこの島に移住してきて9年目。島の事をよく知らず自分の意思ではなく流されるようにこの島に辿り着いた。沖縄の離島のイメージからは映画や音楽なんて存在しないのんびりし所だろうと少し寂しい思いをしていた。しかし予想に反してライブも頻繁に行われそして何より宮古島には映画館があった。今の時代ネット環境やAV機器があれば家庭で映画鑑賞をすることが出来るけれどやっぱり映画は映画館で観るの

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エコとエゴ

エコとエゴ

君の名は?朝洗濯物を干していると塀の上にここら辺ではよく見る蔦系の植物が門柱の上のシーサーに絡まっていた。

で、この植物の名前は何?

なんの植物だっけ?と見てみるとパッションフルーツの花に似た小さなトケイソウ系の花が咲いている。カラスウリか?なんだろうなぁと思いながらついでに周りの草むしりをする。

あ、そう言えば昔蔦(ツタ)系の植物の除去法として巻きついている蔦を剥がし丸めて「お前の役目は終

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僕とビートルズ

僕とビートルズ

イエスタデイAmazonプライムビデオで前から気になっていた映画を見た。タイトルは「イエスタデイ」売れないミュージシャンの主人公がビートルズの存在しないパラレルワールドで繰り広げる物語。あまり最近では観なくなったジャンルの映画ではあるがさすがビッグネーム最初から最後までワクワクさせながら観させてもらった。

ノッティングヒルの恋人見終わった後何故か「ノッティングヒルの恋人」を彷彿とさせるラブコメデ

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夏の終わり

夏の終わり

さよなら夏の日今年は台風が全然来ない年だねなんて言ってた夏。
ここに来てようやくと言うべきか招かねざる大型台風が猛威を奮っている。
台風前後の気圧の変化からか体調も思わしくないが
幾分涼しく感じ季節の変わり目を感じている。
そしてそんな夏の終わりにいつも思い出す曲がある

フリッパーズギター「ドルフィンソング」【1991】【19歳】The Beach Boys「God Only Knows」のイン

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2019年今年の9枚【47】

2019年今年の9枚【47】

年末に思う事もう年末。
もうここ数十年年末感がなくなってきている。これは自分が歳を取ったからなのか時代のスピードが早くなってきているのかは定かではないのだがクリスマスと言うイベントが終わるとユニコーンの「雪が降る町」が頭の中を流れる…今年はどんな年だったのかなんて振り返る暇もなく時代は過ぎ去っていく。なので記録というか記憶がまだ残っているうちにここに書き留めておこうと思う。

「Stray Dog

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私を構成する5つの漫画【48】【番外編】

私を構成する5つの漫画【48】【番外編】

はじめにうちの長男(17)長女(14)はマンガ好きだ。読むのもイラストを描いたりもする。本棚は漫画で埋まっている。「僕のヒーローアカデミア」「暗殺教室」「鬼滅の刃」「ワンパンマン」「ヲタクに恋は難しい」「東京喰種」「バクマン」…色々とおすすめの漫画を読ませてもらったがどれをとっても最後まで読めず終い。絵がダメなのか?話がダメなのか?そもそも漫画を読むことができなくなっているのか(もしくはそれ全て)

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僕らはいつも死と隣り合わせ

僕らはいつも死と隣り合わせ

ツイッターで話題の「100日後に死ぬワニ」
これを知ったのは最初からではなく途中からTwitterのTLで誰かがRTしたもの。皆さんは御存知ですか?

題名が「100日後に死ぬワニ」で題が「何日目」かと最後に「死ぬまであと〜日」と書かれている。4コマ漫画で登場人物が鳥獣人物という事を除けば遊びに、恋愛、仕事、悩み、喜び、悲しみ…若者のよくある日常を描いたもの。ただ一つよくある日常と違うのは主役のワ

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天気の子(4DX版)

長男息子(高校二年生)が超オススメの映画「天気の子」を観た。

しかも4DXってやつ。

ガガガーとなったりピトピトピとなったりホワーンとなるあれである。

いやわからない?

とりあえずリンク貼っときます。

簡単に言うと映画で雨が降ると実際に水が降ってきたりカメラワークに合わせて座席が動いたり遊園地さながらな「体感型映画」です。

結果「やっぱり映画は映画館で観るに限る説」が自分の中でもより強

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今を生きる(映画「ソラニン」)

今を生きる(映画「ソラニン」)

ロックバンドをフィーチャーした映画やマンガは沢山ある。音楽、中でもロックバンドは生き様を描くにはドラマチックなのかも。今公開中の「ボヘミアン・ラプソディ」然り伝記ものもあればドキュメンタリーやノンフィクションの青春ストーリーもある。

ざっと今思い出すだけで
「To-y」「スワロウテイル」「BECK」「ソラニン」「少年メリケンサック」「アイデン&ティティ」「色即ぜねれいしょん」「TOO YOUNG

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NHKスペシャル シリーズ「東京リボーン」  を見て想ふ

NHKスペシャル シリーズ「東京リボーン」  を見て想ふ

2019年ネオ東京、東京オリンピック前夜
アキラは予言書だというオカルト記事を読んだことがある。
「原作者の大友克洋さんの「昭和の自分の記録」というナレーションが突き刺さる。東京オリンピック、大阪万博…ここまでくると20世紀少年だなぁ。

この番組にはオリンピック会場となるベイエリに大型建造物を作る為プロフェッショナルが集まり様々なアイデアで建築してく姿が出てくる。大型建造物を見るたびにこんなのを

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