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予断を許さない余談 2016年5月6月号

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作家・片野朋起の日々の雑感です。1人で迷子になっているみなさんと、一緒に迷子になっている様子をお楽しみいただけます。
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記事一覧

マガジン特典小説「トワーズ」

 片野朋起です。有料マガジン「予断を許さない余談 2016年5月6月号」の特典付録的なものを作ろうと思い立ちました。ここは小説家らしく、小説を載せることにしました。最初にnoteでリリースする小説がまさか、おまけ的な立場になってしまうとは思いもしませんでした。しかし、思い通りにことが進まないのもまた人生ですね。否、その場の思いつきもまた大切にして創作活動を進めていきたいと考えているのです(いまさら

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6月22日 第29号 貯金の使い方と結婚

20代、30代の平均貯蓄額だとか、ボーナスを貯金している人が多いとか、増税しないと財政がもたないとか、いろいろ聞きます。ネットには無責任にも、恋人に期待する貯金は?などという書き込みがあるようです。

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6月21日 第28号 満月の夜?

こんばんは。片野朋起です。

どこからともなく、ストロベリームーンという言葉が聞こえてきました。おいしそうな名前ですね。もしかして、今日じゃなくて昨日だった?

そんなことはどうでもいいのですが、どうでもいいことを続けていくのが生きるということです。ランチもディナーもとんかつを食べることができる生活を贅沢という人もいれば、高級アクセサリにこそ贅沢の極みがある、と考えている人もいるわけで、本当に人は

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6月19日 第27号 けち

世界の誰かの悲しみに思いを馳せて、人類への愛を歌うことができる人もいるかもしれないけれど、私は身のまわりで起きている、ちょっとしたハプニングとか、小さな不幸とか、そういったところに目が行きますね。

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6月18日 第26号 たまには写真でも

6月18日 第26号 たまには写真でも

理系エンジニアが普段どんな食生活を過ごしているかなんて、不健康すぎてとてもじゃないけれどここでは言えない。無粋すぎる。サーカス団のエースがエスカレータを使っているところ見せるようなものだ(わかる人少数)。日本人が毎日寿司を食べていないようなものだ(もはや意味不明)。

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6月5日 第25号 時計

ご無沙汰しております。片野朋起です。

先日、ちょっとしたときに手に入れた時計の調子が悪くなりました。それでちょっと、時計専門店に行きまして、様子を見てもらいました、すると、中を精査しないとわからないと言われました。やはりそうか。結構な額の修理代が必要なようでした。残念だけれど、すぐには決断できず、検討します、と言って帰ってきました。

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5月28日 第24号 月極

こんばんは。片野朋起です。久しぶりになってしまいました。

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5月6日 第23号 落語への期待

私は大学生の頃、落語を聞くようになりました。子どもの頃から、口は災いのものだと経験していましたし、そういう子どもだったのだと思います。いつだって一言多かった。余計な一言で誰かを悲しませたり、傷つかせたり、自分が結果的に損をしてしまう、そんな性格なのです。

自分の性格を直すことができるのかどうか、というのはいろいろ議論も意見もあるでしょうが、私は自分の性格というのは直る、というか、変わることができ

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5月5日 第22号 有料マガジンのおしらせ

片野朋起です。

2016年4月分の日記/エッセイを有料化しました。1記事100円が最安値とのことでしたので、100円に設定しました。20日分が1つのマガジンになっていて、マガジンの値段は200円です。マガジンを購入されると、1記事あたり10円で読めるわけです。

無料で読めるようにしていたものに少しアレンジを加えて提供しています。小説の進捗状況も今後は書いていくかもしれません。これからデビューを

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5月4日 第21号 GWの不幸

片野朋起です。晴れが続くと嬉しいシーズンですね。みなさん、GWを楽しんでいらっしゃいますか?

私は韓国に2泊3日ででかけてきました。成田空港から仁川(インチョン)国際空港というところに行って、金浦(キンポ)空港近くのショッピングモールに寄ったり、明洞(ミョンドン)で買い物したりと、観光客100%丸出しで楽しんできました。

旅行中はとても楽しかったのですが、帰国中に事件は起きました。お気に入りの

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