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あまり知られていない路地のカレー屋
カレーが大好きです。ラーメンと同じくらいに。坂出という香川県の片田舎の町で育ちましたが、今はもうどこの地方都市もそうだけど、寂れて飲食店さえ探さないとありません。
そんな坂出の街中の路地にあるお店で、めちゃくちゃ美味しいカレーが食べられる。店主は、美大卒の80過ぎたおばあちゃんで、いわゆる趣味が高じて…というやつなのだろう。店内は美術書や絵画が多く飾られている。このカツカレーにサラダ付いて800円
数字の羅列がアコギの型番に見える病
軽めのくだらない話題です。アコギ弾きには分かるって人がいるかもしれないと思って。
28,45、18,16…マーティンです。
45,50,…ギブソンですが私の引き出しが少ない
110,210,814,…もうお分かりかテイラーです。
96,91,86,71,61,30,131…モーリスのSシリーズです。高級機種で151もあるかも。
113,305,308,311,415,523…ヘッドウェイのマホガニ
欲望は作られる(アコギの話)
ごく当たり前のことかもしれませんが、知らず知らず作られてるよなーと、アコースティックギターを買い替えることを繰り返してしまっているうちに、そう感じた次第です。欲望が作られるって、つまりその装置に突き動かされて行動するようになるって考えると、けっこう恐ろしい。なお、ギター業界がそういう世界であることを否定するわけではありません。量産されているからこそ、私は手頃な価格で良いギターを購入できたりするわ
もっとみる日本のフィンガーピッキング会は明るい
昨夜、高知県いの町という小さな町の小さな、しかしコジャレた雰囲気のカフェclefに、日米のフィンガーピッキングコンテストで優勝を果たした3人のギタリストが来ていた。
タイトルは、ああ、本当にこの20数年で、きら星の如くアコースティックソロギターのアーティストが増え、そうなるサイクルができつつあるなーと感じたことから、どこかで聞いたようなフレーズをもじって付けたものだ。
もちろん、日本でも中山イサト
アルバム紹介 矢後憲太 storyteller
ギターインストゥルメンタルのアルバムとして、非常に完成度が高い作品が2023年10月にリリースされた。私はかれこれ17,8年、いわゆるアコギインストの世界にどっぷりと浸かってきた、自らもアコギを弾く男である。押尾コータローさんが目立ちはじめたころ、初めて彼のBe happy というアルバムを聴いて衝撃を受け、その後は岸部眞明さんや井草聖二さん、下山亮平さん、豊田渉平さん、そして巨匠トミーエマニュ
もっとみる1年半でギターを14本買ったアホウのお薦めギターと音楽(前編)
これまでのスタイルで1本、1本のギターを紹介するのが馬鹿馬鹿しいくらいに、多くのアコギを買っては手放し、買っては手放しを繰り返してしまった、誠に狂った1年と半年の記録です。タイトルは、Webサイト
ギターを3XX本買ったアホウのお薦めギターと音楽
をもじったものです。思うに、アコギについて語ったWebページは無数にありますが、さすがに3××本買った人は稀でしょう。私は現在41歳ですが、これまでで