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#エッセイ
『にじいろの「はなじ」』あなたのお気に入りは何色?
「はじめに」を拝読し、目次を開く。
色とりどりの章題を目にするだけでワクワクしてくる。
「七色+特別色。8日間かけて1色ずつ読もうかな。
さっそく今日は赤色」
そう思って読みはじめたはずなのに、夢中でページをめくり、不意な一言、不意な展開に「ハハッ!」と声をあげて笑い、胸がキュッとしたり、目頭が熱くなったり、そしてまた笑い——
気が付けば紫色、そして「あとがき」を読み終えていた。
そんなふ
【エッセイ】奇跡のタネ〜本のご案内三冊〜
「小説の出版日が決まった」と、ライター仲間の大林利江子さんから連絡をいただいた。彼女はギルティや江戸モアゼルなど数々のドラマを手がけてきた脚本家だ。
知らせを受け、嬉しさのあまり涙が出そうになった。それも出版に至るまでの経緯や苦労を聞いていたからで、ようやくあの作品が世に出る!!と深い感慨に浸った。
小説の内容を知っているが、本当に素晴らしい話なのでぜひ多くの人に読んでもらえたらと思う。
同時
『なけなしのたね』 手にとった瞬間、宝物だと思った。
まるで自分の本を出した作者のコメントのようになってしまったけれど、本当にそう思ったんだもの。
先日、仕事から帰宅し家のポストを覗くと、B5ノートサイズよりもひとまわり小さいくらいの封筒が届いていた。送り主を見ると見覚えのない名前、と思ったのはほんの一瞬で、次の瞬間には私の心はワクワクでいっぱいになった。
とき子さーん!! 届きましたよー!! いつもとっても魅力的な記事を書かれているとき子さ