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背中と友達になる

こんにちは。
今日は何と関東は雪です。
この雪は多分しっかり積もるんだろうなと思います。

豪雪地域の人からしたら大したことないんでしょうが
関東で雪がしっかり降ったらパニックです笑

たまたま昨日仕事で都内に出ていたので
今日は家での仕事だけなので本当に助かりました。
大人しく家にこもってデスクワークに励みます。


さて、インスタグラムでこんな投稿をしました。

仙人です。 on Instagram: "動きの根源の一つは「背骨」にあると考えます。 背骨は33個あります。 頭からおしりの骨まで繋がっている訳です。 そこから肩関節や股関節が構成され、 その先の四肢に繋がっていきます。 つまり人間の動きに大きく関わっている部位なんです。 「人間」として適応したいのであれば 勉強を頑張ればよいでしょう。 しかし、人も一種の動物として捉え 人としての可能性を追求するのであれば 避けては通れない動きになります。 この動画の動きは理想的ではなく まだまだ改善の余地があります。 皆さんももっともっと背骨を動かしましょう。 #空手 #茶道 #武道 #武士道 #道理論 #道 #鍛錬 #トレーニング #筋トレ #侍 #侍道 #アウトプット #インプット #毎日投稿 #karate #wkf #jka #kyokushin #kata #tea_ceremony #tea #budo #bushido #samurai #seido #hermit" 15 likes, 0 comments - tomoyo_wakei on February 4, 2024: "動きの www.instagram.com

要は背骨をしっかり動かそうね。
という主旨の投稿です。

背骨というのは正しくは脊柱と呼び
頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙椎5個、尾椎4個の
計33個から成り立っています。

一般的には頸椎、胸椎、腰椎の3区間を背骨とさし
24個の骨で構成されているといわれることが多いですが
私は骨盤にも関わる仙椎、尾椎は外すことはできないと考えていますので
計33個の骨から構成されると考えます。

つまり背骨とは、1個1個の骨の名称というよりは
33個の骨が構成する1つの個体、単位になるわけです。

全ての動作の源はこの脊柱が行っている

普段何気なく動作してるもののほとんどが
脊柱の動きから行われるはずです。

歩く、走る、立つ、座る、登る
投げる、持つ、殴る、蹴る、飛ぶ等々…

ただ、現代人の多くは
この重要な役割を持つ脊柱を全くうまく使いこなせていません。
じゃあ何でその動きを出しているのか?

四肢です

腕や足で動きを出そうとしているのです。

完全な悪とはいいがたいです。
なぜか?結局四肢が最終動作になりやすいからです。
さっき上げた例の全てが四肢が最終動作になっています。

殴るだと、最終的には握りこんだ拳(手)が物や相手に当たり
飛ぶだと、最後の踏み切る部分で足を使います。

だから、四肢を使っている感覚というのはあってしかるべきなんです。
ただ、それに頼り切ってませんか?というお話です。

脊柱周りには大きい筋肉がついています。
この大きな筋肉は身体を動かすときの主動力となり
大きなパワーをもってして、身体を動かすことが出来ます。

そしてだんだんと手先、足先に行くにしたがって
筋肉は小さくなっていきます。
その代わり神経が発達し、他の動物でも真似できないような
器用さを手に入れることが出来ます。

全ては役割分担なのです。
小さい筋肉に大きい仕事を任せるのは無粋です。
身体を動かすなどの大きい仕事は
大きい仕事ができる部分からやるべきなんです。

それでも背中は使えない

じゃあ、背中を使ったらいいじゃん。と言われそうです。
そうです、今すぐにでも使ってください。

ただ残念ながら背中を意識するのはかなり困難です。
私も背中と付き合ってもうすぐ10年近くなりますが
まだまだ思うようにいかないなというのが現状です。

なぜかというと、人は目視で来てる部分は大変操作しやすいです。
色んなものを目で見て処理する能力が高くなった現代人にとっては
得意な領域だと思います。

がしかし、背骨は見えないんです。見れないんです。
背骨周りの筋肉も見ることが出来ません。

視覚情報をシャットアウトされてしまうと途端に
どうやっていたか分からなくなる人が多いなかで
見えないというのはかなり大きなデメリットになります。

見えないなら感じればいいじゃない

そう、見えないのであれば
動いていることを感じるしかありません。

動きながら感じて、感じながら動いて
自分の背中、背骨をイメージして動くしかないです。

見えないので大変ですよ。時間もかかりますよ。
それでも動いていって感じるしかないんです。

ストレッチポールの上に乗ってみたり
背骨を反ったり丸めたり、床を滑らかに転がってみたり
いろんなことを試して感覚を養っていくしかないです。

そうした努力の先に、
動物としての人間力を高めた存在になれるはずです。

我々が動物の一種である以上
動物としての能力を高めない以上は
健康でいたり、最大限の幸福を噛みしめたりすることはできないです。

さあ、今これから動いてみましょう。
伸びをするだけでもいいです。
きっと背骨が動かない、存在が分からないでしょう。

いいんです!分からないことが分かったことがスタートですから!


人間力を一緒に高めていきましょう

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