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早坂 真唯(hayasaka mai) トリマー7年目。 ペットメディカルアロマ。…

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早坂 真唯(hayasaka mai) トリマー7年目。 ペットメディカルアロマ。 JMAA認定ペットセルフア講座講師。 大切な家族との生活に豊かさを。

最近の記事

バリカンも善し悪し。

こんばんは! 仙台市宮城野区のトリミングサロン、ロイヤルキングダムの早坂です♪ 最近ちらちら雪が降る日もありますね~ 冬になると、カット無しのシャンプー・長めにカットなどする子が増えてきます。 寒くなりますからね。 そこで出てくる悩み。 「夏にカットしてやっと生えてきた」 バリカンで短くカットした夏から、毛が生えずらくなりまだらに伸びてきたり、伸びなくなったしまったりする子がいます。 よくあるのは、ある一定までしか毛が伸びない犬種の子達。 チワワ、ダックス、ポメラニア

    • もしかしてストレス!?

      こんばんは。 宮城県仙台市のトリミングサロン、ロイヤルキングダム早坂です! トリミングに来るお客様からの質問で多いなと思う質問。 「毛をかじっちゃって、毛がないんです…。」 特に後ろ足が多い気がします。 足先などの毛を自分でガジガジして、赤くなり毛が薄くなってしまう…。 それには理由があります。 ・ストレス ・お留守番が長く暇だから ・肌が荒れていて痒い ・上記の理由から、噛む癖がついてしまった  他にも、爪が長いのが気になり噛んでしまう子もいますね。

      • 犬も虫歯になるのか?

        虫歯になると痛いですよね…。 私もよく歯医者さんに行っていた記憶があります。 毎日歯磨きをしないと、口に残ったものがエサとなり虫歯になってしましますね。 そこで、ワンちゃん達も虫歯ができるのか? 歯磨きガムなどのおやつもあるくらいなので、虫歯予防なのでは? 実は、ワンちゃんは人と比べると虫歯になることはとても少ないです。 その理由はなにか? それは、「歯の形状」「唾液の違い」にあります。 *歯の形状について 人の歯は、臼のような形をしています。 上が平らになっている

        • 好きだけどやめたかった理由

          犬が好き、トリミングが好き。 でもすごく辞めたいと思う時期がありました。 トリマーになるため専門学校を卒業してから、5年間働いたトリミングサロン。 ワンちゃんはどんな時でも可愛いし、癒される最高の仕事だと思います。可愛いワンちゃんが、トリミングしてさらに可愛くなる様子がすごく好きで、よくネットにあったカット中の動画を見ていました。 そんな好きな仕事でもあるときから「辞めたい」と強く思ってしまいました。 そのトリミングサロンは、トリミングの全国誌にも何度も載っている有名

        バリカンも善し悪し。

          ちっちゃなトリミングサロンのおっきな野望

          今日、某有名全国ファッション雑誌の方からお電話を頂きました! 「ペット特集をやるので、ぜひ載せませんか?」 まさかこんな話が来るとは思っていなかったです。 ロイヤルキングダムのホームページとInstagramを見てご連絡いただいたんだとか…! 内容は地域密着型のトリミングサロンなどの、オススメ商品を載せるペット特集だそうです(^ ^) 有名雑誌に載れば、当然お店としてのブランド価値は上がりますよね。 今回はお断りさせていただきましたが…。 私もまだまだこれから!

          ちっちゃなトリミングサロンのおっきな野望

          保護犬への取り組み

          「殺処分をなくしたい」という想いからオープンしたトリミングサロン。 まずは、ワンちゃん好きな方にもっとワンちゃんへの愛情を深めてほしい。 トリマーというワンちゃんに近い立場から、ワンちゃんとご家族の絆をもっと深く強いものにしたいと思っています。 定期的にお手入れが必要なワンちゃん達! トリマーは、体の変化に気づくこと・ちょっとしたアドバイスをすること・悩みを聞くことができる存在だと思っています。 「病院に行くほどでもないかな?」 「病院は予約が必要だし、待ち時間も

          保護犬への取り組み

          初挑戦‼

          先日とても素敵なご縁がありました‼ なんとなんと、宮城のペットフリーペーパー「アルシュ」さんの取材を受けさせて頂きました。 新しく創刊されるペット関連の情報誌です‼ 今回は、オープンしたサロンのオーナーインタビューでした(^ ^) インタビュー、取材は初挑戦でした。 話すのが得意ではないのでちゃんと話せていたか心配…。 紹介いただいて素敵なご縁をいただけて、本当に感謝です‼ 周りに助けられているな~と、すごく感じています。 フリーペーパーは12/25発行。

          初挑戦‼

          トリミングサロンopen進捗

          ≪店内レイアウト≫ トリミングサロン本格的にopenとなりました‼ お店のレイアウトがなかなか難しいです…。 ロンドンイメージの落ち着いたおしゃれ空間。 こじんまりとした広さでも、ワンちゃんがゆったり過ごせるワンちゃんの為プライベートサロン。 自分の心がまだおこちゃまなせいで、その空気についていけていない部分があっていろいろと悩み中です…。 「視野が狭い」「おしゃれ空間に慣れていない」ので、成長が必要です‼ 店内にある大きな棚のレイアウト、ここまでできました‼

          トリミングサロンopen進捗

          目線を変えてみましょう‼

          人とペットの日常生活での大きな違い。 人にはちょうどいいソファーの高さ、ちょっとした段差。 全然なんてことないことでの、ワンちゃん・ネコちゃんにとっては大きな障害。 体の小さな小型犬なら尚更。 ソファーや階段から落ちて骨折してしまうことも…。 子犬だったり、小型犬だったり、骨が細くしっかりしていない子は特に注意が必要です。 ネコちゃんは高いところから落ちてもうまく着地ができますね‼ ネコちゃんは三半規管が優れているので、上手に体をひねって着地することができます。

          目線を変えてみましょう‼

          マイクロチップって何?

          迷子になった時に役に立つマイクロチップ。 2019年6月に「犬猫のマイクロチップ義務化」など、動物愛護法の改正がなされることが決定しました。 実際に法律が施行されるのはまだ先ですが、その前にマイクロチップとは何なのか? マイクロチップとは、長さ10㎜✕直径2㎜ほどの円柱形の電子タグです。 首の後ろ辺りの皮膚の下に埋め込みます。 体に影響がない素材で作られていて副作用はなく、電池式ではないので一度埋め込めばずっと使えます。 中にICとアンテナが入っていて、リーダーと

          マイクロチップって何?

          あげてはいけないもの

          ワンちゃんにはドッグフード、ネコちゃんにはキャットフード。 人の食べ物はあげない方がいいと言いますよね。 その中でも中毒症状が出てしまう、あげてはいけない食べ物もあります。 ≪キシリトール≫ ガムなどに入っている場合があり、ワンちゃんが誤って食べてしまうこともあります。 体内に吸収されたキシリトールによって膵臓からインスリンが急激に放出され、低血糖症を引き起こします。 ※キシリトール中毒の症状 摂取量によって症状が異なります。 初期症状:摂取後30~60分以内に

          あげてはいけないもの

          働くワンちゃん

          セラピー犬など、ワンちゃんは人の心を癒す力があります。 今では、医療現場でもワンちゃんが活躍しています。 医療現場で活動する犬には、セラピー犬の他に「ファシリティドッグ」と呼ばれるワンちゃんたちがいます。 「患者を癒やす」という点では一緒ですが、さまざまな施設を訪問するセラピー犬に対し、ファシリティドッグの訪問先は固定。 毎日同じ病院に通います。 また、ファシリティドッグを引率するハンドラーが、看護師や臨床心理士といった医療従事者であるというのも大きな特徴です。

          働くワンちゃん

          子犬の社会期

          犬のライフステージは、年齢により分かれてます。 ①幼犬期 生後18週齢 ②青年期 生後18週齢~2,3歳 ③成犬期 3歳以上 ④高齢期 7歳以上 さらに、幼犬期は次の3段階に分かれます。 ①新生児~生後2週齢 ②生後3週齢~12週齢(生後3ヶ月くらい) ③生後13週齢~18週齢(生後4か月くらい) 「犬の社会化期はとても大事!」という話を聞いたことがありますか? 犬の社会化期は生後4週齢~13週齢まで。 他の犬や、周りの人など外部の刺激を受けて犬が社会の中でうまく適応

          子犬の社会期

          避妊と去勢

          「避妊と去勢」どんなイメージですか? 「手術が大変だからしない」 「手術はワンちゃん・ネコちゃんにとって負担だからしない」 確かに、手術は体に負担かもしれません…。 避妊と去勢のメリット・デメリットをしっかりと理解した上で、飼い主さんがワンちゃんにとってよい方法を選択しないといけません。 避妊・去勢とは、雌・雄それぞれの生殖器を手術で取り除いてしまうこと。 将来的に、子供を産ませる予定がないのであれば、避妊や去勢をしたほうがいいのではないかと思います。 ≪避妊・

          避妊と去勢

          大事な予防!!

          「狂犬病」知ってますか? ワンちゃんは年に1回の予防注射が義務化されています。 日本では狂犬病は発症していません。 世界的に見ても、狂犬病が発症していない国は10か国ほど…。 狂犬病は人にも感染する病気です。 感染してしまうと、人も動物もほぼ100%の致死率の怖い病気です。 感染する動物は、「人を含めたすべての哺乳類」 狂犬病に感染した動物に噛まれた部位から、ウイルスが侵入して感染してしまうます。 ≪狂犬病の症状≫ ★人に感染した場合 ・発熱、食欲不振、咬傷

          大事な予防!!

          人の手で守る!

          ワンちゃんは散歩をするときなど、首輪やハーネスを付けますね! 遠くに行きすぎないようにするためだったり、道路や危ないところへ行かないようにするためだったり、迷子札などを付けて迷子になってしまってもすぐ見つかるように付けていたりします。 つまり、ワンちゃんを守るために付けるのです。 そんなワンちゃんに欠かせない首輪やハーネス、正しい付け方をしていますか? きつすぎたり、緩すぎたりしていませんか? ワンちゃんは体が小さい分、人よりも繊細です。 きつすぎてしまうと、首に

          人の手で守る!