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徒然なる……

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日々の思考の整理。
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記事一覧

ワクチン接種が終了したとしてその後のことを考えてみたら

ワクチン接種がすすんでいる。 23区内に居住している中にはすでに高齢者以外にも接種券が、届いているらしい。 先日主人が病院から帰ってきて 自分は基礎疾患あるから優先的に打てる という。 なんでも基礎疾患の中に無呼吸症候群も入っているらしくそれはそれで驚いたのだが、なにせまだ接種券が届かない。 しかし、だ。 皆さん予防接種2回済んだらもう完全にフリーダムになるなんて思ってないよな と言うことを家族に言ってみた。 ここ数年会社では毎年インフルエンザの時期に予防接種を受けさせら

量産型スタイルは建前

急に暑くなってきたから夏服が欲しいと次男が言う。 もう欲しい服のイメージはあるからお金くれれば買ってくるけど。 こちらとしては現金でなくカードで支払いたいので一緒に行くことにした。 中学高校と男子校で過ごした次男は校風も自由だったこともあり、髪はグリーンやブルー、赤、ピンクといろいろと染めていたし、ロン毛で後ろに縛っていたりしたこともあった。寝ぐせを直さず出かけるときもしょっちゅうだった。 高校時代洋服も派手な柄ものだったりして、帰宅時警察に職質されたり、コンビニでポ

再度起こし直したnote。ことばとはどうして受け手に届かないのだろう?

私の中に街がある。 私の中の街の人々が私の家のドアをたたく。 「近頃noteの街に出向かないけどどうしたの?自分のnoteにも向かわないけれどどうしたの?」 と。 ……。ドアをたたく人たちに答えたいけれどなんとなくドアを開けたくない私がいる。言いよどむ私がいる。どうやら私は哀しいらしい。 私のnoteには思い出を書いたものがある。私にとっては大切な思い出だ。だけど私には思い出をきちんと表すことばが使えないようだ。自分自身のひとりよがりな文章だったのだと思い知らされたこ

ことばのちから

気がつけばnote生活も1年が過ぎていた。 日々noteにいる時間も あまりないのだが それでもポチポチと続けていると 良くして下さる方も出てくる。 いつもの見知った顔が ハートマークを押してくれるのを見ると ありがたいなと感じる。 ことばだけで繋がっているので なるべく失礼にならないように こころがけないとならないが、 先日うっかり相手を傷つけてしまった。 起きてしまったことは還らない。 不注意で招いたことばが 相手を傷つけたのなら謝るしかない。

ケストナー「飛ぶ教室」

息子たちが幼い頃は足繁く図書館に通った。 家のそばの図書館は大きく子供の本だけでひとつの階を占めていたから息子たちの年齢が低い時は図書館と言えば児童書のコーナーで、自然と自分自身の為に児童書を借りていた。 新旧沢山の本が置かれている偉大な場所というのはなかなか他ではない。行けば旧友に出会った気分にもなる。そしておとなになって再読する児童書とは当時と違った感慨がある。 私が小学生時代夢中になった作家のひとりがエーリッヒ・ケストナーだった。 子供の頃の私はケストナーが児童

仕事の効率のいいすすめ方ってどんなこと?

何ごともペーパレス化になって久しい。 私の会社でも請求書のペーパレス化の方向に動いていて専門の業者の任せることになった。 そのプロジェクトチームに係っているのがうちの支店で部長と課長がメンバーになっている。 だけど実際実務をしていない人たちで業者と進めて来たのでここにきて店所や取引先から電話が掛かってくる。 一気に集中して電話対応に追われるのは実務をしている派遣社員になるので、彼女たちの従来のルーチンが定時時間内に出来なくなっている。 で、一時的に問い合わせが落ち着

大切な作品「トーマの心臓」

ずっと昔の漫画。とても難解で大切な漫画。 何度も何度も記憶の中から取り出しては眺め仕舞うを繰り返している。 ひとことでなんて語れない。 萩尾望都 「トーマの心臓」 題名のトーマは登場した瞬間飛び降り自殺をしてしまう。(ネタバレと言えばネタバレだが仕方がない。Amazonの立ち読みでも既にそこは書かれているからいいか…) 本当の主人公は誰なのだろう。 トーマから最後の手紙を送られたユーリなのか。トーマとそっくりなエーリックなのか。ユーリを見守るオスカーなのか。 ギ

飲み過ぎて具合の悪い朝の光景から

最寄り駅に朝まで開いている飲み屋があるらしい。 どこなのかそこから出てきているのをみたことはないので「らしい」としかいえないのだが出勤途中付近の道路でよろけていたり動けなくなっていたり挙げ句救急車が到着している様子を見かける。 飲食店の閉店時間が例のヤツで規制がかかっていたときはこんなことはなかったが、今は若い人たちがこんな状態になっている。 通勤中日々かなりの頻度で見ているので、あぁまたかと思うのだが多分彼らは学生ではなかろうか。 例のヤツで学校はリモートになってしまった。

思想は永遠に…

ここのところ疲れている…らしい。 「らしい」と言うのは自分のことは気がつきにくいから多分そうなんじゃないか?と思っている。 「こころとからだは繋がっている」と深く思っている私にとってからだの疲れはこころの疲れでもある。 実際こうして書きたいことがありいくつもメモ書きにポチポチと残せど実際にnoteにアップするまでに至らないメモ書きの山が本当に山になってしまった。 いつもなら書き出せば言葉はとこからか紡がれ取りあえずアップ出来るまでにはなるのだが、近頃は言葉が出てこない

人間の尊厳ってないとどんな感じなのだろう?

未成年者が家出をしSNSで出会った相手に殺されたり監禁されたりという事件をよく見るようになった。 これだけ沢山の事件があるとなるとSNSで見ず知らずの人に繋がる人は減るのじゃないかと思うが後を絶たない。 次男と 10代と言ったってどこの誰か知らない人についていくリスクを考えたら家にいた方がいいと思わないんだろうか? と話したのだが 僕らはさ、何ひとつ不足なく暮らしていられるからそんな風に考えるけど、自分ちが嫌だって人が多いからこういう事件が起きるんだろうし後を絶たな

依存症の家族がいる場合

私の習う国際カウンセラー協会の講座の中で「セルフヒーリング」というのがある。その続編を習っていた時に面白いお題があったのでリトライしてアップすることにした。 「愛情とはどんなものか?」というのが根底にあるので読みながらどんな風に考えるか一緒に考えて読み進めて貰えば幸いです。 今回は「パチンコ依存症の家族と一緒にいるがどうやったらパチンコをやめてくれますか?」という課題でした。 先生は依存症者の気持ちになると分かりやすいよ、とおっしゃってました。 まず、私の考えは 依存

多忙です…

何だが日々多忙だ。 定時で帰宅したいのに出来ない。出来ないので疲れるから通勤電車で起きていられなくて眠ってしまう。 おかげでnoteの街を訪ねることもままならない。 そして今こうしてPCに向かっている間も眠くて仕方がない。 本当は今日New Coor Noter賞に応募して良かったという話を書こうとしたけれど無理みたいだ。 それについては改めて書くとして、読みに行く時間睡魔に負けて見られないのでごめんなさい。頑張って数人のところにたどり着き読みながら途中で眠ってしまうこ

神無月になりました。

今日から10月。 本当は毎日記事のアップをしたらどうなるんだろう?と思っているので継続して書きたいのだが時間がないのでストックもない。 だいたい帰宅してPCに向かうのが夜の11時半すぎなのでそれから30分で仕上げるのがほとんどなんだがまぁ間に合わない。アップの時間が0:00をちょい超えるともう「2日連続!」とかに変わってしまって脱力する。 だからと言って写真を撮ってあるわけでもないし、ポエマーでもないのでちょろりと人が覗いていいと思ってくれるものもない訳でこうして文字を

老いるということ

実家の母が首の骨を折ったと言う。 てっきり入院したかと思ったら骨折というのは自然と骨がくっつくまでじっとしているしか方法がないということで家で過している。 妹たちがいるのでそれほど心配はないものの妹たちは日中働いているため母は少し動くのだと思う。 せめて休日は側にいて動かない様にしてあげたいと実家に行った。 妹たちが用事で外出した後は年老いた両親が各々の部屋で過しているのだが80代になるとTVを相手にすることぐらいしかない。 父は糖尿病が進みほとんど目がみえないし、母