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【能登半島地震を乗り越えた女性防災士】防災のキホンに戻ろう!最低用意してほしいのは水と携帯トイレ、そして火

災害時の備えに水と携帯トイレを用意している家庭も多いと思いますが、火も重要です。カセットコンロとカセットボンベ一式を準備しておくと、本当に心強いです。

イメージしてください。停電になった時でも、お湯を沸かすことができれば、ホットタオルで身体を拭くことができ、哺乳瓶やお皿を熱湯で消毒できます。寒い日に温かいスープやお茶が飲めたら心も体もホッと安らぎます。

さらに、米と冷蔵庫の食材があれば、おいしいご飯や寄せ鍋が完成します。被災後の暗い気持ちを温かくしてくれるのが火なんです。

今の時代、IHクッキングヒーターで調理する家庭が増えているため、子供たちが実際に火を使う機会は減っています。でも、BBQやキャンプなどで火の扱いを少しでも経験しておくと、いざという時にパニックにならずに済みます。ちょっとしたコツや安全な使い方を知っているだけで、怪我をしなくて済みます。

というわけで、災害用にカセットコンロとカセットボンベを準備しておくことをおすすめします。火があれば、いざという時も「大丈夫、何とかなる!」っていう思えてきます。災害に備え、安心できる環境を整えておきましょう。

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