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日本旅行中にベルギー友人が驚いた5つの事【日本文化と観光コラム】

留学時代の友人が日本に遊びに来てくれた。
彼とは留学時代にずっと一緒にいた友達で、彼が日本に来てくれるのはとてもうれしかった。
少しだけ話が逸れるが、英語もろくに話せない私がシドニーで仕事を得るのは簡単な事ではなかった。
日本経営のレストランは簡単に入ることができるが、
文化や語学のためにシドニーに来た。だから現地で英語を使う仕事場で働こうと。
これが難しい。
私は当時大学生で実家に頼ることもできず、自分でお金をためて現地へと飛び立った。
貯金は高い物価により既に切れてしまいそう。
現地で3,000円しかなくなったタイミングを今でも覚えている。
とても怖かった笑
その時にその友人が仕事を紹介をしてくれて、面接で聞かれることもマニュアルのように教えてくれて、うまく現地のホテルの仕事を取ることができた。
とにかく時給が高かった。当時で2,000円くらいはあったと思う。休日は3,000円は超えていた。
そんな感じで彼には局面で本当に助けてもらった。
その友人が日本に来る。
自分の持てる力をすべて使って"おもてなし"と"お返し"をしたいと思った。
そして、車の運転や宿の手配すべて私の方で行って、ひたすら地方を周った。
地方を周るには日本語ができない観光客にはハードルが高い。
英語表記はなくなるし、人も少なく情報もあまり出ていない。
いろいろなことがあった友人との旅行。
今回はそんな彼が驚いていたことをシェアします。

初めに

これからは観光の時代

日本はこれからたくさんの訪日外国人を受け入れて、そこで外貨を稼ぐことになるでしょう。
他の分野で日本がリードできる業界は徐々に減りつつあります。
まだ希望を見出せる業界の一つが観光です。
今回の記事は"これからの業界"を作っていく参考の一つになると思います。
是非、いいね、コメント、フォローを頂けますと嬉しいです!

ベルギーの友人が驚いたこと

物価とサービス

まずは物価の安さですね。
円安や急激な物価高も相まって日本の食べ物の安さにとにかく驚いていました。
海鮮丼を食べてときお会計は1,400円。
私は「ちょいと高いな」と話をしたのですが、
友人は「これを地元で食べると3倍はかかる。しかも、クオリティは低い」と。
これだけの接客サービスと味のクオリティーで1,400円は安すぎると。
とても満足そうに「素晴らしい国だ」と言ってくれました。
そして、大満足をしたレストランは他にもあります。
それは、"丸亀製麺"と"はなまるうどん""立ち食い蕎麦"です。
「500円あれば腹いっぱいにおいしいごはんを食べることができる」
この当たり前のように受けていたサービスは外国では異常だそうです。
何をするにも"安くてクオリティが高い"
この言葉に考えさせられることがたくさんあります。

英語とマスク

続いては英語とマスクです。
「日本は世界でもGDPが大きい国の一つ。だけど、英語を誰も話せない」
これはもちろん人見知りをする国民性も大きくかかわっていることだと思うのですが、とにかくコミュニケーションでストレスを感じることが多いと。
英語を話せない割合が高いという事で驚いていました。
私がローカルを案内をして通訳をしていたので問題なかったのですが、地方を周ることのハードルはとても大きいと思います。
だけど、地方に眠る観光資源はまだまだたくさんあります。
ですので、この状況はちょっともったいないような気もします。
そして、マスクですね。
なぜみんな屋外でマスクを着けているんだ、と。
「室内や公共機関の中では私達もマスクをつける。日本では多くの人が外でマスクを着けている。法律でもあるのかい?」と。
「法律はないな。でも、雰囲気でみんな着けている」と回答をしました。
彼の中で疑問を持つところは多かったですね。

便利さ

私と友人とで北関東を中心に周っていました。
自然の中でドライブをしているとぽつんと現れるコンビニにとても驚いていました。
「コンビニはどこにでもあるのか?」
「そうだよ」と。
「24時間やっているのか?」
「ほとんどのコンビニが24時間やっているよ」
「すごく便利だね」
私たちの中ではコンビニが国道にぽつんとある風景に何も疑問を抱きませんが、EUではかなり珍しい光景のようですね。
しかも24時間営業という事にも驚いていました。
"便利さ"
もっと言えば、
"いつでも食料や生活用品を買うことができる"
これは日本の誇るべき一つの便利な文化になりつつあるのかもしれません。

軽自動車ばかり。そしてすごい。

今回北関東を周るにおいて軽自動車を選びました。
実は軽自動車に乗ることは彼らからするとコンテンツのようで。
「日本は軽自動車ばかり走っているな」と道路事情にもカルチャーショックを受けていました。
彼らは軽自動車の事をコンパクトカーと表現します。
そして、初めは普通車を借りていたのですが、軽自動車に変更をしました。
設計にもかなり驚いており、外から見ると狭く感じるのに、中に入ると広い。
無駄な場所をそぎ落とす設計はとてもすごいと感心しておりました。
間違いなく外部の人間でないと気が付かない盲点です。
私たちは普通ですから。

アニメ文化の浸透

北関東を周る中で、茨城県の大洗に行きました。
そこで、寿司を食べようという話になりまして。
格式高そうな店に入ってご飯を食べるのですが、大洗はアニメの聖地となっておりまして、たくさんのアニメファンが観光に来る場所になっています。
その店にもアニメのフィギアが置いてありまして、お客さんでアニメファンの人達も多数来店しておりました。
このような雰囲気のレストランにアニメが溶け込んでいるのを見て、かなり衝撃を受けていました。
「このアニメはなんてアニメなんだい」と聞かれたのですが、コアなアニメだったので私も分かりませんでした。
ただ、文化として浸透しつつあるこの状況に、友人としてはファンタスティックと驚きを隠せていませんでした。
そして、文化を育てる姿勢を称賛しておりました。

最後に

インバウンドの予測は難しい

今回シェアした出来事はほんの氷山の一角です。
他にも細かいところでたくさん"違い"を感じてテンションが上がっておりました。
私は友達とワイワイと遊ぶのが好きで、よく旅行系は企画をしていました。
ただ、今回の企画は外国の友人だったので、なかなか苦労をしました。
先ほど記述した軽自動車がコンテンツになるのは、中にいる人間だとなかなか予測できません。
また海外でバズっている日本の観光地の動画を見せてくれるのですが、ほとんどわかりません。
だるまがたくさんいる神社に行きたいんだ、と。
それは群馬だったのですが、このような場所が観光地になることはなかなか予測がつきません。
だけに、まだまだ眠れる観光地があると思いましたし、友人が感激しているのを見て、やはり独特で面白いコンテンツになれる可能性をすごく感じました。
こういった一つ一つのイレギュラーな経験を大切にして、いつか新しい場所や楽しみを発掘できたらと思っています。

紺谷聡太(筆者)について

紺ちゃん起業「面白そうを"形"へ」
メガベンチャーでサラリーマン挫折! 
→面白いことを形にしていくライフスタイルへ挑戦!
【今形にしたいことは?】
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