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ゆるく・きがる・みがる・きろく

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アドレスホッピングの様子や、ふだんの暮らしの様子を発信しています。
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記事一覧

食べたい気持ちを見つめ直す

食べたい気持ちを見つめ直す

食べたい、という気持ちが強い。

私は食べることが大好きな人間だ。「なんでもおいしくいただきます!」タイプではなく、明確に食べたいものがあるときのほうが多い。「今日は夕食にグラタンが食べたい。何があっても。」みたいな。

生きるために必須な食事に対して、積極的な感情があるのは幸せなことだ。でも、困っていることもある。
食べたい気持ちに、胃の状況は考慮されないのだ。

そんなにお腹がすいていなくても

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生きるって怖いし、人生に休みとかないし。

生きるって怖いし、人生に休みとかないし。

ある日、立てないくらいの目眩を発症した。もう治ったけれど。回復までは2週間かかったし、当時は一生治らないではとも思った。

仕事もできず、深く考えることもできず、「ままならないって、こういうことか」と言葉の意味を身をもって知る日々。それでもお腹は空くので、「でも食欲だけはあるの!」と笑い飛ばせるのが救いだった。

それが少し治ってきた頃、クリープハイプのライブに行った。大阪城ホールの2days開催

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飛行機は怖いから好きなものの力を借りる

飛行機は怖いから好きなものの力を借りる

先日、飛行機に乗りました。人生3回目の空の旅です。

1回目は幼少期。ディズニー仕様にラッピングされたJALドリームエクスプレスに乗せてもらいました。すごく酔ってトイレで泣いていた記憶があります。

2回目は大学生1年生の春休み、友達とタイ旅行に行くために。このときも行きの飛行機で酔い、日記に「もう途中で降ろしてほしかった」と書くほど苦しみました。

たった2回のフライトでどちらもとても酔った思い

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湯治は自尊心を育てる

湯治は自尊心を育てる

年明けから1月中旬までの約3週間、旅をしながら毎日温泉に浸かる生活をしていました。温泉地を移動したので、「湯治旅」といえるかもしれません。

湯治旅ができたのは、住居サブスクのADDressを久しぶりに再開し、温泉地の家を予約できたから。「ホッピング」といっても、今回滞在したのはたった2か所の温泉地だけれど。

とにかく、湯治旅、よかったです。肌はつやつやになったし、なんか、自尊心みたいなものが芽

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パリのアパルトマンみたいな部屋に住むために頼りにしてるSNSたち

パリのアパルトマンみたいな部屋に住むために頼りにしてるSNSたち

気付いたら「あけましておめでとうございます」も言わずに、今年の目標note!なんて投稿もせずに、2月になっていた。あらら。

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

今から、noteをサボっていた言い訳をさせてくださいね。

春から一人暮らしを始めることになりました!!!わ~ん、やったあ、嬉しい!

物件も決まり、引越しを待つのみです。旅暮らしで家を手放

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ひさしぶりの、目覚まし時計で起きる生活。

ひさしぶりの、目覚まし時計で起きる生活。

基本的に、寝たいだけ寝るタイプだ。だいたい22:00頃に寝て、夏なら5時くらいに起きるし、冬なら7時くらいに起きる。そう、私は冬の間、睡眠時間が露骨に長くなる。

本当は冬も早起きしてみたいけれど、外が暗いと起き上がる気もあまり湧かない。部屋が寒いと、布団に居続けてしまう。結局、起きても二度寝することが多くて、この時間に定着した。

でも、ここ最近は目覚ましを4:00にセットしていた。そう、ワール

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「会心の一日」の内訳って、わりとたいしたことない。

「会心の一日」の内訳って、わりとたいしたことない。

今週の月曜日は、とてもよい一日だった。ずっと気分がよくて、仕事もすいすいと進んだ気がするし、なんとなく軽やかだった。

たまにある、「会心の出来な一日」だったと思う。

こんなふうに一日を思えるのって、正直にいうと「運がよかったんだなあ」と思っている。会心の一日を再現するのは難しいだろうなあと、諦めてはいる。

同じことをしたとしても、そもそもわたしという人間のコンディションが、昨日と今日では違う

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「なんもしない」をするために、電車の終点まで。気楽に旅する4つのポイント

「なんもしない」をするために、電車の終点まで。気楽に旅する4つのポイント

「ハア〜!田舎の景色を見てボケーッとしたい!!」と思い立って、地元の「身延(みのぶ)線」という路線の終点まで行ってみた。

ほんとに行くだけで、終点で降り立った甲府では、ヨドバシカメラとタリーズコーヒーにしか行っていない。電車に乗ってぼうっとすることが目的の旅だったから。

身延線は地元の富士宮市を通る路線。東海道線へ乗り継ぐための足として、普段から利用している。

その身延線を東海道線とは反対に

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陸つづきの北欧「ムーミンバレーパーク」へ、ちょっとお散歩。

陸つづきの北欧「ムーミンバレーパーク」へ、ちょっとお散歩。

散歩、という言葉の範囲がずいぶん広くなってしまった。

家や宿の周りを歩くことを散歩と呼んでいたけれど、車に乗ったって、電車で遠くに連れて行ってもらったって、その地で歩きまわれば「散歩」だと思えてきたから。

辞書には、散歩とは「気晴らしや健康のために、ぶらぶら歩くこと」とある。であるならば、大きな目的のない外出は、散歩と呼んでよさそうかしら。

母に誘われて、ムーミンバレーパークへ行くことになっ

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起きた瞬間から「もうダメだ」なメンタルの日をどう生きるか

起きた瞬間から「もうダメだ」なメンタルの日をどう生きるか

「生きるのがつらい気がする」「なにしても気分が乗らなくてもうダメだ」「起きても何したらいいかわからない」みたいな、漠然とした絶望感に起きた瞬間襲われるときがある。

そのときの自分がこのnoteを思い出してくれるかは正直わからないし自信はないが、もうだめだ〜!閉店したい!!!と思う日を、どう生きればいいか考えてみる。

だめになってるときに、正解を考えてはいけないこんなときに「ちゃんとやらなきゃ」

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富士山のふもと富士宮。ふるさと滞在中の休日の過ごし方

富士山のふもと富士宮。ふるさと滞在中の休日の過ごし方

いまは地元の静岡に滞在している。静岡は横に長く、私の故郷への思い入れはまあまあ強いので、場所を細かくお伝えしたい。富士宮市というところ。富士山の大宮、富士宮。

今日は、そんな富士宮市でのんびり過ごす様子をたくさんの写真とともにお伝えしたいと思う。

10:40 富士山本宮浅間大社へ地元に帰ってまず訪れるのは、この浅間大社。帰るたびに必ずおみくじを引く。20年以上お参りをしているので神様も覚えてく

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「なんで旅をしたいと思ったの?」

「なんで旅をしたいと思ったの?」

旅をしている、というと、こう聞かれることが多い。「なんで旅をしたいと思ったの」という問いに、実はぱっと答えられない。

恋は実って欲しいものだし、試合は勝ちたいもの。みたいなのと一緒で、わたしにとって当たり前だったから。旅には出るもの、みたいな。

もっと平たくいうと、おいしいものを食べたいと思うように、眠い時に寝たいように。そんなふうに、旅ってしたいものだと思っていた。

だから、旅を始めたきっ

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誰でもかんたん「しらんけど占い」のすヽめ

誰でもかんたん「しらんけど占い」のすヽめ

あたるも八卦、あたらぬも八卦。ともだちとの遊びでしかない、と言われるとそれまで。「しらんけど占い」を始めてみてはどうでしょう。家族や友達など、10年来のお付き合いのような、よく知っている人となら誰とでもできる占いです。

しらんけど占いのやりかた🔮やりかたは、かんたん。テキトーに相手の未来を想像するという、それだけです。2人でやるのがおすすめで、できれば相手の好きそうな映画や本がわかるくらいの間

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#シルバニアのいる暮らし

#シルバニアのいる暮らし

うちには、シルバニアファミリーの「リスの赤ちゃん」がいる。彼女はあんまり普通ではないような経緯でうちにやってきた。

今年度が始まった頃、仕事の忙しさからか、会社の同僚が、チームメンバーをシルバニアのキャラクターに当てはめはじめた。「チセさんはこれ」と言われたのが、このリスの赤ちゃんだ。

シルバニアファミリーは会社でプチブームとなり、わたしを含め数人がシルバニアのキャラクターを社内SNSのアイコ

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