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はじめまして。このブログを通して多くの皆さんとお知り合いになれ、お互いを元気づけられた…

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はじめまして。このブログを通して多くの皆さんとお知り合いになれ、お互いを元気づけられたらと思っています。教職経験あり。現場の先生方を応援したいといつも思っています。みなさんのフォローが励みになります。どうぞよろしくお願いします。

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  • 社会・生き方

    みんなで社会をよくしていこう、自分の生き方をしっかり見つめていこう、ヒントとなる記事を載せていきます。

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    歴史(his-story)から何を学ぶのか、歴史は繰り返されるのか、歴史にまつわる記事を載せていきます。

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    私が見聞きして心に残った話をみなさんへお伝えします。

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  • 学校教育

    学校教育について、先生方に元気になってほしい記事や指導の参考にしてほしい記事を載せていきます。

記事一覧

固定された記事

#127 あなただから買うんですよ

 何を売るかにもよりますが、第一線で活躍している社会人の多くはお客さんからこんなことを言われると「仕事冥利に尽きる」と感じるそうです。 「あなただから買うんです…

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7か月前
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#126 むごい教育

 今年の某放送局の大河ドラマは「どうする家康」ですが、その家康にまつわるエピソードを紹介します。  徳川家康は幼少時に人質として、近隣の戦国大名、今川家・織田家…

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10か月前
5

#125 日波友好秘話

 18世紀に消滅したポーランドは、100年に渡る独立運動と民衆蜂起にもかかわらず、ドイツやロシアから強い支配を受け続けていました。1919年、1世紀の時を経て、ポーランド…

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1年前
15

#124 日本の食糧自給率が低いことになっているカラクリ(小5社会)

「食料自給率37%の日本、世界の消費激増に耐えられるか」 これはある新聞の電子版記事の見出しです。このように「食料自給率37%」を「枕詞」として使って「食糧危機」や…

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1年前
21

#123 それでもなお・・・(自分を磨く言葉)

  仕事とは、人にまみれてするものです。上司、同僚、部下、取引先、お客(学校だと、保護者や地域の方など)。そこには、実に様々な人がいるものです。人格者もいれば、…

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1年前
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#122 大切なことはすべて学校で学んでいる

 学級担任になると、必ず誰でもしなくてはならないのが、学級経営です。学級経営の具体的な中身は知っていても、なぜ学級経営が大切なのかすぐに答えられる先生は意外と少…

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1年前
21

#121 「人生の落とし穴」

 ある方が話していたことですが、 「お金持ちになれば『幸せになれる』と思うだろうけどね、それは『創造主が作った落とし穴だよ』」  ずいぶんといたずらな「創造主」…

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1年前
22

#120 Yes,but・・・(若い人は是非読んで!)

 昔は私もよく年上の人とぶつかっていましたが、今はなくなりました。ある雑誌にこんなどこの会社や学校にもある上司と部下のやりとりが載っていました。  「Aっていい…

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1年前
21

#95 天敵は誰にでも

 ウナギの稚魚は高級品だといわれています。なかなか手に入らないと言われています。そのため、あるとき日本のウナギ専門の業者がカナダでから稚魚を空輸しました。ところ…

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1年前
12

#119 誰にだってある「小さいころの勘違い」

 いつもお立ち寄り下さり、ありがとうございます。「子どもの頃勘違いしていたヤツ選手権」から抜粋したものを紹介させていただきます。子どもの頃って想像力や好奇心がた…

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1年前
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#118 子どもたちから気づかせてもらったこと

 教職経験も長くなり、ベテランと言われる年代になるまで、多くの先生方は少なくとも同じような経験をしていると思います。(そうでない先生ももちろんいると思いますが) …

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1年前
32

#115 簡単に納得しない子を育てる

 学ぶ力とは、子ども自身が教えられたものに対して、自ら問いかけることができる力のことであり、内発的なものです。先生が教えたことに対して、「でも、こんな場合はどう…

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1年前
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#117 コスパの落とし穴

 コスパとは、できるだけ「低予算・短時間・低労力」でよいモノを手に入れたいという考えです。誰でもお金はかけたくないし、無駄な時間は使いたくないし、骨折り損はした…

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1年前
20

#116 感動したポスター

大逆転は起こりうる! 上から順に読んだ後、今度は下から順に一行ずつ読んでみて下さい。大逆転が始まります! 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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1年前
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#93 毎日86400円の贈り物

以下の話は、機会があったら子どもたちに是非話してあげてください。 ある日の出来事です。 耳をすませると  「お〜い!さとし君、君に素敵なプレゼントをあげよう」  …

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1年前
9

#114 「やっとできた」を「やればできる」に

 子どもたちがどんな問題でもすいすい解くことができれば、それに越したことはありません。しかし、それだけでは学びきれないものも多く、試行錯誤が必要になってきます。…

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1年前
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#127  あなただから買うんですよ

#127 あなただから買うんですよ

 何を売るかにもよりますが、第一線で活躍している社会人の多くはお客さんからこんなことを言われると「仕事冥利に尽きる」と感じるそうです。

「あなただから買うんですよ」

 例えばビールの売り子さん、ご存じでしょうか。野球場などでビールの入った大きなタンクを背負って観客に売り歩く仕事です。圧倒的に若い女性が多いのが特徴の一つです。銘柄に特段のこだわりがない限りは誰から買っても一緒ですから、買う側にす

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#126 むごい教育

#126 むごい教育

 今年の某放送局の大河ドラマは「どうする家康」ですが、その家康にまつわるエピソードを紹介します。

 徳川家康は幼少時に人質として、近隣の戦国大名、今川家・織田家を転々としたことは有名です。徳川家康がまだ幼く、竹千代と呼ばれていたころの話です。駿河の国を治めていた今川義元は、政略的に竹千代(後の徳川家康)を人質に取りました。家康の資質を見抜いた義元は、教育担当の家来に対し、

「竹千代には、むごい

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#125 日波友好秘話

#125 日波友好秘話

 18世紀に消滅したポーランドは、100年に渡る独立運動と民衆蜂起にもかかわらず、ドイツやロシアから強い支配を受け続けていました。1919年、1世紀の時を経て、ポーランドが念願の独立を果たした時、シベリアには政治犯として捕らえられたり、戦乱を逃れて東へ向かった十数万人のポーランド人がいました。飢餓と疫病により多くの孤児が生じており、生活は限界に近づいていました。

 同年9月、ウラジオストク在住の

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#124 日本の食糧自給率が低いことになっているカラクリ(小5社会)

#124 日本の食糧自給率が低いことになっているカラクリ(小5社会)

「食料自給率37%の日本、世界の消費激増に耐えられるか」 これはある新聞の電子版記事の見出しです。このように「食料自給率37%」を「枕詞」として使って「食糧危機」や「飢餓」を連想させ、国民を煽っているニュースや記事があとを絶ちません。この「日本の食糧自給率が低い・37%」と政府もマスコミも言っていますが、はたして本当に日本の食糧事情の実態を正確に表したものなのでしょうか?国民である私たちも案外この

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#123 それでもなお・・・(自分を磨く言葉)

#123 それでもなお・・・(自分を磨く言葉)

  仕事とは、人にまみれてするものです。上司、同僚、部下、取引先、お客(学校だと、保護者や地域の方など)。そこには、実に様々な人がいるものです。人格者もいれば、わがままな人もいます。押しの強い人もいれば、弱い人もいます。仕事のできる人もいれば、できない人もいます。好きな人もいれば、嫌いな人もいます。
 
 そして、私たちは一緒に仕事をする相手を、基本的に選ぶことはできません。

 そうした人間の渦

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#122 大切なことはすべて学校で学んでいる

#122 大切なことはすべて学校で学んでいる

 学級担任になると、必ず誰でもしなくてはならないのが、学級経営です。学級経営の具体的な中身は知っていても、なぜ学級経営が大切なのかすぐに答えられる先生は意外と少ないのではないでしょうか。

 みなさんは会社でも学校であっても、仕事をする上で最も重要なことは何だと思いますか?
 私は、それは「人として守らなければならない基本的なこと」をちきんのやることだと思っています。そして、だれもがそのことを学校

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#121 「人生の落とし穴」

#121 「人生の落とし穴」

 ある方が話していたことですが、

「お金持ちになれば『幸せになれる』と思うだろうけどね、それは『創造主が作った落とし穴だよ』」

 ずいぶんといたずらな「創造主」ですが、人間はお金持ちになると途端に「虚無」に落ちるのだそうです。なぜなら「お金持ちという目標を手に入れてしまうと、それまで『特別なこと』だと思っていたそれが『普通のこと』になってしまうからなのだそうです。もちろん私はまだお金持ちになっ

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#120 Yes,but・・・(若い人は是非読んで!)

#120 Yes,but・・・(若い人は是非読んで!)

 昔は私もよく年上の人とぶつかっていましたが、今はなくなりました。ある雑誌にこんなどこの会社や学校にもある上司と部下のやりとりが載っていました。

 「Aっていいですよね。こんなところもいいところですね。(A案のよさを認める)あー、でも、こんなデメリットもあるか。いや、それでもあの値段ならベストチョイスかもしれないですね。あ!Aって案のおかげで思いついたんですけど(一旦A案に恩を着せる)、Bの方が

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#95 天敵は誰にでも

#95 天敵は誰にでも

 ウナギの稚魚は高級品だといわれています。なかなか手に入らないと言われています。そのため、あるとき日本のウナギ専門の業者がカナダでから稚魚を空輸しました。ところが、移動中に9割の稚魚が死んでしまったというのです。
 原因はストレスでした。ということは、1万匹のうち日本に着く頃には1000匹しか生きていない計算になります。この問題を解決するため試行錯誤が繰り返されました。なんとかして、その生存率を上

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#119 誰にだってある「小さいころの勘違い」

#119 誰にだってある「小さいころの勘違い」

 いつもお立ち寄り下さり、ありがとうございます。「子どもの頃勘違いしていたヤツ選手権」から抜粋したものを紹介させていただきます。子どもの頃って想像力や好奇心がたくましいから、思い込みや勘違いってけっこうありましたよね。
 今回は思いっきり笑って下さい。よかったら、スキを押して下さいね。フォローもよろしく!

・「ウインナーコーヒー」ってコーヒーの中にウインナーソーセージが入っているものだと子どもの

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#118 子どもたちから気づかせてもらったこと

#118 子どもたちから気づかせてもらったこと

 教職経験も長くなり、ベテランと言われる年代になるまで、多くの先生方は少なくとも同じような経験をしていると思います。(そうでない先生ももちろんいると思いますが)
 これから話すことは、あくまで私の教員生活を振り返ったときの反省です。誰かを責めているわけではありません。

 ①挙手している子どもだけを指名して授業を進める先生

 手をあげている元気な子どもを指名したいものです。だれも手が上がらなかっ

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#115 簡単に納得しない子を育てる

#115 簡単に納得しない子を育てる

 学ぶ力とは、子ども自身が教えられたものに対して、自ら問いかけることができる力のことであり、内発的なものです。先生が教えたことに対して、「でも、こんな場合はどうなるのか」「本当にそれでいいのか」と簡単に納得しないことです。

 授業において、子どもたちに簡単に「わかった」と言わせないことです。「わかった」と思ってしまうと、人はそれ以外の事実を追い求めようとはしなくなるからです。授業がわかることばか

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#117 コスパの落とし穴

#117 コスパの落とし穴

 コスパとは、できるだけ「低予算・短時間・低労力」でよいモノを手に入れたいという考えです。誰でもお金はかけたくないし、無駄な時間は使いたくないし、骨折り損はしたくないですからね。それは「費用対効果」をものさしにして意思決定をすることだとも言えます。つまり言い換えるとそれ以外の部分は過小評価してしまうことになるわけです。
 このコスパで目先のメリットを追い求める生き方と真逆の生き方が直感的な生き方で

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#116 感動したポスター

#116 感動したポスター

大逆転は起こりうる! 上から順に読んだ後、今度は下から順に一行ずつ読んでみて下さい。大逆転が始まります!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

#93 毎日86400円の贈り物

#93 毎日86400円の贈り物

以下の話は、機会があったら子どもたちに是非話してあげてください。

ある日の出来事です。
耳をすませると
 「お〜い!さとし君、君に素敵なプレゼントをあげよう」
 「なんだ??? 何をくれるの???」
 「君に毎日86,400円をあげよう」
 「ほんとに???」
 「ただし、ルールがあるからね、よく聞いておいてね」

ルールとは以下のようなものでした。
 ①毎朝目覚めた時に現金86,400円を

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#114 「やっとできた」を「やればできる」に

#114 「やっとできた」を「やればできる」に

 子どもたちがどんな問題でもすいすい解くことができれば、それに越したことはありません。しかし、それだけでは学びきれないものも多く、試行錯誤が必要になってきます。子どものとっては面倒な作業かもしれませんが、実はそれは非常に大きなチャンスでもあるのです。学校の先生や親が簡単に答えを教えてしまうのではなく、少しずつでかまわないので子どもが前進できる手助けをしながら、子ども自身の力で最後までやり抜くように

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