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#123 それでもなお・・・(自分を磨く言葉)
仕事とは、人にまみれてするものです。上司、同僚、部下、取引先、お客(学校だと、保護者や地域の方など)。そこには、実に様々な人がいるものです。人格者もいれば、わがままな人もいます。押しの強い人もいれば、弱い人もいます。仕事のできる人もいれば、できない人もいます。好きな人もいれば、嫌いな人もいます。
そして、私たちは一緒に仕事をする相手を、基本的に選ぶことはできません。
そうした人間の渦
#122 大切なことはすべて学校で学んでいる
学級担任になると、必ず誰でもしなくてはならないのが、学級経営です。学級経営の具体的な中身は知っていても、なぜ学級経営が大切なのかすぐに答えられる先生は意外と少ないのではないでしょうか。
みなさんは会社でも学校であっても、仕事をする上で最も重要なことは何だと思いますか?
私は、それは「人として守らなければならない基本的なこと」をちきんのやることだと思っています。そして、だれもがそのことを学校
#120 Yes,but・・・(若い人は是非読んで!)
昔は私もよく年上の人とぶつかっていましたが、今はなくなりました。ある雑誌にこんなどこの会社や学校にもある上司と部下のやりとりが載っていました。
「Aっていいですよね。こんなところもいいところですね。(A案のよさを認める)あー、でも、こんなデメリットもあるか。いや、それでもあの値段ならベストチョイスかもしれないですね。あ!Aって案のおかげで思いついたんですけど(一旦A案に恩を着せる)、Bの方が
#95 天敵は誰にでも
ウナギの稚魚は高級品だといわれています。なかなか手に入らないと言われています。そのため、あるとき日本のウナギ専門の業者がカナダでから稚魚を空輸しました。ところが、移動中に9割の稚魚が死んでしまったというのです。
原因はストレスでした。ということは、1万匹のうち日本に着く頃には1000匹しか生きていない計算になります。この問題を解決するため試行錯誤が繰り返されました。なんとかして、その生存率を上
#119 誰にだってある「小さいころの勘違い」
いつもお立ち寄り下さり、ありがとうございます。「子どもの頃勘違いしていたヤツ選手権」から抜粋したものを紹介させていただきます。子どもの頃って想像力や好奇心がたくましいから、思い込みや勘違いってけっこうありましたよね。
今回は思いっきり笑って下さい。よかったら、スキを押して下さいね。フォローもよろしく!
・「ウインナーコーヒー」ってコーヒーの中にウインナーソーセージが入っているものだと子どもの
#118 子どもたちから気づかせてもらったこと
教職経験も長くなり、ベテランと言われる年代になるまで、多くの先生方は少なくとも同じような経験をしていると思います。(そうでない先生ももちろんいると思いますが)
これから話すことは、あくまで私の教員生活を振り返ったときの反省です。誰かを責めているわけではありません。
①挙手している子どもだけを指名して授業を進める先生
手をあげている元気な子どもを指名したいものです。だれも手が上がらなかっ
#115 簡単に納得しない子を育てる
学ぶ力とは、子ども自身が教えられたものに対して、自ら問いかけることができる力のことであり、内発的なものです。先生が教えたことに対して、「でも、こんな場合はどうなるのか」「本当にそれでいいのか」と簡単に納得しないことです。
授業において、子どもたちに簡単に「わかった」と言わせないことです。「わかった」と思ってしまうと、人はそれ以外の事実を追い求めようとはしなくなるからです。授業がわかることばか
#93 毎日86400円の贈り物
以下の話は、機会があったら子どもたちに是非話してあげてください。
ある日の出来事です。
耳をすませると
「お〜い!さとし君、君に素敵なプレゼントをあげよう」
「なんだ??? 何をくれるの???」
「君に毎日86,400円をあげよう」
「ほんとに???」
「ただし、ルールがあるからね、よく聞いておいてね」
ルールとは以下のようなものでした。
①毎朝目覚めた時に現金86,400円を