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思春期の子供を動かす難しさ
10歳長女が中学受験を始めると言い始めた。
決意が固まったのが1月中旬、そこから塾探し、体験と予定がどんどん埋まっていく。
体験したものの、塾の先生からは「今の学力だと2ヶ月は授業についていけなくて苦労すると思います」との事で、夫主導で勉強スケジュールが組まれた。
・・・が、当の本人はやる気はあるそぶりは見せつつも、なんだかんだと言い訳をして予定をこなしたことはほぼないし、こちらから何かを言って
3年間日記をつけて1年経ちました
日記を毎日続けていたが、振り返りの習慣がつかなくて書きっぱなしだったのが嫌で、3年間日記を購入した。
果たしてどうかと思いながら、旅行などで持ち歩かない時、具合なや悪い日以外は毎日書き続け、ついに2年目に突入した。
思った以上に良かったので、その事を書きたい。
①毎日、去年の自分がどうしていたか、何を考えていたのか、思い起こす事が出来る。
例えば、去年の1月前半は長女が不登校で、登校するかどう
2022年をコラージュしてみた話
2022年をどんなふうに過ごしたいのか、それを整理する為に2021年末に参加したコラージュの会。
私が参加した会での進め方は以下の通り
準備するもの:いらない雑誌や広告(適量)、のり、はさみ、ペン、切り貼りできる画用紙
進め方
①2021年の振り返り、2022年こうしたいをシートに記入する(項目は2021年の楽しかったことや2022年やってみたいことなど、次のステップに進むためによりイメージが
勝手に幻滅してはダメ、という学び
新しい職場で働き始めてから9カ月がたった。職場の先輩たちと関わり、っているうちに、”この人のやり方いいな、こんな先生になりたいな”と思える先輩を何人か挙げられるようになってきた。
一方で、こんな先生になりたくないな、と思ってしまう先輩もいる。例えば、イライラした口調で子供にあたる事があったり、子供を否定するような言葉を投げかける事があったり、つまりは私が子供との関りでやりたくない事をやっている先
何回言ったら気が済むの、は自分にも言える話
男の子のしつけに悩んだら読む本、を読み終わり、心にとてもしみたのは、10回言ってきいてくれたらラッキー、という話であった。
子供に対して、”何度言ったらわかるの”と思う事は日々あり、言葉に出してしまう事も数えきれないくらいである。色んな事が当たり前に出来、周りの環境に合わせて立ち振る舞いがある程度出来るようになった身としては、子供の”そこでそうするか?!”という行動はとてもストレスである。だから
子供の感性を育てるために親ができる事
夏休みの思い出に家族で海の近くのホテルへ泊まりにいった。
お泊まりした次の朝早く、早起きした次女と海辺を散歩。
朝焼けがとてもきれいだった。
次女が空飛ぶ鳥の群衆を見つけて「きれいー!!」と感嘆の声をあげた。空に浮かぶ雲を見て「写真撮りたい!」とねだられた。
あぁ、次女の中にこういう景色が「きれい」という感覚が育っているんだな、と嬉しくなった。そう感じて、言葉にできる、というのもとても素敵だな
そもそも見ている世界が違う、という前提を知る
休みの日、雨が降る中2歳の末っ子と一緒に早朝散歩。
私はカタツムリでもいないかなと思いながら歩き、2歳児は道端にびちゃびちゃになった葉っぱを拾ってぶんぶん振り回す。
私は車が来ないかとハラハラしながら歩くが、2歳児は排水溝あたりに転がっていた柿を見つけて拾いたいという。
そんな風に注目するところが全然違うのは、子供と大人の違い、ではなく、私も2歳児も同じ人間ではないのだから、とふと思う。
会社員から保育士へ転職した話
10年以上務めた会社を辞め、保育士へ転職した。
保育士資格は3年前に取得していたので、今となってはようやく転職したね、という感じ。辞められなかった理由は、本当に些細な事で、10年以上も務めた会社を辞めるなんて言いづらい、とか本当に私に保育士が出来るのだろうか、という不安がつきまとったため。
きっかけは、3人目育休から復帰して会社に戻った時、どうしようもなく古い体質が変わっていなかった事に幻滅し
自分にできないことを誰かが補完してくれていると言う事
会社員を辞めて子供と関わる仕事に転職することを決めた。
そんな私が先日、以前からの友人でコーチングをしている方とランチをする機会があった。
自分たちの近況報告をしつつ、この数年でのお互いの変化について話し合っていた。そして私の場合は転職、彼女であればコーチングという仕事を選んだ背景について深く話していた。
私の場合、子供が大人になっても自己肯定感高く幸せを感じられる人になってほしいと言う思い
不登校長女との関わりで気づけた他人に言わなくてよかった言葉
近所に、身体障害児の子供がいる。我が家の三女と同い年。その子のお母さんは、三女が健常者として育っているのを見ていつも「うちの子もこうなっていたのかなぁ、いいなぁ」という。
私はそれを聞いて笑うにとどめていたが、心では「生きているだけでいいじゃないですか、あなたの子もちゃんと育っていますよ」と思っていたし、いつか伝えようと思っていた。
それを伝えたことで、そのお母さんは救われるんじゃないか?と信じ
子供の不登校から考える夫婦のパートナーシップ
子供の不登校が始まり、それまでと変わったことの一つ。それは夫とのパートナーシップ 。この件がなかったら、それまでの関係性に問題を全く感じていなかっただろう。
不登校が始まり、主に子供の対応をしていたのは夫。夫はコロナの影響で完全在宅勤務をしており、反対に私コロナであっても通勤する必要があった。
長女は第一子ということもあり、夫の長女に対する関心はそれまで以上に大きくなった。仕事もしていたと思う
長女が不登校になった理由
長女の不登校生活が始まってから、私たち親はその理由を探った。
最初に言うと、いじめではなかった。
子供との対話を通じて感じているのは、子どものいう不登校の理由はきっかけであり、それ自体が解消されたからといって、復学できるわけではないと言うことである。(あくまで我が家の場合)。
というのも、不登校時期が長引くにつれて、理由が変わっていったからである。
不登校の初期、学校に行けなかった理由を、授
点と点をつなぎ、太い線にするということ
ある時、保育園の先生から聞かれた。
「お母さん、保育園の先生になるんですか?三女ちゃんが転園するところと同じところで働くんですか?」
その答えは、半分合っていて半分合っていない。
私は4月から保育士として保育園で働くが、三女の転園先とは違うところで働く。
その情報はどこから?と思っていたら、次女からそう聞いたとの事だった。
「お母さんは、三女の成長をじっくり見たいから、同じ保育園の先生にな
長女が不登校でした。〜不登校になった日〜
小学校3年生の長女、ある日から不登校になった。
ある日、仕事をしていると夫から電話が。
「長女が学校休みたがっている、無理矢理連れて行こうかどうしようか?」
「休みたがっているなら、無理して行かせる必要ないんじゃないか。休ませていいと思う。」
それが私の返事だった。
その日は長女休んだ。
何も考えていなかった、そういう日もあるんだろうなぁぐらいに思っていた。
ところが、次の日も長女は学校
子供の成長、今、その瞬間はもうやってこない
2歳3ヶ月になる我が家の末っ子。
数日前、数週間前、数ヶ月前と比べると日々成長している。
ただ、日々の育児、家事、仕事などに追われていると、思考は目の前のことだけになりがちで、その成長について意識出来る事はあまりない。
いつものように過ごしていたある日、ふと末っ子の前髪が伸びてきたのが気になった。
「髪の毛ちょっきんしようか」と提案すると、すんなり「いいよーと言う末っ子。
特に何も意識せず
もしも、私が13年前に戻れるとしたら。今の会社にいるなら3年も決め、転職サイトを閲覧し、今いる部署でどんなキャリアを積み、どんな強みを持っていれば転職時に困らないかを把握して、自分を磨く。振り返れば私、なーんにも考えてなかったから。数年後、10年後の自分を考えるって大事です。