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チョコレートから世界を見る

もうすぐバレンタインデーですね。
美しいチョコレートに魅せられ、
自分用に買いました。

箱を開けると、
芸術品のようなチョコが
並んでいました。

日曜日の朝、
KONA coffee  と一緒に
いただきました。

一粒一粒に
味の違いと美味しさを
楽しんだ一瞬でした。


商品の説明書を読む


説明書の一部をご紹介します。

Être soi-même “自分らしく”


(フランス語からの直訳では
 「素直になれ」)

老舗パティスリーの4代目に生まれた
ピエールにとって
ショコラを作ることは
自分自身を表現すること。
(中略)

ショコラを食べて
タンザニアの子どもに
教室を贈ろう!

タンザニアのカカオを使用した
ピエール氏監修の
チャリティーショコラ。
(中略)

当チョコレートは
全てベルギーから
直接空輸されています。


タンザニアについて


1.一般事情


カカオの産地
タンザニアをご紹介します。

正式名は、

タンザニア連合共和国
United Republic of Tanzania

タンザニアは、
アフリカ大陸中部、赤道付近に
あります。

隣国には、
ケニア・ウガンダ・ルワンダ・ブルンジ・ザンビア・コンゴ民主共和国・マラウィ・モザンビーグがあります。

人口は、6,100万人。
約130もの民族が
スワヒリ語(国語)、英語(公用語)の言語を使い、
暮らしています。

1881年にドイツ領、
1920年に英国委任統治領を経て
1961年に独立しました。

GDP(国内総生産)は、854億ドル
(世界第73位)

主要輸出品は、
金、カシューナッツ、タバコ、サイザル麻、コーヒー等


2.教育事情


小学校卒は、約8割ですが、
中・高校卒は、約3割、
大卒以上は、5%程度です。

中・高校卒が少ない理由は、
家庭の事情、妊娠とのこと。

教育環境は、
先生は給料が低く、
教育に必要な物資が不足している状況です。


ベルギーについて


1.一般事情

チョコレートの生産地
ベルギーをご紹介します。

正式名称は

ベルギー王国
Kingdom of Belgium

欧州にあり、
オランダ・ドイツ・フランスに
隣接しています。

人口は、1,170万人
言語は、
オランダ語(フラマン語)、フランス語、ドイツ語

過去、
オランダへの編入、ドイツの占領がありました。
1993年、正式に連邦国家に移行しました。

GDPは、6,242億ドル
(世界第24位)

主要輸出品は、
化学製品(27.7%)、鉱物(18.3%)、機械類(8.4%)等

2.教育事情



義務教育は、初等・中等教育(6~18歳)の12年間です。

義務教育期間の経費は国家負担で、
学区制はなく、フランス語、オランダ語の教育が義務付けられています。

義務教育後の教育は、
医・歯学部を除いて、大学に行きたい人は、
所定の過程を経て希望すれば、
基本的に大学に進学できます。

初等教育課程から、
学力不振による落第、
言葉と文化的背景が異なる外国人受け入れ問題、
宗教的な問題などがあります。

大学進学率は、82.69%です。
(24位 / 163か国)


最後まで読んでいただきありがとうございます。










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