見出し画像

サッカーで点を取るために、子どもたちと話し合っていること⚽

先日子どものサッカーを観てきました。

双子の姉は2点、妹は1点

内容としては悪くはありません。

ですが子どもたちが、
コンスタントに点を取れるように
なってきたのは最近のこと。

そこには、ある意識の変化がありました。

*****

今のチームは男女混合なので、
そう簡単に点をとれないことは
私も理解しています。

しかし勝負の世界に男も女も
関係ありません。

やるからには結果を出すことは大切!

結果を出せるからこそ、
より面白くなっていくものですから。

ということで、

そんな得点の確率をあげるために
試合前と試合後に必ず私たちがやっている
意識を変えるためのコミュニケーション

こんな感じです。

⚽目標結果を明確にする

パパ『今日は何点とるんや?』
子ども『1点、あ、やっぱり3点にする』
パパ『3点ね!OK!』
  『楽しんでこいよ!』

以上

試合前の会話は基本的にはこれだけです。

あと約束している大切なポイントがあります。

それは、

1点を取るためには、
最低でもシュートを5本打つ!

点を取れるかどうかは結果論ですが、
シュートを打つということは、
やろうと思えば誰でもできることです。

*****

⚽得点の可能性について


2021年Jリーグの
得点ランキングをご覧ください。

4月25日時点では、
北海道コンサドーレ札幌のロペス選手が
得点ランキング1位です。

現在9得点

ではここでクイズです!

ロペス選手は何本のシュートを
打っていると思いますか?

【A】17本

【B】39本

【C】53本

答えは・・・

【B】39本です。

シュート決定率は『23%』
約4本シュートを打って1得点の計算です。

ということは、
決定率約20%と考えたら
100本シュートすれば20得点!
10本シュートすれば2得点!

5本シュートすれば1得点!

単純計算ではこうなります。

⚽やろうと思えばできることをやる


私はいつも子どもと、
こう話し合ってきました。

点を取ることを考える前に
最低でも5本はシュートを打とう!

『点を取らなくちゃ・・・』

という気持ちは余計なプレッシャーを
生んでしまうだけです。

だから外してもいいから、
意地でも5本シュートを打つ。

それだけに全集中するのです。

そう心がけることによって結果的に、
得点確率は上がるわけですね。

もちろん結果論ですから無得点に
終わることもあります。

だからこそ『得点する』という
最終ゴールの手前に『シュートを5本打つ』
というポイントをつくる。

そうすることで、
目の前のシュートに集中できるという
メカニズムですね♪

『得点できなかったらどうしよう…』
『外したら怒られるかも…』

こんな雑念は必要ありません。

ボテボテでも、少しくらい遠くても
枠を外すかもしれないヘディングでも
とにかく5本シュートを打つことだけに
集中すればよいのです。

もちろん結果的に無得点に終わっても、
怒ったりすることはありません。

一番悔しいのは本人ですから。

⚽試合後の話について


3点を目標に設定して、
結果が2得点だった場合は、
こんなコミュニケーションをしてます。

パパ『あと1点惜しかったな!』
子ども『うん』
パパ『次はどうするん?』
子ども『トラップしてからワンタッチで打つ』
   『それからシュートをあと5回打つ』
パパ『つかまる前に打つってことやな』
  『シュート数をあと5本プラスやな』
子ども『うん』
   『っていうかそんな簡単ちゃうねんで?』
パパ『わかってる、パパにはできへんから(笑)』
子ども『・・・』

結果をもとに次はどのような、
行動変化を起こしていくのかを
子どもに自分で考えさせるとことが
ポイントですね。

******

⚽まとめ


今回は1点取るためにシュートを5本打つ!
という話をしましたが本人にとっては、
なかなかむずかしいこと。

そこを子どもがどうやって
打破していったのか?
についてはまた別の記事で
書こうと思っています。

実はこの話はサッカー以外の
ことでも通用する話。

バスケでも、野球でも、
恋愛でもなんにでも5回挑戦したら、
1回はうまくいくだろう!という考えで
ぜひとも目の前の失敗を恐れずに
どんどんチャレンジしてみてください。

得点感覚は何度もチャレンジや失敗を
繰り返すことによってのみ、
磨きあげられるものですからね!

この記事が参加している募集

子どもに教えられたこと

子どもの成長記録

宜しければ、サポートをお願い致します❗️より良い記事を書く為のエネルギーにさせて頂こうと思います😋