ころん

小さく、心地よく。|日常のこと、ささいな気づき、小さな学び。

ころん

小さく、心地よく。|日常のこと、ささいな気づき、小さな学び。

マガジン

  • 【おいしい、ひととき】

    おいしいエッセイ集

  • bookmark

  • 【ふらり、古都旅。】

    古都めぐりエッセイ集

  • 日々是坐禅

    坐禅での気づきや感じたことを綴ります。

記事一覧

踏み出した一歩が、今の自分を生みだしたのだ。

ほどよく生きたい。 でも、社会に出るとそれがどれほど難しいのかを痛感する。 そもそも私たち人間は、過去と未来をつなぐ一部分でしかない。 大好きな舞台『1789 -バス…

ころん
1か月前
10

いったん、自由人をやめてみます。

約2年間、自由人として生きてきました。 そんな生活に一旦終止符を打ってみようと思います。 そんな今、思うこと・感じることを、ここに書き留めておこうかなと思いまし…

150
ころん
2か月前
3

ただのオタクなエッセイ②

「ただのオタクなエッセイ①」に引き続き、同じく1月に観劇した星組公演の感想エッセイがiPhoneのメモ帳で無造作に転がっていたので、ここに置かせてください。 『表参道…

ころん
2か月前
5

ただのオタクなエッセイ①

1月のとある日、梅田芸術劇場から帰る電車のなかで見た夕焼け空に駆り立てられて、観劇エッセイをiPhoneのメモ帳に書き留めました。 きっと、若林正恭さん著『表参道のセ…

ころん
2か月前
6

モネ展

大阪中之島美術館で開催されている『モネ 連作の情景』へ行ってきました。 モネ展も中之島美術館も初めての体験だったのですが、洗練された空間で、絵を楽しむ時間がとて…

ころん
2か月前
13

久しぶりのnote投稿で感じたAI進出

「よし、note書こう!」 そう思っては、「ん〜、何を書こう……」と手が止まってしまってなかなか書けずにいました。 毎日更新をしていた頃はネタ探しに奮闘していました…

ころん
2か月前
4

2024年、どう生きるか?

私のなかにある大切なテーマ「心地よく生きる」。 いつ何時も、自然体でありたい。 自然を感じて生きていきたい。 そう心に留めながら暮らしています。 そんな暮らしの…

ころん
2か月前
13

自分でつくる生活

なるべく手作りな日常を送りたい。 そう思い、まずは「お菓子づくり」から始めてみました。 お菓子を作ろうと思ったきっかけは、白砂糖の摂取量を減らしたいと思ったから…

ころん
3か月前
19

ヨガに触れた年初め

新年を迎えたのが、ほんの少し前のように感じます。 でも気づけばもう月末がせまっている。 今まで以上に肩の力を抜いて過ごした1ヶ月。 いまが一番心地よい気がしていま…

ころん
3か月前
14

ありがとう、2023年。

今年もあとわずかとなりました。 今日はnote書かない気がしていたのですが、結局こんな時間にPCを開いてしまいました。 ということで、この一年を振り返ってnoteを書いて…

ころん
4か月前
10

今年出会えてよかった本。

2023年はこれまで以上に「本」に触れた1年でした。 出会えたことで気づけたこと、考え方が変わったこと、その知識に助けられたこと…… 本はいつも新鮮な出会いであり、…

ころん
4か月前
26

ミニマルライフ. 2023

2023年も残すところ3日です。 今年はわたし的に、よりミニマルライフを追求した1年となりました。 これまではどちらかというと「モノ」にフォーカスしてましたが、2023…

ころん
4か月前
15

12月はわくわくする

早いものでもう気づけば2023年ラスト月です。 12月というと冬本番。 外が寒いほど、家は暖色の優しいオレンジ色に思えてきます。 何かとイベントが多い12月は小さい頃か…

ころん
5か月前
12

十数年ぶりのハリー・ポッター

映画館で初めてハリー・ポッターの世界に出会ったあの日から、わたしはすっかり魔法世界の虜となりました。 それからは中学生・高校生・大学生とわたしの青春をハリーの世…

ころん
5か月前
16

デジタル断捨離する日々

今使っているスマホはiPhone8、容量は64GBです。 時代はiPhone15なのでデジタル界を半世紀くらい遅れて生きている気分です。 ちなみに最新のiOSアップデートには対応して…

ころん
5か月前
17

【2017年の投稿】道東さんぽ③

釧路駅から車で約1時間。 鶴居村という場所があります。 名前のとおり「鶴が居る村」です。 冬になると沢山の丹頂鶴がやってきます。 たくさんの足跡を残し移動を重ね…

ころん
5か月前
6

踏み出した一歩が、今の自分を生みだしたのだ。

ほどよく生きたい。 でも、社会に出るとそれがどれほど難しいのかを痛感する。 そもそも私たち人間は、過去と未来をつなぐ一部分でしかない。 大好きな舞台『1789 -バスティーユの恋人たち-』の主人公であるロナン・マズリエの言葉に「俺の存在は大海の藻屑に過ぎないかもしれない。だが、俺たちの進む道は、明日のフランスを救う。そう信じているんだ。」という言葉がある。 彼の言葉にまったくもって同感である。 けれども時たま、この言葉がこの社会を支配する者たちによって都合よく使われ

いったん、自由人をやめてみます。

約2年間、自由人として生きてきました。 そんな生活に一旦終止符を打ってみようと思います。 そんな今、思うこと・感じることを、ここに書き留めておこうかなと思いました。 自分自身に向けたような文章なので有料にさせてもらいましたが、仕事をしていなくて不安な方、漠然とだけどなんだか不安だなという方がいらっしゃっいましたら、こんな人間もいるんだよという参考になれたら嬉しいです。

有料
150

ただのオタクなエッセイ②

「ただのオタクなエッセイ①」に引き続き、同じく1月に観劇した星組公演の感想エッセイがiPhoneのメモ帳で無造作に転がっていたので、ここに置かせてください。 『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』の影響がすごいですね。 ちなみにこれの前にも後にも、こんな感想メモは残っていないので、本当にただただ若林さんに影響されたんだなって思います。 若林さん、ありがとう。 ちなみにこの星組公演『RRR』はあの大ヒットインド映画『RRR』が原作です。宝塚大劇場千秋楽の日には、映画

ただのオタクなエッセイ①

1月のとある日、梅田芸術劇場から帰る電車のなかで見た夕焼け空に駆り立てられて、観劇エッセイをiPhoneのメモ帳に書き留めました。 きっと、若林正恭さん著『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』を読み終えて、自分もみずからの経験や感じたことをただ気の向くままに綴っておきたいと思ったタイミングと重なったんですね。 読み返してみると、エッセイというよりただの心の叫びですが、せっかく書いたし、ここに置いておこうかなと思いました。 月組さんのコンサート『G.O.A.T』を観

モネ展

大阪中之島美術館で開催されている『モネ 連作の情景』へ行ってきました。 モネ展も中之島美術館も初めての体験だったのですが、洗練された空間で、絵を楽しむ時間がとても心地よかったです。 モネの作品と出会って感じたことが、どの色にも「光」が宿っているということです。とくに淡い色合いが印象的でしたが、「大気までも捉えている」といった説明書きを読んで、まさしくその通りだなと。 モネは画家人生を歩むなかで、ひとつの対象物を時間や季節を変えて描く「連作」という手法にたどり着きます。

久しぶりのnote投稿で感じたAI進出

「よし、note書こう!」 そう思っては、「ん〜、何を書こう……」と手が止まってしまってなかなか書けずにいました。 毎日更新をしていた頃はネタ探しに奮闘していましたが、一度ペースを落とすと「書きたいことはあるけど、どれを書こうかな?」という状況になってしまって、逆になかなかトピックを絞れないなんてことも。 そんな弊害を感じながら先ほどようやく久しぶりに記事投稿したのですが、アイキャッチ画像を「記事にあう画像を選ぶ」から使わせてもらおうと思ったとき、とある変化に気づいて驚

2024年、どう生きるか?

私のなかにある大切なテーマ「心地よく生きる」。 いつ何時も、自然体でありたい。 自然を感じて生きていきたい。 そう心に留めながら暮らしています。 そんな暮らしの中で最近、心に少し変化がありました。 それは、今までは「自分がどうしたいか?」という「自分が中心」でものごとを捉えていたのが、最近は、「自分と人々」「自分と地球」というように、まるで「大きな円」へと対象範囲が広がってきたことです。 この変化に気がついたとき、「あ、今までは自分を癒すことに集中していたけれど、よ

自分でつくる生活

なるべく手作りな日常を送りたい。 そう思い、まずは「お菓子づくり」から始めてみました。 お菓子を作ろうと思ったきっかけは、白砂糖の摂取量を減らしたいと思ったからです。 家でつかうお砂糖はもともと精製していないものを使っていましたが、外で食べる(買う)となると、どうしても白砂糖や人工甘味料のものが多くなります。 「砂糖にまでこだわって作られているお菓子」は買おうと思うとけっこうお値段がします…… 「じゃぁ自分で作ってみよう!」そう思って昨年から少しづつお菓子を手作りす

ヨガに触れた年初め

新年を迎えたのが、ほんの少し前のように感じます。 でも気づけばもう月末がせまっている。 今まで以上に肩の力を抜いて過ごした1ヶ月。 いまが一番心地よい気がしています。 「思い通りにならないことがあってもメンタルへの影響がほとんどなく、別の視点から新たな一歩が踏み出せている。」 そんな感覚がわたしの体を充満しています。 年のはじめ、ヨガ講座に参加しました。 ヨガといえばポーズをとることをイメージされる方が多いかもしれませんが、実はそれはヨガの一部分でしかないんです。

ありがとう、2023年。

今年もあとわずかとなりました。 今日はnote書かない気がしていたのですが、結局こんな時間にPCを開いてしまいました。 ということで、この一年を振り返ってnoteを書いてみようと思います。 2023年元日に投稿した記事に、今年のマインドテーマを綴りました。 「シンプルに」は「ミニマルに」へと変換。そして亀さんペースで1年を「ゆっくり」と過ごすことができたと思います。 「継続」に関しては、興味関心がコロコロ変わってしまうわたしには難しいテーマとなりました。 しかし、「

今年出会えてよかった本。

2023年はこれまで以上に「本」に触れた1年でした。 出会えたことで気づけたこと、考え方が変わったこと、その知識に助けられたこと…… 本はいつも新鮮な出会いであり、大切な人生の相棒だと感じています。 そのためには、一人ひとり本と当付き合う「ペース」があり、また「距離感」もあるでしょう。 わたしは決してペースの早い読書家ではありません。 サクッと読めてしまうこともありますが、途中で他の本に浮気してしまったり、ノロノロペースで1ヶ月近くかけて読む時もあったり…… 今までは

ミニマルライフ. 2023

2023年も残すところ3日です。 今年はわたし的に、よりミニマルライフを追求した1年となりました。 これまではどちらかというと「モノ」にフォーカスしてましたが、2023年は「生活」そのものがミニマル化したように思います。 そんな1年を経験し「生活のミニマル化」は「モノのミニマル化」の次のステップだと感じます。 なぜかというと、「モノ」にフォーカスした場合、「ミニマル化が最終目標となりモノの手放しがスタート」しますが、「生活のミニマル化」は「生活をより良くした結果、ミニマ

12月はわくわくする

早いものでもう気づけば2023年ラスト月です。 12月というと冬本番。 外が寒いほど、家は暖色の優しいオレンジ色に思えてきます。 何かとイベントが多い12月は小さい頃から大好きでした。 今年もわくわくが止まりません。 あと一月、いや一月もある。 やりたいこと、やり残したことがあふれ出てモチベーションがぐんと上がり ます。 今年中に ・読みたい本 ・勉強したいこと ・掃除したいところ ・触れておきたいエンタメ ・作ってみたいもの ・習慣づくりに挑戦したいこと…… た

十数年ぶりのハリー・ポッター

映画館で初めてハリー・ポッターの世界に出会ったあの日から、わたしはすっかり魔法世界の虜となりました。 それからは中学生・高校生・大学生とわたしの青春をハリーの世界と一緒に過ごしてきたと言っても過言ではありません。 しかし映画が完結したタイミングで、その後パタリと映画も本も再度手にとることはありませんでした。気づけばもう10年以上が過ぎていました。 ですが最近、ふとハリー・ポッターの世界にまた触れてみたくなったのです。こういう気持ちはある日突然現れるものです。 そこでK

デジタル断捨離する日々

今使っているスマホはiPhone8、容量は64GBです。 時代はiPhone15なのでデジタル界を半世紀くらい遅れて生きている気分です。 ちなみに最新のiOSアップデートには対応していないみたいなので、ついにAppleから見放されてしまいました……笑 ですがまだまだ現役のわたしのiPhone8くん👶 最近やたらと「容量が足りないよ〜」と嘆いています。 アプリはかなり断捨離し、いまは全部で60個です。かなり精査したつもりでいましたが数字で見るとまだまだ多く感じますね……

【2017年の投稿】道東さんぽ③

釧路駅から車で約1時間。 鶴居村という場所があります。 名前のとおり「鶴が居る村」です。 冬になると沢山の丹頂鶴がやってきます。 たくさんの足跡を残し移動を重ねる丹頂鶴。 そんな鶴居村で今回ご紹介するのはステンドグラス&レザークラフト工房『彩の風』です。 期間限定でギャラリーがオープンします。 ギャラリーはもちろんのこと、お庭にもいくつものステンドグラスがちりばめられていてとっても素敵です。 自然の中に添えられたステンドグラスの美しいこと…… とくに晴れの日