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日常で、からだとこころが健やかな日々を増やしたい。「やわらぎ工房」始めます。

誰しもが、心や身体が不調になった経験があるのでは、と思います。
いつもは怒らないことに、腹を立ててしまったり。
寝ても疲れが取れないと感じたり。
何がある訳でもないけど、涙が出てきたり。
呼吸が少し浅く感じてしまったり。

いつもできていることがなぜかできなくなってしまう日はきっと、落ち込みやすくなりがち。

私自身、深い暗闇に落ちてしまい、随分這い上がれなくなった時期がありました。
そんな時に自分を救ってくれたのは、心と身体、両方のアプローチでした。


整体と漢方、カウンセリングに救われる

自分の調子が長期間元に戻らなかった時、私はまずカウンセリングを受けることにしました。定期的に話を聴いてくださっているカウンセラーさんがいるので、その方にお話を聞いてもらうことに。

終わった後、少しほっとするような、「自分はこのままで大丈夫だ」と思えるこの時間は私にとってとても大切な時間です。

一方で、心だけだと、身体が置いてけぼりになりがち。
心は少し元気になっても、身体が疲れていると、また心も元気が失われていきます。

そこで、私は周りからの勧めもあって、漢方と整体を始めることにしました。漢方は、自分が住んでいるところから近い漢方薬局で。とても丁寧にカウンセリングしてくださって、私に合っている漢方を処方してくださいました。

そして、身体も動かした方が良いとの周りのアドバイスから整体も少し始めることにしました。友人が「こころとからだの調律師」という肩書きで活動しているので、身体の歪みと呼吸を整えるレッスンを受けました。整体と漢方という、身体からのアプローチは私自身を救ってくれました。

口に入れるものを変えるだけでも身体の調子はかなり調子が良くなり、正しい姿勢は呼吸の浅さを改善してくれました。

心だけでなく、身体へのアプローチも必要な理由

そもそも、メンタルヘルスを健康に保つ為には、こころとからだ、両方のアプローチが必要です。「心」へのアプローチを重視しがちですが、それと同じくらい「身体」へのアプローチも必要です。


NPO法人日本ホリスティック医学協会では、身体へのアプローチが重要な理由をこのように記しています。

ストレスを抱えて心の不調を感じているとき、体にも緊張状態が起こり、こりや痛みなどを覚えます。日常的なメンタルヘルスケアとして、こうした体の緊張やこり、痛みをほぐし、緩和させるアプローチは、心にもリラックスやリフレッシュをもたらす手軽で有効な方法です。 ストレッチやウォーキングなどの軽い運動を行うのもいいですし、ヨガや気功、太極拳など、運動法を兼ねた心身のリラックス法も大変理にかなった手法でしょう。鍼灸や指圧、整体、アロマテラピーなど、体に働きかける代替医療の施術を受けるのもいい方法。筋肉の緊張や張りがほぐれ、血流がよくなるという身体面での効果に加え、「気」という概念に代表される心身エネルギーの流れもよくなり、心と体に調和がもたらされます。

NPO法人日本ホリスティック医学協会

また、身体と心のアプローチについて、専門家にも聞いてみるとこんな回答が得られました。

心と身体は総合に影響しあって日々私たちの生命活動を支えています。 身体といっても要素は様々。 内臓機能、運動機能、自律神経や栄養状態、腸内環境、ホルモンバランスなどが相互に作用しあいながら健康(恒常性)を保っています。 生活習慣の乱れによって腸内環境や血糖値が不安定になれば、身体はストレスを感じ、それに抵抗するためのホルモンをだして交感神経が亢進しイライラしやすくなったりもします。
また反対に心身症として挙げられる過敏性腸症候群などは、ストレスが原因で腹部不快感などを引き起こす原因にもなります。

このように卵が先か鶏が先かですが、心と身体はつながりあっていることがわかります。

【やわらぎ工房-こころとからだのセルフケア-】始まります。

心だけでなく身体へのアプローチも重要。心と身体の両方アプローチでき、セルフケアを高められる講座を作りたいと思い、やわらぎ工房が生まれました。

「やわらぎ」とは、辞書で調べるとこんな意味です。

やわらかくなる。 しなやかになる。 うちとけてむつまじくなる。

全ての人たちがやわらかく、しなやかに生きていけるように。
とげとげした気持ちや痛みが少し穏やかになるように。
自分で自分を大切にできるように。

そんな願いが込められています。

この講座では、漢方、身体、医学、心理の専門家の方からのインプットとアウトプットを繰り返しながらセルフケアについて学んで、実際に実践していきます。


この講座で得られることは大きく下記だと思っています。


①ストレスやメンタルヘルスへの正しい知識
②健康的な、睡眠、運動、食習慣によって心身の健康の維持の仕方
③自分自身のストレスの状態を正確に理解する心構え
④セルフケアをともに学ぶ横の繋がり
特に専門的な知識はもちろん、参加者同士の横の繋がりを大切にしたいと考えています。

参加者自身が自分の経験や知識をシェアしていく営みの中で、それぞれの学びがより深まっていくと思うので、それぞれの観点や経験を重視したコミュニケーションを講座では大切にしていきたいと思っています。

講座は全7回、全てオンラインで実施するので、どこからでも参加可能です。
やわらぎ工房-こころとからだのセルフケア-詳細は下記となります。

◯日程
全7回 毎週水曜日20:00-21:30実施 ※4/13,5/2のみ別曜日
4月13日(木)初回顔合わせ
4月19日(水)講座終了後の理想の自分
4月26日(水)ゲスト 漢方臨床家 杉本哲朗さん
5月2日(火)ゲスト 心と身体の調律師 稲葉通全さん
5月10日(水)学びをアウトプット&共有 
5月17日(水)ゲスト 心療内科医 鈴木裕介さん
5月24日(水)総まとめ&ネクストアクション
講座終了後、オフライン交流会実施予定 ※希望者で予定調整

◯ゲスト

【漢方(食)から考える健康】
杉本薬局共同代表 漢方臨床家 杉本哲朗さん

1985年生まれ。大学卒業後、大手建設会社に就職する。多忙な業務の中で、ココロにゆとりが無くなっていくことに気づく。その後、与えられた仕事をこなすのではなく、相手のお悩み(ニーズ)から治療方針をデザインしていく漢方相談という仕事に惹かれ、実家である漢方薬局に転職する。薬は身体が治るためのスイッチを入れるサポート役として捉え、人には元々、自分の身体を治せる力(自己治癒力)が備わっているという考えを基に、日々お悩みを抱えてくるお客様の漢方相談を行っている。最近では、鎌倉のお寺やオンラインなどでの講演活動も行っている。2019年 JAPAN HOUSE LONDONにてワークショップ開催。
HP:https://sugimoto-ph.com/about/


【瞑想・ヨガから考える健康】

心と身体の調律師/ボディワーカー 稲葉通全さん

1996年 大阪府堺市生まれ。
通全堂代表/ b{stoic所属パーソナルトレーナー
幼少期の複数のトラウマ体験から複雑性PTSDやうつ病などを経験し、独学で心理学を学びセルフカウンセリングや精神療法を実践し寛解。原体験から自身の感情や身体などアウェアネスとコンパッションを深めることが、人生の幸福度を高めると実感する。大学卒業後、宮崎県日南市に移住し廃校でサンゴの養殖事業/居場所事業で起業。 同時期にコーチングサービスを展開。その後心理と身体の繋がりに探究の裾野が広がり、鎌倉に移住し全米ヨガアライアンスRYT200を所得。身体や神経への探究をふかめる。現在は通全堂を開業し、心理、身体、神経のつながりを整えるパーソナルサービスを展開しつつ、都内でビジネスパーソンの不定愁訴のコンディショニングを行うb{stoicでパーソナルトレーナーとしても活動中。
note:https://note.com/michi178

#身体心理学#心理系#脳機能系#マインドフルネス感情と繋がる、身体と繋がる、神経と繋がる


【医学から考える健康】
心療内科医 鈴木裕介さん

内科医・心療内科医2008年高知大学卒。内科医として高知県内の病院に勤務後、一般社団法人高知医療再生機構にて医療広報や若手医療職のメンタルヘルス支援などに従事。2015年よりハイズに参画、コンサルタントとして経営視点から医療現場の環境改善に従事。2018年「セーブポイント(安心の拠点)」をコンセプトとした秋葉原saveクリニックを高知時代の仲間と共に開業、院長に就任。また、研修医時代の近親者の自死をきっかけとし、ライフワークとしてメンタルヘルスに取り組み、産業医活動や講演、SNSでの情報発信を積極的に行っている。
note:​​https://note.com/usksuzuki
取材記事:https://an-life.jp/article/1058


◯定員
25名(オンライン)
※定員に達し次第、締め切りさせていただきます。

◯対象
・セルフケアに興味がある人
・セルフケアを実践して日々健康的に過ごしたい人
・セルフケアの専門的な知識を学びたい人
・心と身体、両方のアプローチを試してみたい人
・自分自身と向き合いたいと思っている人

◯申し込み
下記のフォームよりお申し込みください。
申し込み締切:3月31日(金)23:59


何かご質問等ありましたらお気軽に下記にお問い合わせください。

合同会社&ante:gk.andante@gmail.com

みなさまにお会いできるのを心より楽しみにしております!


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