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入院中の作詞①


希望 / 作詞 yumi

心の壊れた音がした
涙も出ない
泣きたいはずなのに
笑ってんだ

「無理しなくていいよ」
「苦しい時笑わなくていいよ」
そんな言葉、もう届かない

"消えたい"は止められないんだ
"死にたい"もどうしようもないんだ
「周りが悲しむ」
そんな言葉聞き飽きたよ

私の苦しみに気づかないで
勝手な言葉で片付けないで
もう充分苦しんだから、
頑張りすぎたから、
「よく頑張ったね」
その一言だけで素直になれるから
私の生きる希望を
ねえ、感じさせてよ

希望を失って
絶望になった
暗闇の中、子供のように
泣き喚いてたんだ

「全然おかしくないよ」
「大丈夫。大丈夫。安心してね」
背中をさすって、優しく寄り添って

"生きたい"まだそう思えたんだ
小さく見えた空が大きく見えた
生きたいと思えた瞬間
全てが変わったんだ

感動して泣ける喜び、
心からの"楽しい"という気持ち
「生きていて良かったね」
そう自分にやっと伝えられた
私の生きる希望は心の中に
あったんだね

ここにまだあったんだ
"生きる喜び"
たしかに感じたんだ
"将来の夢"

だから今は何も出来なくていい。
あせらなくていい。

「存在している」

たったそれだけでいいんだよ。


❨ 最後に❩
見てくれてありがとう。
うつ病で閉鎖病棟に居た時に
書いた詩です。
姉は双極性障害です。
現場は壮絶で2日目で
逃げだしたくなりました。

それでも今を生きています。
退院して生きています。

作詞はただの日記のようで
なんの知識もまだないです。
これから学んでいつか歌にして
届けたいと思っています。

どうか、どうか
言葉だけでも
届きますように、、、。

yumi💐

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