もうビートルズなんて聴けないだろうな
“愛こそすべて”、いや、どうかな…二十一世紀のインターネット時代　というよりいまの世の中は音楽というものに
興味すら抱かなくなってしまったロックンロールの死につつあってぼくは悟りつつある

団塊世代はたいへんだっただろうけれど、うらやましい
物質主義と反戦運動から触発された愛と平和と音楽に芸術
あらゆるものが二十世紀、戦後に発明された発展していった　第二次世界大戦の東西冷戦の副産物があれど

非物質的な文化、インターネットやストリーミングから繰り出される消費主義的な音楽や映画、ドラマに、ぼくはなんとも思わないCDの時代ですらもはや、音楽は死につつあった商品化されつつそして、意味を持たなくなりはじめた

八十年代のアメリカさえ、もはや音楽は自由民主主義の発明というよりかは、消費主義とコマーシャルな娯楽に過ぎなくなっていった　

だからといって昔はいまよりよかったというべきじゃない
もう、ビートルズなんて聴けないだろうな…　
ロックンロールなんて死んでしまったと言っていい　　
それにいまや世の中のひとたちは音楽にそれほど価値があるみてないんだとぼくは悟らされつつある