ついに果たした「モネ　連作の情景展」。
自分と約束してわくわくしていたから。

有給をアートに使うって、何だか自分の
レベルがぐっと上がった気がします。
←気のせい。


大阪中之島美術館で現在開催しております。

中之島美術館の周りも
美術館や子どもの絵本の図書館など
近代的な建物が多いエリア。
科学館にはプラネタリウムも。
綺麗に整備されていて、ファミリーも
カップルも楽しめます。

平日なのに予想以上の人にもまれながら
何とかもぐりこみます。

さあ、さっそく。

私はすこしも美術に詳しくなく、
印象派や写実主義など難しいことは
わかりません。
直前にあわててネットで予習したくらい。

でも、余計な知識がない状態だからこそ
純粋に筆づかいや色、
描かれたものについて
自由に想像して楽しめた気がします。

一枚一枚絵の前で立ち止まりながら
モネにはどんなふうに夕焼けが
見えていたんだろう。

どうしてこの色で表現したんだろう。

彼に世界はどんなふうにうつっていたんだ？

夕焼け雲のグラデーションは
どうやって表現したのか。

絵と向き合うと
気持ちがシンプルになります。
画家が描いた世界に、ただ向き合うだけになるから。

どうやら日本の浮世絵が彼の連作にも
影響したようです。
遠い日本の作品たちが
インスピレーションを刺激するなんて
面白いですね。

一部写真撮影OKだったものを。

えらそうなうんちくも言えないけれど、
ひたすら絵の世界に没頭できた時間。

今日の旅が
自分の世界を広げていくきっかけに
なりますように。

次は何を見にいこうかな。

いつかアートを楽しむのが趣味だと
言えたなら、きっとその時には
美術の知識で新しい世界を広げている
自分になっている気がします。

明日もよき日になりますように。