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音楽記事まとめ ◤雑学◢

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音楽関連情報でイベント主催者、アーティストなどが参考となる情報をまとめていきます。
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記事一覧

ポップパンク流行の立役者、トラヴィス・バーカーの仕事術

ポップパンク流行の立役者、トラヴィス・バーカーの仕事術

 ポップパンク・リバイバルについてCINRAに書いたのですが↓

 同記事でも触れたように、ブームの立役者とされるのがBlink-182のドラマー、トラヴィス・バーカーです。今回、この記事の補足として彼がいかに立役者になったのか?を書いていきます。

「すべての音楽をパンクにするまで止まらない男」 まず2021年のトラヴィス・バーカーですが、とにかくコラボレーションとプロデュースが殺到してる状態で

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ラブソングはどれくらいが「片思い」で、どれくらいが「両想い」なのか? ~洋楽と邦楽比べてみた~

ラブソングはどれくらいが「片思い」で、どれくらいが「両想い」なのか? ~洋楽と邦楽比べてみた~

はろー、まいしろです! 皆さま、この本当にどうでもいいタイトルの記事へようこそお越しくださいました!笑

ちなみに今回は、以前出した「ヒット曲はラブソングばっかり」は本当か? 〜J-POPの歌詞を分析してみた〜という J - POPの歌詞分析の記事の続編で、こちらの記事がなんというか、自他ともに認める

特にバズってもなければ、評判が良かったわけでもない記事

でして、その続編をわざわざ出してどう

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10年に一度の天才は何年に一度現れるのか?

10年に一度の天才は何年に一度現れるのか?

はろー、まいしろです! このnoteはもうタイトルがすべてなんですが、今回は「10年に一度の天才は、何年に一度現れるのか?」を調べてみようと思います。

なお、「10年に一度の天才」というのは決して

10年に一度の周期で誕生する人間

などといった生物学的な意味ではなくて「なかなかお目にかかれないような、ごっつヤバいアーティスト」という意味のホメ言葉ですが、ここではそういう細かいところは無視しま

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「岡村詩野音楽ライター講座」受講記~音楽批評を通して、新しい自分と出会う

「岡村詩野音楽ライター講座」受講記~音楽批評を通して、新しい自分と出会う

2016年にSpotifyが日本でローンチしてから、音楽が再び僕に戻ってきました。

レコファンでバイトしたり、20代前半が自分の中で最も音楽を聞いていた時期ですが、就職してからはだんだんと疎遠になってきました。
もちろん気になるアーティストのCDは必ず買ったりしておりましたが、かつてのように月に10万円ぐらい使ってCDをドカ買いすることはなくなりました。
紙の音楽メディアが衰退したのも、この頃だ

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K-POPのタイポグラフィ

K-POPのタイポグラフィ

音楽性だけでなく、K-POPのグラフィックの完成度に魅せられている。単なるアイドルのビジュアル写真だけでなく、タイポグラフィの使い方がキマっている作品には惚れ惚れする。

BLACKPINK昨年リリースされたBLACKPINKの「How you like that」。長体のかかったローマン体(How / that)と中世ドイツ風のブラック体(you like)を組み合わせている。バッチバチのネオン

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BLACKPINKをデータから分析してみた

BLACKPINKをデータから分析してみた

はじめに現在、第4次K-POPブームが来ていると言われている。そこで今回は世界的に人気なBLACKPINKについて、どのような軌跡を経て、現在の人気を手に入れたのか分析していく。

BLACKPINK について

まずはじめに、BLACKPINKの背景に触れておく。
グループ名の「BLACKPINK」は、最も綺麗な色と表現されるピンクを少し否定する意味で、“美しいものが全てではない”という意味が込

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【必見】ポピュラー音楽のジャンルがわかりやすいサイト「Music Map」

【必見】ポピュラー音楽のジャンルがわかりやすいサイト「Music Map」

(ポピュラー)音楽ってジャンルが細分化されていてよくわからないという人も多いのではないでしょうか。

今回は、そのジャンルを理解するのに非常に便利なサイトの紹介です。

今回の元ネタはyoutubeの「みのミュージック」さん。
音楽の勉強になるので自分もよく拝見させて頂いております。
「Music Map」を解説した動画はこちら。

みの氏はnoteもされていますね。

Music Map自体につ

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