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ブランディングとあたらしいチームの在り方 WITH RIVER PROJECT

初めての試みですが、ブランディングさせていただくクライアントさんとのミーティングをオープンな会としつつ、 ゴミ拾いと観光を兼ねたイベントにしました。
クライアントさんは、埼玉の長瀞町(ながとろまち)で、水上スポーツのSUPでゴミ拾いの活動などをし、川の環境問題に取り組み、 子供たちに川遊びをプレゼントすることを目的としたWITH RIVERさんです。 

WITH RIVERさんとは、まさにこれからコーポレートロゴを含めたブランディングをスタートしていくところです。

私自身、これからロゴをつくるなどのブランディングをさせてもらうにあたり、 ヒアリングや、活動の体験、長瀞について知ることが必要でして、 体感をしに行きたいと考えたところ、この体感を、皆さんにもシェアしてみたいと思いました。 
川の環境に興味のある方たちが集まり、 ゴミを拾いながら、長瀞を知りながら、言葉を交わせたら、 素敵な発見が出来そうで、オープンなイベントにしてみました。

普通には、デザインをするタイミングは、まだ世に出る前の取り扱いが多く、秘匿にするものですが、今回、WITH RIVERの代表 清水さんのご理解もあって、実現しました。
 
グラフィックデザイナー、コピーライター、フォトグラファー、映像クリエイター、アパレル関係者、講師業の方、地域おこし協力隊、環境問題に興味がある方、などなど、様々なジャンルの方々が参加をしていただきました。
平日の月曜日の丸1日、お忙しいタイミングにも関わらず、さまざまなエリアからご参加ご協力いただいた20名あまりの方々、参加がかなわなかった方々の沢山のあたたかいメッセージに大変感謝しております。

Photo by Katosho

長瀞は、夏のライン下りなどの川遊びが面白く、私も観光では何度も来ていました。その時は、ゴミのある印象はなく。
今回のゴミ拾いも、川や岩畳が綺麗で、光景に目が移ってしまい、意識的にゴミを見ようとしないと、ゴミに気づかないということを感じました。

プロジェクトに関わるコピーライターの方も参加しており、
普段はクライアントさんと私との言葉からライティングをしていただくという形ですが、今回は、ゴミ拾いをしながら、川の環境に興味を持っている参加者のみなさんの言葉を拾ってもらうという企画でもありました。

私自身、組織の在り方を、独立をしてからずっと、トライアルをしており、
プロジェクトチームの常としては、契約関係にあるクリエイターのみが関わり、その他の方は、存在しないというものですが、
実制作に関わるコアのクリエイティブチームのまわりに、ゆるやかに、関わる人たちがいるという、あたらしい組織の在り方を示せたと思います。

今までにない、ゆるやかなグラデーションのあるチームを目指している図案連合の形の実現にひとつ大きな一歩を踏んだ気がしました。



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