なんでもない日のこと

なんでもない日のこと

最近の記事

好意を振りかざさない

友達と疎遠になった。 考え出すと実は自分は誰のことも好きじゃないんじゃないかと思ってくる。自分が好きだから一緒にいるのではなくて、相手がしてほしいであろうことをしているだけなのではないか。 自分の意見が一切なく八方美人な態度であれば流されているとわかりやすいが、私は誰にでも愛想がいいタイプではない。ただ、あー今自分の意見を言った方がよさそうだなとか、以前こうやってくれたから同じように返さないとなーとかそういうところを無意識に感じ取って行動している気がする。 疎遠になった

    • 名古屋にいってきた!

      先日名古屋に行ってきたので忘れないように記録しておく。 1日目。 新幹線で名古屋に向かう。 到着し、ホテルに荷物を預けて矢場町へ。 向かった先は矢場とん本店。 並んでいるように見えたが案外すぐに入れてうれしい。 本当はわらじとんかつ定食を頼みたかったがボリューム満点で食べ切る自信がなかったのでこちらを注文。食べるからには美味しく食べ切りたい。食べることはだいすきだけど自分が思うほど食べられず悔しい。たくさん食べられる人が本当にうらやましい。食い意地に胃が追いつけない。も

      • 社会人になって知ったこと

        社会人になって知ったことは視野の広さにはかなりの個人差があるということ、みんながみんな自分がやったことに対して何かを返してくれるわけではないということ。 基本的に私の家族や友達はみんな私がしたことに返してくれる。例えば一緒にカレーをつくって食べるとして、私が野菜切るね~というと周りの人はじゃあお米洗うね~とか料理苦手だから机のセッティングするね~とか何かを返してくれる。でも社会にでるとそうではない人もいる。気がつけば最後まで私一人でカレーをつくりテーブルセットを終えると現れ

        • すっきり!さっぱり!

          学生の頃から使っていたインスタグラムのアカウントを消した。 消す直前までなんとなく消していいのかな~とか縁切ったと思われるだろうな~とかもったいないかな~とかいろいろと思考を巡らせてしまったが消すとすっかり気が楽になった。誰かに悪い念でも送られてたんじゃないかと思うくらい気持ちが急に軽くなった。多分ずっと前から消したいと思っていた、ずっと。 そもそも自分のSNSなので消そうがつくろうが自由なのだが、消すことには罪悪感があった。もともと私は自分から積極的にSNSを更新するタ

        好意を振りかざさない

          結局いつでも生きにくい

          「不適切にもほどがある!」をみると前職の上司を思い出す。 第4話の既読スルーしちゃダメですか?はまさに上司にもみてほしい内容だった。SNSに翻弄される市郎にSNSに対する考え方を教える回。SNSは本気で向き合うものではない、真面目に向き合いすぎると疲れるよ~という話。 上司はなんというか昭和と令和のハイブリッドな感じだった。令和のことは必要な情報としてよく知っているが行動が伴っていないため一人の人間から昭和と令和の両方を感じることができる。 今はそういう時代じゃないから

          結局いつでも生きにくい

          うつくしが丘の不幸の家

          宙ごはんに引き続き町田そのこさんの本を読了。 不幸の家というタイトルとは裏腹に心温まる優しい内容だった。 今回の本はうつくしが丘に建つ一軒の家が舞台。歴代の住人たちがその家で暮らし始めてから引っ越していくまでのストーリーが章ごとに描かれている。第一章が一番最新の住人で二章、三章と進むほどに時間が遡っていく。 海を見下ろす小高い丘に広がる住宅地、うつくしが丘。交通の便は悪いものの、学校、学習塾、公園などが充実しており子育て面では恵まれている。高齢者支援施設も多く、山や海にも

          うつくしが丘の不幸の家

          いちごビュッフェにいってきた

          友人といちごビュッフェに行ってきた。 今回は大阪のリーガロイヤルホテル。 13時半からの予約だった。余裕をもってはやめに向かう。 大阪駅からは無料のシャトルバスに乗った。 いろんなホテルが季節のビュッフェを開催する中でリーガロイヤルホテルを選んだのはフードメニューに惹かれたから。フードとスイーツの味がしっかりとわかれていてフードの種類が豊富なところが魅力的に感じた。 ホテルによってはフードメニューもそのときのコンセプトに合わせたものにしているところがある。例えば、今回で

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          宙ごはん

          町田そのこさんの宙ごはんを読んだ。 宙ごはんは保育園時代の宙が「ママ」とではなく「お母さん」と暮らし始めるところから始まる。ここでいう「ママ」と「お母さん」は育ての母親と産みの母親という意味で別の人物。お母さん、花野は宙の思い描く母親像とは程遠く料理もできない。料理ができない花野の代わりにふたりに料理をつくってくれたのが佐伯恭弘、やっちゃんだ。やっちゃんのつくる料理に魅了され宙も料理に興味を持つようになる。 おいしいものがたくさんでてくる話なのかな~くらいに思いながら読み

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          遠く離れていても

          頑張らないほうがうまくいく。気がする。 なんだかがむしゃらに努力しようと思えば思うほど追い込まれ、頑張っているはずなのに進まない。自分で自分をどんどん追い込むだけで状況は変わらない。 そもそもがむしゃらができるのは体力がある人だけな気がする。 体力がないとまず身体的な疲れに襲われてメンタルも落ち込む。 何をするにしても一生懸命や努力が求められる世の中だけど、それが向いていない人もいる。一気にどうにかしようとしてもどうにもならないこともある。ようやくこれに気がついた。

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          雨の日に神戸

          先日神戸に行ったときのこと。 昼頃から雨の予定だったので朝はやくから出発しようとするも失敗。 雨の日は靴をはじめに服装で悩みすぎる。 濡れてもいいようにお気に入りのバレエシューズはやめてブーツになった。予定より1時間遅れで電車に乗り神戸へ。 以前元町で働いていたこともあり見慣れた光景。 雨の日に写真撮ることないなーと思い撮っておいた。 普段は混雑しているので中には入らないが南京町の雰囲気は好き。 たのしい気分になる。雨なのでいつもよりすいていた。 老祥記は相変わらずの

          雨の日に神戸

          ひとりベーグルサンド

          ひとりがすき。 というのも私がマイペースすぎるせいかもしれない。 時計を見ず好きなことを好きにして、しないといけないから解放される感覚がすきだ。 テンポが合わない人といると頭が痛くなってくる。 ものすごくせっかちだったり、こうであるべき!という意識が強い人と一緒にいると息が詰まる。声の大きすぎる人や早口で話し続ける人も苦手だ。 誰にも気を遣わず気ままに行動できることが心地良い。 今日のランチ。 焼かれたベーグルがもちもちでうれしい。 中の野菜にはシーザードレッシング

          ひとりベーグルサンド

          すっころび心の健康を知る

          家の中で転んだ。 椅子に足をひっかけゴミ箱にぶつかりながらこけた。 足の親指がとてつもなく痛い。 堅あげポテトを取りに行く途中だった。 痛みを抱えながらもなんとか立ち上がりついでに白ワインも取ってやった。 それらを食べ飲みしながらNetflixで「不適切にもほどがある!」を見る。 足が痛くても面白い。Creepy Nutsの二度寝のイントロが流れだすとわくわくする。純子良い子だ。 2話ほど見てお風呂に入る。 お湯につかりながらふと今自分元気だなと思う。 前の職場へ

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          花を買い、コンビニ人間を読む

          お花を買った。お花はすごい。 一気に家の中が華やかになる、見るだけでたのしい、うれしい。 オレンジのチューリップと白のスイートピー、白と紫のムスカリ。 できるだけ長く生きてほしい。 毎日お水を変えよう。 村田沙耶香さんのコンビニ人間を読んだ。 コンビニの店員でいるときのみ正常な人間になれる、世界の部品になれる、そんな人の話だった。普通、正常、わかる、異物、治る、修正、修復、排除などの言葉が印象的で正常な世界の強引さを感じる。 コンビニ店員として生まれる、コンビニ店員

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