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なんでもない28歳 初夏のNY放浪記

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なんでもない会社員であり、限界サラリーマンであり、プランナー・コピーライターとして奮闘中の28歳が、日本を脱出し憧れの大都市ニューヨークシティに旅立つ。二人の仲間と共に、時差に関… もっと読む
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No.Special Moment

No.Special Moment

※これらの写真は2022年6月20日のニューヨークで撮影されたものです。

稲熊

最終。回収。

最終。回収。

美味。

何よりの幸せ。

この旅で一番美味いんじゃないかというイタリア料理店に僕たちはいた。会社のパーティーで出会った方々と。

ナイトメアの渦に巻き込まれるも、巻き込まれきってなんとかやり過ごして迎えた15日目。

この晩飯が終わってからも仕事は残ってる。

それでも、外に出て美味しいご飯を食べれるのは幸福度が非常に高いから、この日の評価は最高。

16日目になると全ての仕事が片付く。
日本が

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抜けられない、時間の螺旋。

抜けられない、時間の螺旋。

10日目の夜から14日目まで。

目の前はノイズ。
渦のように引き込まれていく日々。

これは、そんな悪夢の記録。

前回の日記はこちら。最後から続いています。

いったいニューヨークで何してるんだ──。

青い壁に囲まれたリビング。
柔らかいソファの上。
椅子にスーツケースを乗せ、さらにその上にはMacBookが置かれている。

窓のない半地下の部屋。
光は照明のみ。
トイレとソファの往復。

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振り返る時間すら流れ過ぎゆくNY。

振り返る時間すら流れ過ぎゆくNY。

一週間。

あったかいシャワーを浴びることが出来なかった、あの旅立ちの日。

身体が凝り固まったフライト。

目的地を間違えて訪れたクラブ。

その後、何度も登場する文脈を作った会話劇。

オフィスの鍵が開かない(間違った場所を教えられていた)おかげで、やけに集中した仕事。

絡まれて悩んだ道なりと、深夜に仮眠したダンボール。

やっと寝れたのに、起きたらすぐに始まる打ち合わせ。

そのまま寝ずに

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世界の中心で、何を話す?

世界の中心で、何を話す?

激動の4日目を終えて、5日目。
前日から続く疲れを取るため、6時間ほど睡眠をとって、夕方に起きて仕事を開始した。

本当に仕事しかしてないので、何もないが完全な昼夜逆転生活になり、仕事を終えたのは朝。
(日本の20時とかには終えたので健康的)

ねようかな、と思っては見るけれど4日目後編の日記を書き上げると、全く眠くなくなっていた。
そんな6日目の始まり。

なんだか、あまり眠くならない。
ニュー

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似非ニューヨーカーの朝帰り。後編

似非ニューヨーカーの朝帰り。後編

朝帰りにベッドの中で書いていると思った日記は、いつのまにか夕方に書いていた。

のはずが、仕事をしていたらまた次の日の朝になっていた。

前編は朝帰りに書いていたが、向かう道中で終わってしまったから「朝行き」の話で終わってしまった。

ここからは、朝帰りするまでの過程の話。
長い長い4日目の幕開け。

カフェでメイちゃん(NY同僚)と合流。
待ち合わせ時間から数分遅れぐらいで済んだものの、息があが

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似非ニューヨーカーの朝帰り。前編

似非ニューヨーカーの朝帰り。前編

瞼が大きく開かない。
ぱっちり二重じゃない僕にはいつも通りのことだけれど、目覚めて顔洗っても最近この調子。もう眠すぎる。

今、僕は朝帰りの道中、この日記を書いてる。
きっと書き終えるのは幸せな気持ちでお布団に入っている頃だろう。

いや、今回はちょっと、重い考えを巡らせた話。

濃密な1日だった。

一昨日の話。

時差で、ある程度日本時間にも合わせて働くことの厳しさを知った3日目。

時差ボケ

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ダイ・ハードモード

ダイ・ハードモード

大きな目標が、一つ潰えた。
早速、1日分日記が書けず毎日投稿することができない。
今後もなかなか出来そうにない…。

「1番面白かったof the Year 2022」を飾るかもしれないNY滞在2日目は、概要だけ説明すると大したことはない。

公園に行ってベーグルを食べて、スーパーで買い出しして、NYの同僚メイちゃん*の部屋に行って、宿に戻りネトフリの映画を見たぐらいのこと。

*登場人物は、1日

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硬直×到着×奇跡

硬直×到着×奇跡

最近寝不足だったから、飛行機ではいつもの数倍の睡眠時間をとれた。
けれど座って寝ているだけでは人間のカラダは回復へは向かわないらしい。むしろ身体はカッチカチ。あまりゾックゾクはしてこない。

あれだけ上手くいかなかった出発日だが、フライト前にさらにAirpodsが無いことに気がついた。途中寄った職場に忘れたらしい。
iPadに数本映画やアニメをダウンロードするなど準備してきたのに…意味がなくなった

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水を浴びれば空へ飛び立つ。

水を浴びれば空へ飛び立つ。

久しぶりによく寝れたと思って、スマホに手を伸ばすとまだ午前6時だった。

なんて今日の朝を振り返りながら、コインランドリーで洗濯物が回っているのを眺めたり、空港に向かうバスの窓から外を眺めたりしてる間に、つらつらと書き殴ってみる──。

脱水後にしばらく経った洗濯物みたいに、じとっとした汗に浸されていて気持ちがわるい。

昨晩、旅立つ前にと近くのバーに軽く飲みにいったら同僚が酔っ払い女性に絡まれた

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