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大学生の服を買いたい
大学生の服を買いたい。
俺は今ほんとうに、大学生の服を買いたいのだ。
自分が金を出すのではない。金を出すのは大学生だ。でも、選ぶのは俺だ。
なぜこんなことを思いついたのか。
正確には、思いついたのではなく、ずっと思っていたのだ。
俺はけっこう頻繁に服を買う。靴も毎月一足くらい買う。服飾の専門学校を出ているわけでも、ファッションの仕事をしているわけでもない。ただ、洋服はずっと好きだった。
自分
大人ならば/「着ないTシャツ」という概念の弔い
30歳の年齢なので、大人ならば、ということを意識するようになった
バズストアやセカストで服をディグるのが楽しいんだけど(こないだはnike ACGのゴアテックスのシェルと、ロスコのフリースをそれぞれ3000円で買って、狂喜乱舞した)
「一度ちゃんとした服を頑張って買って、「ちゃんとしてるもののちゃんと仕方と、その対価」というのを学ばないと、永遠に古着を着てる、ただの見窄らしい中年に成り下がる、とい
修士論文を出してから3年間経ったということを思い出した
先日、いま大学院のスタジオアシスタントをしている、という大学院の後輩から、「小川さんの修士論文を読みたいという子がいるので修論を送ってください」という旨の連絡が来た。
「都市の実存に関する考察-荒廃を超えた今日の都市経験の為に-」という、およそ、すべてのアカデミズムに触れた人間であればタイトルからして読むのをやめるであろう俺の修士論文は、主査の教授と、副査の2人、そして俺、の4人にしか読まれてい
2012年フジロック、スペシャルズ
俺は高校生の時からフジロックにかなり幻想を抱いていた。というのも、97年のクロスビートフジロック特集号だか、フジロック10周年特集号だか忘れたが、その中の写真で、泥に塗れたまま、泥の中で、ブリッジをしている人の写真があったからだ。
その写真を見てから、俺はフジロックに行きたくて仕方がなかった。フジロックに俺が行かないで誰がいくんだ、と思いながら群馬のロードサイドで音楽を聴いていた。
高校生は金がな
ああ、愛しの夜、2016、初夏、渋谷、その辺り
いまどこいる?
渋谷
のどこ?
渋谷ってかキャットストリートのギルダンめっちゃ売ってるとこいる
半地下のとこ?
半地下じゃない方
あああっちか
いま渋谷いんの?
いま仕事終わって帰ってるとこ 明治神宮前で降りだ方がいい?
あそしたらタワレコ行くから渋谷で降りて
はい てか今日学校?
いやバイト
サボってばかりの国
今日もサボってばかりの国だったわ
学校行ってんの?
あんまり行ってない 論文書き
今わたしたちがやるべきこと
わたしたちはいま何をすべきか
TOEICいつかと取ろうと5年くらい思ってるなら、TOEICの勉強をすればいい
友達に会いたいと思ったら友達に電話をして「会いたいね」といえばいい
セックスがしたいなら今は我慢だ、Pornhubのサーバーはここ数日間非常に安定している
家にいてばかりで気が滅入ると思ったら散歩をすればいい、幸いにも、春だ
手洗いとうがいは頻度がものを言う
ノスタルジーって言ってもさ!
思い出になっちゃってるんだから仕方ないよね
たとえば新しいパートナーがいるのに、前のパートナーのことを話すのはNGじゃないですか。まあわかる、これはルールっていうよりマナーで、普段は赤信号もガンガンに渡るけど小さい子がいたらやめとく、みたいなもんだ。
全く合理的じゃないけどすごく大切な価値判断だ。
じゃあ過去とどうやったらうまくいくのかなって、単純に記憶を自分の中でストレージに仕舞うことなん
「デキる」新入生たちが、春休みに既に考えている、「たった2つのこと」とは?
大学に受かった人たちへ大学合格おめでとうございます。
先ほど、東京オリンピックの延期が発表されました。
入学式は1か月ずれ込んだでしょうか。あるいはもっと伸びた、あるいはわからない、いずれにしても、大学に受かったあなたはいま、とても宙ぶらりんにあると思います。
その宙ぶらりんな感覚というのは、これからあなたを待っている時間のほとんどを支配します。少ない人であれば、4年間、あなたはその時