with グリーフ③～亡き父の聖地巡礼をするまで～
ごきげんよう🍒アカチェリーナ４世です🤙🏻👈🏻
さて今回も亡き父親との思い出を
皆さんと共有していこうと思うのですが
皆さんは親が使ってたものって
もらったりしますか？
私は母親からなら
バブル時代の洋服をもらって
ってことは結構あるんですが
父親からってのはほとんどない
んですよね
だからなのか、このエピソードは
よく覚えてます
小学校に上がったか上がってないかくらいの
歳の頃、
両親の大切なもの（アクセサリーや宝石など）を入れている
木製の小さな引き出しがあったんですが
その中を（勝手に）見ていた時に偶然
当時まだ元気だった父親が
のっそりと入ってきて
やば、げんこはられる…！
と思い、とっさに後ずさりしました
大切なもの入れを勝手に開けて見てた位で
怒ることないしょや
（しょや＝～じゃん
ネガティブな言葉の語尾につくとちょっと否定的なニュアンスかな？）
と今なら思いますが
親からすると子供は「いたずらばっかりするヤツ」
って認識だったのかな？
何しても怒られるって思ってました
私なんてとってもいい子ちゃんだったのにさぁ～笑
（こういうこと言うとばあちゃんから
「はんかくさいんでないべか笑」
ってよく言われた笑）
（はんかくさい＝アホ・バカ
ないべか＝ないか？ 疑問形としても使うけど、この場合は転じてそうに違いないって感じ）
予想に反して父親は
私がその棚を見てるのに気づくと
特に怒るでもなく
その棚の引き出しから金属製のバッジを3個ほど取り出して
見せてくれました
何て説明されたかは
当時の私には難しすぎて
よく覚えてないのですが
父親が中学、高校の時の
学校関係のバッジだと言われた気がします
そして「アカチェリーナにやるから、しまっとけ」
と渡してくれました
私は自分の部屋にそれを持って行って
自分の大切な物入れの中にそっとしまいました
このバッジが
私が後に父親の聖地巡礼をする
きっかけの一つになるとは
この時の私はまったく知らず・・・
父親が私に自分の使っていた古いものをくれたのは
おそらくこれくらいだったんじゃないかな
と記憶してます
ほしいか？と聞かれた記憶もなく
別に欲しくもなかったけど（素直すぎ）
父親がなんでこれをくれたのかは
謎
数年前にこの大切な物入れ自体を
母親からもらったので
（ガチ貧乏あるあるだろうけど
中身は母親がほとんど売ってしまって
金目のものは無くなってたっていう笑）
この時、父親からもらわなかったとしても
結局このバッジは私のものになる運命だったのかな
（さすがにバッジは金にならないし）
でもこの時バッジをくれるって言われなかったら
これが父親のものだとはわからず
捨ててたかもしれないから
結果的には良かったのかもしれない
ガチ貧乏とか言ってよくネタにしてますが
うちは父親が倒れるまでは
ガチではなく
普通貧乏だったので
（普通貧乏は、電気とか止まりはしない貧乏レベル）
誕生日ってイベントがあったんですよ
（ガチ貧乏になると消滅した）
私の誕生日には会社帰りに父親が
パールモンドール
（札幌ではとっても有名なケーキ屋さんです）
でホールケーキを買ってきてくれて
上にシュークリームの白鳥が載ってて
特別なお嬢様にでもなったような
嬉しい気持ちになりました
これだけ聞くと
子煩悩なお父さんって感じしますが
残念ながら
実際は母親がやらせているという
私の誕生日ケーキは
（多分）母親が予約して
受け取りに行くのは必ず父親に行かせてました
しかも口酸っぱく何度も父親に
ケーキを忘れずに取りに行くよう言っていたので
父親的には
自分から子供の誕生日にケーキを！
って感じではなかったかな
多分
母親は子供の誕生日に
家でパーティの準備をする明るい母親
ごちそうが並び
そこに
父親がケーキを持って帰ってくる
子供大喜び
っていうシチュエーションに憧れがあったのかな
けんじ（前回のワヤウマ登場）には
ちょっと…無理そうじゃん？笑
しかも
母親の子供時代は
ハイパーウルトラガチ貧乏だったから
（主にけんじのせいで）
ケーキなんてあったとしても買えないか…
気の毒すぎる
…って父親は思ったかはわかりませんが笑
パールモンドールのケーキでの誕生日
３年くらいは続いたかな？
このエピソードがあるからなのか
パールモンドールっていうケーキ屋さんは
私の中で特別な感じがあります
🍰
～ここからは本編に関係ないただの脱線話～
パールモンドールで思い出したんですが
父親が倒れてからガチ貧乏になったので
パールモンドールのケーキなんて買えなくなったんです
高校生の時に
ハイソ学校出身だってことを
アイデンティティにしてる友達（ムイ（仮名））がいて
何かとハイソマウントしてくる
いけ好かない奴だったんですが
そいつに何かの話の折に
昔パールモンドールのケーキを
誕生日に買ってもらってた
って話したら
「えー？ムイ（仮名）の友達のお父さん
パールモンドールの店長さんやってるから
ムイはケーキとかもらえるよ～？」
ってマウントとられて
私普通に羨ましがりました笑
だってガチ貧乏だからさ
買いたくても買えないからさ
いいなー私ももらいたいなー
って言ったら
「ムイ（仮名）が言えば多分くれると思うけど～」
って言われたからお願いしておきました笑
でも一回ももらってくれなかったんだけど～何で？～
（性格悪し）
脱線話おしまい
父親のグリーフ真っ最中のアカチェリーナ４世は
このnoteでのグリーフワークを通して
自分の気持ちがどう変化したか
どんな気付きがあったか
withグリーフ父親の聖地巡礼編が終わったら
皆さんに共有したいと考えてます
最近はnoterのお友達も増えて
コメントでお話するのも慣れて
友達とコメント欄使ってラインしてる？
みたいな気分になってきた所です
もしお読みの方の中で何かくすぶってる
故人への思いがあったりしたら
気軽に（って内容でもないけど）
コメント欄に投下しちゃってください
とりたてて聞き上手でもないですし
真面目に、思ったことしか言えないので
心が洗われるような素晴らしい
返答は期待しないでください笑
こういう機会でもないと
故人への思いってなかなかいう機会も
ないですから
ゆる～～～～～～～～～～～～～く
やりませう笑
＊＊＊＊＊＊＊＊＊巻末CM＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ムイ(仮名)とは自然と疎遠になった
アカチェリーナ４世ですが
真面目な面もあってですね
普段はシンガーソングライターとして
『辛い気持ちを口にだして伝えていくことで
皆で自分の辛い気持ちを言えるようになろう』と
いうメッセージを発信しています
公式ＨＰにたくさん自分の気持ちを載せているので
見に行ってみよう
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