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「好きなことを仕事にする」という幻想
(いまから書くことはベテランの先輩たちは一切スルーしてください)
なんのご縁かご覧になっている年若い友人または将来の友人へ
好きなことを仕事にする
とか
わたししかできない仕事
という言葉は全部幻想です
いわば出版社とかリクルートとかマイナビとかコンサルタントさんの戦略的メッセージです。
あのね
仕事の中の何か一部を好きになれたらラッキーです。
それが多ければ大ラッキー。
全部が好きになった
note(文章)から離れて、音声配信アプリ「spoon」「stand.fm」のテスト中。話すって新鮮😁。アネモス青果として野菜や果物のお話をしています。
コロナ禍からのサバイバル3
「本と本屋について何でも聞けるナイト」というYouTube Liveに友情出演した。本屋さん、古本屋さんへのクラウドファンディングである「ブックストア・エイド基金」プロジェクトのクラファン終了直前特番だ。
編集者としての仕事について、他社様の編集者の方とzoom出演した。そのほかに、紙問屋さんの時間があったり、校正・校閲の方の時間、出版取次の方の時間などがあり、8時間で出版に関する全ての仕事のプ
高知の小学生が東京の百貨店「伊勢丹」で伝統野菜の販売を体験!
2/23 東京の百貨店「伊勢丹 新宿店」にて、高知市から上京した潮江東小学校の6年生8名が、土佐伝統野菜の販売体験イベントを行いました。同百貨店としても学校側も初めての試み。学校では、数十年前に栽培が途絶えていて近年奇跡的に復活した「潮江菜」を地域の財産と考えてゆるキャラをデザインしたり、生産者の講義を聞くなど食育授業に取り組んできましたが、農業県である高知では野菜は“地産地消”よりも都市部への出
もっとみる[書評]『縄文探検隊の記録』
夢枕 獏/岡村道雄 著
かくまつつとむ 構成
発行:集英社インターナショナル
定価:本体860円+税
集英社インターナショナル新書
作家・夢枕獏氏と考古学者・岡村道雄氏が縄文時代について熱く語り合う、対談形式の縄文考察本。第一章が「日本人の食の源流」。縄文人が何をどんなふうに食べていたか、という非常に個人的に興味深いテーマが並ぶ。かつては狩猟採取民だったと大雑把に定義されていた縄文時代の人
カカオハンター小方真弓さんとコロンビア・トゥマコのカカオ生産者グスターボさんによるイベント
1月30日、東京・六本木のベーカリーカフェ「ブリコラージュ ブレッド&カンパニー」にて、カカオハンター小方真弓さんとコロンビア・トゥマコのカカオ生産者グスターボさんによるイベントが開催されました。
カカオという植物からチョコレートができるまで、また生産地やそこで働く人々の話などを試食を交えながら1時間半のトークセッションを開催。20名ほどの受講者が熱心に聞き入っていました。
チョコレートはカカオ
短評『堀江貴文 vs. 鮨職人 鮨屋に修業は必要か?』
短評『堀江貴文 vs. 鮨職人 鮨屋に修業は必要か?』
堀江貴文 著
ぴあ株式会社
定価:1300円+税
”ホリエモン”の愛称で知られる実業家・堀江貴文さんと気鋭の鮨職人たちとの対談集。数年前、堀江さんの発言「鮨職人になるために修業するのはバカ」が炎上し、話題になった。タイトルだけ見れば本書はその後日談のようだが、通読してみると「炎上」への反論や「なぜ何年もの修業は要らないか?」という論説
【書評】『人類進化の700万年 書き換えられる「ヒトの起源」』
【書評】『人類進化の700万年 書き換えられる「ヒトの起源」』
三井 誠著
講談社現代新書
800円+税
チンパンジーとホモサピエンスの遺伝情報(塩基の数)のちがいは1.23%。共通祖先から分かれて、ホモ・ハビリスなどの原人、ホモ・ネアンデルターレンシス(ネアンデルタール人)などの旧人が生まれ、多数が交差する時代を経ながらも、現生人類だけがヒト族として残った。
食べることや味、料理を考える時、
[書評] 『植物はなぜ薬を作るのか』
『植物はなぜ薬を作るのか』齊藤和季著
文春新書(2017年2月20日初刷発行 2018年5月5日 第7刷)
株式会社文藝春秋
「植物成分を使った薬や健康食品は、人工合成じゃないから毒じゃなくて、体に優しいでしょう」というような質問を著者はよく受けるそうだ。植物は体にいい、体に優しいというイメージは、昨今の”ボタニカル”ブームを見ればどれだけ浸透しているかわかる。著者は薬学の専門研究者だが