記事一覧
漢詩もどき(漢柳)を為す11
前回→こちら
ご無沙汰しています。
カクヨムにて連載中の詩集(リンク)よりこちらへ掲載していない作品があったので紹介。
帰省即事
終電到郷稀人影 終電郷に到りて人影稀にして、
秋田傾身対拝迎 秋田身を傾けて拝迎に対す。
湖月揺蕩風波騒 湖月揺蕩して風波騒がしく、
河鷺凝立麗容浄 河鷺凝立して麗容浄し。
押韻 去声二四敬(影、迎、浄)
語釈
即時…その時の出来事、景色、様子。そ
制作余話#11「N・U・K・E 平らな世界と陥没した私達の性愛」編
前回(#10)→こちら
作品本編
→無修正版(R-18)はアルファポリス(リンク)にて
→モザ有版(全年齢版)はカクヨム(リンク)にて
完結作品の後語りやら愚痴やらメモやら何やらのあれ。
今回は「N・U・K・E 平らな世界と陥没した私達の性愛」編です。
本作はR18なお話をまず書ききり、その中でエロなしでもそれなりになるのではと手応えがあったので、性描写を極力カット+ちょびっと加筆と修正
制作余話#10「竿老」編
前回←
作品本編→アルファポリス
制作した作品の裏語りシリーズの「制作余話」
記念すべき第10回は掌編小説「竿老」についてです。
本編の投稿から期間を置いてのnoteの執筆になりますが、理由としましては「記念すべき第10回で扱うのがこの作品で良いのか」と思い、投稿を止めていました。掌編なので語ることも少ないですし……。
とはいえ予想外の結果を出した作品でもあるので、広告も兼ねて遅ればせな
川柳連作「由喪愛犬懐其生」
「ただいま」と 告げる前に 君は逝く
「おかえり」と 尾を振る君の 影憶う
夕時に 立てば散歩と 早とちり
粗相あり お手さえすれば 万事無事
草萌えて 毛並み彩り 主嘆く
床に寝て 冷感マット 無駄となり
これいつの? タオルケットに 枯れジャーキー
雪積もる 庭見てこたつへ 一目散
制作余話#8「十二月二十四日の雪」編
前回→リンク
作品本編→リンク
書ききった作品の振り返りや裏話的なあれをあれする制作余話。
前回と打って変わって今回は完全なネタ作品ですね。表題の通り「十二月二十四日の雪」を振り返っていきます。
はじめにその前に余談になりますが、この記事を書く前日に事件が起こりました。カクヨムにて投稿中の「しずけさや」(リンク)が何とサイト公式様からレビューを頂きました!
ここで自作への愚痴を吐きまくってい