AsaAsa

ひとは停年後をどう生きる?退職で社会に居場所が無くなったのを機に、お義母さんを引取り、…

AsaAsa

ひとは停年後をどう生きる?退職で社会に居場所が無くなったのを機に、お義母さんを引取り、馴染みの無い関西に越してきた。すべてがリセットされたお義母さん、かのじょ、わたしの3人それぞれの居場所探しが始まりました。優しい”間”を持つ人たちが多い関西をとても気に入っています。

最近の記事

自分が中途半端かもしれないとか

意外にも、じぶんがほろほろと読まされている。 でも、あなたが、なぜ小さな子のお話を書きたがるのかが、わたしにはずっと分からなかった。 今朝、宮本松さんのお話読んでいたら、女の子を描写しながら、 「自分が中途半端かもしれないとか、このままの自分じゃ不十分かも、などと感じたことは一度もなかった」とあった。 https://note.com/miyamotomatsu/n/n6941a421eee5 あっ、そうだった。思い出したっ。 わたしも、一日の始まりをワクワクして

    • 虚しさを裏返して見えて来るもの

      虚しさや徒労感に襲われるんだ、という。 虚しさを裏返したら何がでてくるの?と聞かれた。 おぉ、、その返事は長くなるのですほろほろ。 怒らないで読んでね。 1.折れる時 あなたがくらったのは、こんなことか。 ・頑張って来たのに、もうやる気が起きない。心が折れた。 ・バリバリやってきたのにふと醒め、何をしたいかわからなくなった ・必死で自分に鞭打ってきたけど、目標を達成した途端空しい ・やりがいを失った。エネルギー切れを起こしてる ・信じて来たハシゴが外され、

      • ピタッと書けなくなる

        想像上の他者からの期待だったり、じぶんへの期待が勝手に膨らんだのでしょう。 時々、こんなふうに書けなくなります。かなり、困る。 いや、でも、ずーっと読んで来てくれたあなたが、声無き声を上げているんだ。 わたしは、あなたが危ないって直感する。 おいら、がんばらねばっ。 ああ、、ますます辛くてよろよろ。 1.気に入らないっ パソコンの画面にいくつか記事卵が放置されたまま。 どの子にも、しっとりとした、ガシッと握ってる感じがぜんぜんしない。 じぶんの胸が動かないも

        • non-doingの話

          ああ、、わたしは、あなたがふっと息が抜けるような話は出来ない。 こころほろほろと成れるような話も書けない。短く、お気軽な話も。 ただ、心底、こう思っていますということしか書けない。 そういう人も、いったて良いですよね?ほろほろ。 1.あなたがこころ晴れ晴れと目醒める朝 瞑想は、「何もしない」ということをします。 息を吐きながら、ひたすら、下腹に「何もしない」、「何もしない」を落として行く。 息を意識に吸いあげ、また下腹に「何もしない」、「何もしない」を落として行

        自分が中途半端かもしれないとか

          パラフレーズをやってみた ― 誰も気が付かず誰も褒めてもくれないこと

          悔しいとか辛いとかいうシーンでも、ずっと言葉がうまく使えなかった。 小学生の時はよくモヤモヤしてました。言葉が手元になかった。 大人になるにつれ、売られてないケンカまで買えるようになったけど、言葉って薄っぺらい。 分かった気になるじぶん自身も気に入らない。 『職業としての小説家』(村上春樹)からの引用ばかりです。 既に読まれた方にはごめんなさいほろほろ。長いですへろへろ。 1.頭の鈍い者が小説を書く、の論 春樹さんに言わせると、小説を書きたがる人は「鈍い人」だと

          パラフレーズをやってみた ― 誰も気が付かず誰も褒めてもくれないこと

          #ほろほろ、というテーマ ― 「うまい文章」を書けないわたし、とあなたへ

          13年間も書いている。なのに、わたし、うまくなりませんよろよろ。 ご参考になるかもしれずと書きますほろほろ。 1.言い訳 もちろん、「うまい文章」だから、結果、人が読むのです。 起承転結し、落ちがある。深い洞察や気づきをくれる。 と、最後まで読んでいただけるよう、途中はメリハリやリズムもある。 時々、力を抜かせてもくれる。 かと思うと、どう展開して行くんだろうと思わせる・・ 文章がうまい人は、人が読んでくれるように「うまい文章」を書こうと決めているかのようです

          #ほろほろ、というテーマ ― 「うまい文章」を書けないわたし、とあなたへ

          お風呂で瞑想をしてはならない

          ずっと、出来ないままのことってあると思う。 わたしの積年の憧れは、ヨガ、瞑想、茶道でした。 やっとヨガを2年間やれた。 な~んだ、やれば出来るじゃん。なんで出来なかったん?? いつの間にか、次の潮が満ちて来た。瞑想という、地味な話ですほろほろ。 1.突然、ひらめいたっ 瞑想はまだでした。 実は、座禅や瞑想の本は10冊以上買っては読んで来た。限りなく、憧れ。 けど、みんな難しいことしかいわない。 書かれていることをマネしてやっても、カタチばかりで面白く無い。

          お風呂で瞑想をしてはならない

          本が読めない時に、読む本

          この世に本はいっぱいあるから、小さい頃から読むのは習慣でした。 小学生の時は、いつも4,5冊借り並行して読んでいた。 毎日ドリトル先生では気分が乗らない日もあるのです。そういう日は、SF読んだりする。 読書の進み具合が、じぶんの気分に左右されるのを知っていたでしょう。 この世の全てを知りたかった。 本には、なにか答えがあるんじゃないか。 手間かけてわざわざ本にするんだもの、きっと本になる話はすばらしいのだ。 それに、じぶんだけが苦しいなんてあるはずない。 きっ

          本が読めない時に、読む本

          私、いる?

          最初にお断りしたい。 たぶん、わたしはあなたより長く生きた人です。 けど、教え諭すような話ではございません。 そんなふうに言えたら良かったんですがほろほろ。 あなたが、「私、いる?」と書いた。 わたしも、まったくあなたと同じように思ってヘコム時がある。 こうして読んでくださる方がいて、好評を博すと次がものすごく書きにくくなる。 評判の記事となると、どんどんハードルがあがる。 もちろん、フォローいただいている方の期待に応えてあげたい、けど。。 ああ、、とうてい

          私、いる?

          ほろほろと歩いてる

          関西に移住するにあたって、車は残して来た。 もうなるべくミニマムな生活としたい。 ということで、かのじょとよく歩いている。 歩き過ぎるとかえってダメージを受けるので、1時間半ほど。 それでも、疲れますが。 きっちり、この所要時間となるわけは、 駅までバスで行き、用事を済ませ、その駅から、家まで歩いて戻って来る。 なので、いつも距離が同じなのです。 駅からさらに近隣の駅まで用事に行くこともあるけど、要は帰りは駅からの徒歩に。 開花が遅れた桜は、今日はまだ満開に

          ほろほろと歩いてる

          六甲恐ろし

          タイガースのファンじゃないし、関西なんてほんとに何も知らなかった。 出張で1度大阪に来た程度。大阪城も食い倒れの街も未だに見たことない。 六甲おろしがウンチャラ、ナンチャラ♪なんて歌われてもねぇ・・。 ピンとこなかった。ふ~ん、ぐらいだった。 たいしたことも無いんだろう、ローカルな話だろう。 が、いざ住んで見ると、高層マンションに台風並みの強風が六甲の山並みから襲ってくる。 神戸と大阪の間にあるんだけど、六甲山から、こちらの海辺まで怒涛の疾風が殴りつけて来る。

          六甲恐ろし

          あのね、不思議だなって思ったの

          かのじょ自体が、ほろほろしている。コロナ禍の一コマ。当時の記録から。 いえ、ほんとにたいした話じゃないんです。 1.わたし、夢を見たの 起きてきて、夢を見たという。 母がじぶんを手伝いに神奈川まで来てくれた。 なぜか、お義母さんはバイクにまたがりどこかに向かって乗って行く、、とおもいきや、その後ろ姿がこてんとコケタっ。 あっ!、お母さん、大丈夫っ?!、という夢だった。 お義母さんは、当時も「いつ逝ってもいいよぉ」と言ってた。 娘としてはそれは夢として済ませられ

          あのね、不思議だなって思ったの

          シンデレラの心情がどうしても分からない

          1.「舞踏会パターン」に困惑する こんなの書いたってなぁ・・ でも、くそっ、負けるもんかっ!といういつものモードの方が安心だ。 もちろん、惨めなじぶんを見るのは嫌なんだけど、じゃあ、そこからどうやって立ち上がるのか。 坂の上を見上げ、また向かおうとする。 そんな「いつか不死鳥パターン」にこの身が慣れ親しんでいる。 ところが、”困ったこと”がたまに起こるのです。 わたしの記事を熱烈歓迎方してくれる方が現れる。 美味しいと、パクパク食べてくださる。 あっ、いや・

          シンデレラの心情がどうしても分からない

          書いたものを消したくなる ― リスクを取るということ

          わたしが抹消できなかったのは、その醜い子がじぶん自身だからでした。 1.削除したくなる時 Upした記事の、あまりの人気の無さにしょんぼりしてしまうということがある。 たしかに、モヤモヤなプライベートを書いて、いったいどうしたいというのだったん? じぶんがどうかしてた。Upしたことが恥ずかしい。 読んでもらえないのも悔しいような、情けないような。汚点を作ってしまったようで落ち着かない。 いっそ、消してしまおうか? 無かったことにしてしまえば良いんだ、と気がつく。

          書いたものを消したくなる ― リスクを取るということ

          書くときは、すごく冷静

          雨の中、桜が咲いています。ここは4分咲き。 かつて、チェーホフは『桜の園』を書いた。 いえ、全然関係ない女の園のお話ですほろほろ。 1.女の園で 「困るわぁ~」とかのじょはよく言ってた。 たとえば、福祉職場でマネージャに、「こうこうこうで」と起こってる問題について報告する。 「あの人がこんなことを言いました、こうしてました。 利用者さんに悪いんじゃないでしょうか。で、」というその「で」の先を聞いてもらえない。 マネージャは、部下からの告げ口や愚痴だと思うのでし

          書くときは、すごく冷静

          あなたが居てくれる

          1.桜を見る 午前中、お義母さんを車イスにのせて、運河沿いの桜をほろほろと見てきました。 どんどん91歳のお義母さんは記憶を失っています。 半年前と比べても格段に記憶と筋肉が劣化し、「忘れたよ」と「ごめんね」を繰り返す。 それでも、お義母さんはがんばっていてくれる方だろう。 まだ、2分咲きだけど、今日を逃すと見に行けそうなタイミングがなかった。 もう、来年は見れないかもしれない。見せてあげたい。 よろよろと杖つくお年寄りと行き交う。 周囲をよく見ている。 と

          あなたが居てくれる