あさり

詩、特に少年詩が好きです。小さなものから大きなもの、無限まで、何でも自由に詩にしていき…

あさり

詩、特に少年詩が好きです。小さなものから大きなもの、無限まで、何でも自由に詩にしていきたいと思います。エッセイにも挑戦してみたいです。よろしくお願いします♪

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固定された記事

【詩】りんかく

せかいにたったひとつの きみのりんかく ふくらんだり しぼんだり ゆがんだり まがったりしながら まいにちをいきる きみのりんかく たまには そのりんかくを ほどい…

あさり
1年前
39

【詩】ピアニスト 〜フジコ・ヘミングさんを偲んで〜

リボンが好きな人でした まるで少女のようでした 太い指でたたく鍵盤から 生まれる大人びた旋律 苦労したこと 別れたこと 笑ったこと 愛したこと 立ち昇るあなたの人生 …

あさり
2週間前
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【詩】とり

ずっとたかいところから ひろく ひろく とおく とおく すべてをみている あのとりは ぼくのまちがいも ゆくさきも しっている それなのに なにもいわないで ずっとた…

あさり
1か月前
5

【詩】あおいそら

じゆうをねがったひとよ みえますか あおい そらが あなたは かいて さけんで たたかった かぜがふき あらしがふきあれ あれから100ねんがすぎ よのなかは おおきくか…

あさり
3か月前
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【詩】はくさい

はくさいばたけの  はくさいたち ねえ ねえ さむくないのかい? へいき へいき うわぎを かさねているからね みんなで いっしょにいるからね はくさいばけの  は…

あさり
3か月前
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【詩】いちご

わたしの いちご かわいい いちご ひとくちで たべた アリの いちご おおきな いちご たべても たべても なくならない いいな いいな おおきな いちご ちいさい…

あさり
3か月前
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【詩】ドーナツ

あなのむこうを  のぞいてみたら ぴかっと あおいそら ゾウがとんでいる キリンもとんでいる チャンチャカ チャンチャカ へんな おんがく たべるの やーめた い…

あさり
4か月前
15

【詩】ぼくのしごと 

ネコとしては つぎの3つのしごとがきほんです みんなにまんべんなく すりすりする でも あいてがいそがしそうなときは ほんきでうざがられるからきをつける それいが…

あさり
4か月前
12

【詩】おぞうに

おしょうがつ かぞくがおぞうにをいただこうと テーブルにあつまってきました おわんのなかで リーダーのにんじんが ほかのメンバーにこえをかけます さあ みなさんじゅ…

あさり
4か月前
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【詩】新年のごあいさつ たつより

あけましておめでとうございます ゆうべウサギくんから  ちゃんとバトンをうけとって オレのとしになりました オレのことしのほうふは ・はやねはやおきをする ・しん…

あさり
4か月前
7

【詩】1年のおわりに ウサギより

ことしのがんたんに  こちらのnoteではっぴょうした ぼくのことしのほうふは ゆだんしない おひるねにきをつける でした ゆだんしない って いうのはちゃんとできまし…

あさり
4か月前
8

【詩】宇宙飛行士

にんげんなの? ほんとうに  ぼくとおなじ にんげんなの? うかんでる まるい地球をみたんだって あおい地球をみたんだって あの 宇宙で ぼくだって ジャンプして 地…

あさり
4か月前
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【詩】ピーマン

あたまのなかが からっぽなのは かんがえるため どうして?っておもうこと へぇ〜っておもうこと ちがうでしょっておもうこと みつけたら あたまのなかにいれて ぐるぐ…

あさり
5か月前
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【詩】いちばんぼし

ゆうがたのそらに だれよりもはやく あらわれた きみは めだちたがりやで さみしがりや  みて  ぼくだけを みて だいじょうぶ ちゃんと みているよ せかいじゅうが…

あさり
5か月前
8

【詩】ひるまのつき

あおいそらに つきが うかんでいます ひかりを かくして こころを からっぽにして やすんでいるのです くものようにしろく ひっそりと あおいそらは  しずかにほほ…

あさり
5か月前
10

【詩】カレーライス

じゃがいも にんじん  たまねぎ ぶたにく はじめは ちがった みんな ちがった それが いまでは とっぷり とっぷり ゆったり ゆったり いつのまにか  おなじい…

あさり
6か月前
7
【詩】りんかく

【詩】りんかく

せかいにたったひとつの
きみのりんかく

ふくらんだり しぼんだり
ゆがんだり まがったりしながら
まいにちをいきる
きみのりんかく

たまには そのりんかくを
ほどいてみるのもいい
あたらしい 
かぜがふいてくるよ
ひかりがさしこんでくるよ

おもいきって そのりんかくを
ほどいてみるのもいい
みたことのない 
せかいにつながるよ
じぶんにであえるよ

せかいにたったひとつの
きみのりんかく

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【詩】ピアニスト 〜フジコ・ヘミングさんを偲んで〜

【詩】ピアニスト 〜フジコ・ヘミングさんを偲んで〜

リボンが好きな人でした
まるで少女のようでした

太い指でたたく鍵盤から
生まれる大人びた旋律
苦労したこと 別れたこと
笑ったこと 愛したこと
立ち昇るあなたの人生

背中を丸めて弾く姿は
明日 死んでもおかしくないほど
いつまでも弾いていたいと
いつまでも聴いていたいと
あなたは願い 私も願った

あなたのピアノを想うとき
私は心を揺さぶられ
泣きたくなるのです

あなたのピアノを想うとき

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【詩】とり

【詩】とり

ずっとたかいところから
ひろく ひろく
とおく とおく
すべてをみている あのとりは

ぼくのまちがいも
ゆくさきも
しっている

それなのに なにもいわないで
ずっとたかいところから
みおろしている あのとりは

やさしいのか つめたいのか
しろいはねか くろいはねか

【詩】あおいそら

【詩】あおいそら

じゆうをねがったひとよ
みえますか
あおい そらが

あなたは
かいて
さけんで
たたかった

かぜがふき
あらしがふきあれ
あれから100ねんがすぎ

よのなかは おおきくかわり
わたしは いま
えらべるようになったのです

あなたがもし ここにいたなら
わらっていたのでしょうか
それともまだ 
たたかっていたのでしょうか 

じゆうをねがったひとよ
みえますか
あおい そらが

ふかい いどの

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【詩】はくさい

【詩】はくさい

はくさいばたけの 
はくさいたち

ねえ ねえ さむくないのかい?

へいき へいき
うわぎを かさねているからね
みんなで いっしょにいるからね

はくさいばけの 
はくさいたち

ゆきのぼうしも おそろいで
おしゃべりしたり わらったり

【詩】いちご

【詩】いちご

わたしの いちご
かわいい いちご
ひとくちで たべた

アリの いちご
おおきな いちご
たべても たべても
なくならない

いいな いいな
おおきな いちご

ちいさいけれど
おおきな いちご

【詩】ドーナツ

【詩】ドーナツ

あなのむこうを 
のぞいてみたら

ぴかっと あおいそら

ゾウがとんでいる
キリンもとんでいる

チャンチャカ チャンチャカ
へんな おんがく

たべるの やーめた

いってみる
あおいそらへ
ぽーん って

【詩】ぼくのしごと 

【詩】ぼくのしごと 

ネコとしては
つぎの3つのしごとがきほんです

みんなにまんべんなく すりすりする

でも あいてがいそがしそうなときは
ほんきでうざがられるからきをつける
それいがいのときは 
しつこいくらい すりすりする

ごはんをちゃんとたべる

いつもおなじごはんであきてても
できるだけぜんぶたべるようにする
そうしないと かぞくがしんぱいするし
つぎのあたらしいごはんがもらえない

きもちよさそうにね

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【詩】おぞうに

【詩】おぞうに

おしょうがつ
かぞくがおぞうにをいただこうと
テーブルにあつまってきました

おわんのなかで
リーダーのにんじんが
ほかのメンバーにこえをかけます

さあ みなさんじゅんびして
もうすぐ ふたがあきますよ

かまぼこさん
しせいよくして

しいたけさん
ちゃんと まえむいて

とりにくさん
かたまで おしるにつかって

おもちさん
ねてないでおきて

ほかのみなさんも えがおですよ

いただきまー

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【詩】新年のごあいさつ たつより

【詩】新年のごあいさつ たつより

あけましておめでとうございます

ゆうべウサギくんから 
ちゃんとバトンをうけとって
オレのとしになりました

オレのことしのほうふは

・はやねはやおきをする
・しんちょうをはかる
・ひげのていれをする
・きんトレする
・おもいきり ほのおをはく
・じぶんのことを ぼくという
・おやこうこうする
・ほんをよむ
・パンケーキをたべる
・じゅうしょをきめる

です

この10このことをわすれずに

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【詩】1年のおわりに ウサギより

【詩】1年のおわりに ウサギより

ことしのがんたんに 
こちらのnoteではっぴょうした
ぼくのことしのほうふは

ゆだんしない
おひるねにきをつける
でした

ゆだんしない
って いうのはちゃんとできました

カメくんは はしるのがおそいくせに
ことしもあいかわらず
「きょうそうしよう」
って さそってきました
でもぼくはきっぱりとことわりました
カメくんはいまも
「ウサギにはかてるかも」
って おもっているみたいです

おひる

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【詩】宇宙飛行士

【詩】宇宙飛行士

にんげんなの?
ほんとうに 
ぼくとおなじ にんげんなの?

うかんでる
まるい地球をみたんだって
あおい地球をみたんだって
あの 宇宙で

ぼくだって ジャンプして
地球をはなれることはできる
ひこうきから ずっとしたに
やまや まち うみを
みたことはある

でもちがう
ぜんぜんちがう

ぼくだって
まるい地球をみてみたい
あおい地球をみてみたい
星のなかにうかんでみたい
あの 宇宙で

なれ

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【詩】ピーマン

【詩】ピーマン

あたまのなかが からっぽなのは
かんがえるため

どうして?っておもうこと
へぇ〜っておもうこと
ちがうでしょっておもうこと

みつけたら
あたまのなかにいれて

ぐるぐる かんがえる
ずっと かんがえる
とことん かんがえる

かんがえるのがすき
だから
だれよりあたまがいい

【詩】いちばんぼし

【詩】いちばんぼし

ゆうがたのそらに
だれよりもはやく
あらわれた きみは

めだちたがりやで
さみしがりや

 みて
 ぼくだけを みて

だいじょうぶ
ちゃんと みているよ
せかいじゅうが きみだけを

だいじょうぶ
ちゃんと とどいているよ
きみのひかり 
ちじょうの すべてに

【詩】ひるまのつき

【詩】ひるまのつき

あおいそらに
つきが うかんでいます

ひかりを かくして
こころを からっぽにして
やすんでいるのです

くものようにしろく
ひっそりと

あおいそらは 
しずかにほほえんでいます

だいすきな つきの 
じゃまをしないように

【詩】カレーライス

【詩】カレーライス

じゃがいも にんじん 
たまねぎ ぶたにく

はじめは ちがった
みんな ちがった

それが いまでは

とっぷり とっぷり
ゆったり ゆったり

いつのまにか 
おなじいろ

とっぷり とっぷり
ゆったり ゆったり

いごこち いいね
ふしぎだね

とっぷり とっぷり
ゆったり ゆったり

いつのまにか 
みんなともだち

とっぷり とっぷり
ゆったり ゆったり