あしたのかおり

心からの私の「好き」を信じて、ポジティブな共感をもって他者との繋がりをつむぎながら、自…

あしたのかおり

心からの私の「好き」を信じて、ポジティブな共感をもって他者との繋がりをつむぎながら、自分にも相手にも無理せずナチュラルに生きたい。 製パンメーカー会社員/主食はパン/迷ったら、自分の「好き」を信じる。 39歳で第一子出産、2023年10月~ 育休中にnoteをスタート。

マガジン

  • 育休中に学んだこと

    その瞬間は「ギュッ」と心をつかまれるような感動や気づきであっても、時間がたてば「そんなこともあったかもしれない・・」となりがち。 育休が、自分史上最高のリスキリングだったと心のお守りにするためのいろいろ。

記事一覧

泣いたっていいよ、と思ってる

娘は毎日、クラスで1番か2番目に登園する。 慣らし保育の頃は、毎朝必ず教室の前で泣いていたけど、4月の終わりには、泣きながらも先生に抱っこされるようになっていた。 …

「傷つく」のも自己責任かもしれない

「傷つく」のは、受け身のようでいて、実は能動的な動詞である、というようなことを何かの本で読んだ。 一見、誰かによって為される行為に対して発生する表現だけど、「傷…

初めて、最寄り駅まで娘と歩いた。私は空っぽのベビーカーを押しながら、娘はあっちに行ったり、来た道を戻ったり。大人の足なら8分の道のりを40分かけて、やっと駅に着いた。
最短コースは効率的だけど、心の余裕がなければ寄り道できない。その時々で、ベストな選択をしたい。

金曜日の娘と私

金曜日は、なんとなく気がゆるむ。 木曜日までは、娘を保育園にお迎えに行ったら、帰ってすぐお風呂に入れて、その間に洗濯機をまわして、お風呂がすんだら夕ご飯を食べさ…

別に、無能だと思われてもいい

17時を過ぎたら、PCを閉じる準備をする。 17時半を過ぎたら、携帯に電話がかかってきても、出られない。 後で着信に気づいても、翌朝以降にしか掛け直さない。 娘が体調…

今日も娘らしく

保育園に娘をお迎えに行くと、先生から毎日「その日の娘がどんなだったか」を教えてもらっている。 連絡帳アプリにも細かく書いてくださっているのだが、口頭で伝えられる…

大事なことだけ、大切にする

娘が1歳になるまでの私の子育てルールは、3つだった。 その1.抱き癖は気にしない その2.添い乳はしない その3.頭ごなしに「ダメ!」と言わない (結局、「どうな…

「やりたい期」の娘を尊重したい

娘が「自己主張期」に入ろうとしているかもしれない。 1歳5か月を超え、いよいよ自我が強まり、自己主張をし始めているのである。 もともと、興味を示すものはなんでも触…

雑談も「自分時間」として楽しむ

結婚する前は、「結婚して、友達に会う時間が減るのは嫌だな」と思っていた。 娘を産む前は、「子どもがいたら、自分のやりたいことも自由にできないだろうな」と思ってい…

私も、娘みたいに泣いてみたい

娘が4月から保育園に通うようになった。 ならし保育を終え、1週間無事に通えたと思ったら、翌週は体調不良(RSウィルスだった)で4日休み、やっと5日目に登園できた・・・…

5

私と夫と、2人でそれぞれの視点で

娘と過ごす時間は、夫よりも私のほうが長い。 保育園の送迎も。 お風呂に入れるのも。 朝食と夕食の準備をして、食べさせるのも。 (昼食とおやつは保育園で食べてくる) …

2

正直者の娘。
おいしいときは「おいちー」と言うし、まだ冷めてないお味噌汁を前にしたら「あっちぃねぇ」と言う。
「上手ねー」と褒めたら、喜んで自分でもパチパチする。
そして、自分の写った写真には必ず「かぁいいねぇ」
ほんとだねぇ。

1

育休中に学んだこと⑦「総じて、自分らしさ」

4月中には「育休中に学んだこと」シリーズを完了したいと思っていて、最後のまとめが5月1日になってしまった。 40歳を超えて、いまさら「自分らしさって?」を考えるのも…

11

育休中に学んだこと⑥「自分の選択が自分らしさを創る」

「会いたい人に会う」ことの贅沢感は、有限である育休中だからこそ。 その「会いたい人に会う」ために行動するという自分の選択は、充実した育休を過ごす鍵であったと思っ…

6

娘とお気に入りのベーカリーカフェへ。
外を歩くカップルに「ばっばぁい!」と手を振る娘。
最近、目が合った人にはとにかく手を振る。相手が目をそらしてても、気づいてなくても。とにかく、めげずに「ばっばぁい!!」
自分から挨拶するって、大切だよね。

6

心にお守りを。自分に花丸を。

娘が笑顔で毎日過ごせるように。 復職後のお守りとして、何度も心に唱えていた言葉。 それが、私の最優先。 これさえ達成できればOKというボーダーライン。 育休から復…

6
泣いたっていいよ、と思ってる

泣いたっていいよ、と思ってる

娘は毎日、クラスで1番か2番目に登園する。

慣らし保育の頃は、毎朝必ず教室の前で泣いていたけど、4月の終わりには、泣きながらも先生に抱っこされるようになっていた。

それが、いつのまにか「そういえば、朝、保育園で泣かなくなったなぁ」と気づき。

昨日、なんと自分からスタスタ教室に入っていった!

え!
びっくりである。
泣かなくなったどころではない。

急いでいたので、私も「すごいね!」「頑張っ

もっとみる
「傷つく」のも自己責任かもしれない

「傷つく」のも自己責任かもしれない

「傷つく」のは、受け身のようでいて、実は能動的な動詞である、というようなことを何かの本で読んだ。

一見、誰かによって為される行為に対して発生する表現だけど、「傷つく」というのを、私自身が自覚しているわけで、「傷つけられる」と言い換えたとしてもそれはやっぱり能動的であるらしい。

「私は傷ついてない」と自覚することも出来るわけだから。

もう何年も前にこの考え方に出会ってから、私は「傷ついている」

もっとみる

初めて、最寄り駅まで娘と歩いた。私は空っぽのベビーカーを押しながら、娘はあっちに行ったり、来た道を戻ったり。大人の足なら8分の道のりを40分かけて、やっと駅に着いた。
最短コースは効率的だけど、心の余裕がなければ寄り道できない。その時々で、ベストな選択をしたい。

金曜日の娘と私

金曜日の娘と私

金曜日は、なんとなく気がゆるむ。

木曜日までは、娘を保育園にお迎えに行ったら、帰ってすぐお風呂に入れて、その間に洗濯機をまわして、お風呂がすんだら夕ご飯を食べさせて・・・。

もちろん、娘の気分やお腹の好き具合、私の疲れ具合によって、「先にご飯、そのあとお風呂」というパターンもある。

いずれにしても、「保育園から帰って→寝かしつけ」までの流れがルーティーン化している。

それもこれも、翌朝に響

もっとみる
別に、無能だと思われてもいい

別に、無能だと思われてもいい

17時を過ぎたら、PCを閉じる準備をする。

17時半を過ぎたら、携帯に電話がかかってきても、出られない。
後で着信に気づいても、翌朝以降にしか掛け直さない。

娘が体調を崩し、数日会社を休んで家で過ごしていた時に、「娘がいながら家で仕事をするのは、無理だ」と思い知った。

出来る人もきっといるんだろうけど、私は無理だった。メール1本返せない。
たとえ、娘が寝ていたとしても。

だから、定時過ぎた

もっとみる
今日も娘らしく

今日も娘らしく

保育園に娘をお迎えに行くと、先生から毎日「その日の娘がどんなだったか」を教えてもらっている。

連絡帳アプリにも細かく書いてくださっているのだが、口頭で伝えられるとやっぱり安心する。

娘のことをちゃんと見てくださってるんだなーと感謝の気持ちでいっぱいになるのだ。

あと単純に、親とは違う大人の目線で娘の様子を聞くのが楽しい。

今日は、終日雨だったので、園内で過ごしたらしく。

「マットを敷いて

もっとみる
大事なことだけ、大切にする

大事なことだけ、大切にする

娘が1歳になるまでの私の子育てルールは、3つだった。

その1.抱き癖は気にしない

その2.添い乳はしない

その3.頭ごなしに「ダメ!」と言わない

(結局、「どうなりたいか」が大事 参照)

最低限のルール、ではあるのだが、自分の中ではほぼほぼ守れてきたかなと思っている。

娘が卒乳してからは、必然的に「その2」がなくなり、その後「食」に関するルールは設定していない。

というのも、栄養バラ

もっとみる
「やりたい期」の娘を尊重したい

「やりたい期」の娘を尊重したい

娘が「自己主張期」に入ろうとしているかもしれない。

1歳5か月を超え、いよいよ自我が強まり、自己主張をし始めているのである。

もともと、興味を示すものはなんでも触りたがったり、目に映るありとあらゆるものへの好奇心に満ち溢れている様子はあった。

それが、だんだん色濃くなり、「自分でやってみたい感」が強くなっている。

たとえば、「靴下を自分で履きたい」

自分の洋服をしまっている引き出しをグッ

もっとみる
雑談も「自分時間」として楽しむ

雑談も「自分時間」として楽しむ

結婚する前は、「結婚して、友達に会う時間が減るのは嫌だな」と思っていた。

娘を産む前は、「子どもがいたら、自分のやりたいことも自由にできないだろうな」と思っていた。

当時の私は、「自分時間」と言えば「自分ひとりで自由になんでもする時間」という認識だった。

それが、娘を出産し、「自分時間」に対する認識が少し変わった。

育休中、保育園の入園が決まる前は、朝起きてから夜寝かしつけるまで、一日中娘

もっとみる
私も、娘みたいに泣いてみたい

私も、娘みたいに泣いてみたい

娘が4月から保育園に通うようになった。

ならし保育を終え、1週間無事に通えたと思ったら、翌週は体調不良(RSウィルスだった)で4日休み、やっと5日目に登園できた・・・と思ったらゴールデンウィークに突入し、その初日にまた熱(どうやら風邪)を出し、「おうちGW」を過ごしている。

娘の体調不良に合わせて(?)私もここ数日、ずっと慢性的な頭痛に悩まされている。
のどの痛みと鼻水はあるけど、熱はないし、

もっとみる
私と夫と、2人でそれぞれの視点で

私と夫と、2人でそれぞれの視点で

娘と過ごす時間は、夫よりも私のほうが長い。

保育園の送迎も。
お風呂に入れるのも。
朝食と夕食の準備をして、食べさせるのも。
(昼食とおやつは保育園で食べてくる)

基本的には、毎日私がやっている。

土日に夫が出勤するときは、当然私が娘を遊びに連れて行ったり、一日中一緒に過ごしている。

夫も、自分が平日休みの日には保育園の送迎をしてくれるし、会社から帰ると毎晩、娘が寝る前に遊んでくれる。

もっとみる

正直者の娘。
おいしいときは「おいちー」と言うし、まだ冷めてないお味噌汁を前にしたら「あっちぃねぇ」と言う。
「上手ねー」と褒めたら、喜んで自分でもパチパチする。
そして、自分の写った写真には必ず「かぁいいねぇ」
ほんとだねぇ。

育休中に学んだこと⑦「総じて、自分らしさ」

育休中に学んだこと⑦「総じて、自分らしさ」

4月中には「育休中に学んだこと」シリーズを完了したいと思っていて、最後のまとめが5月1日になってしまった。

40歳を超えて、いまさら「自分らしさって?」を考えるのも気恥ずかしいのだが。

総じて、育休は「自分らしさを整える」期間だったと思う。

どんな学びがあったのかということも、娘とのコミュニケーションにおいて得た気づきも。

そういう視点や感動のポイントすべてが「私らしさ」であって、「あぁ、

もっとみる
育休中に学んだこと⑥「自分の選択が自分らしさを創る」

育休中に学んだこと⑥「自分の選択が自分らしさを創る」

「会いたい人に会う」ことの贅沢感は、有限である育休中だからこそ。

その「会いたい人に会う」ために行動するという自分の選択は、充実した育休を過ごす鍵であったと思っている。

「こうするんだ!」みたいな強い選択も大事だけど、ゆるっと自然体で「こっちが良いかなー」と無理なく選んだ選択が「めちゃくちゃ心地よい」になったりもする。

私の場合、「育休中」に入ったコミュニティで新しい友人が出来たことが、それ

もっとみる

娘とお気に入りのベーカリーカフェへ。
外を歩くカップルに「ばっばぁい!」と手を振る娘。
最近、目が合った人にはとにかく手を振る。相手が目をそらしてても、気づいてなくても。とにかく、めげずに「ばっばぁい!!」
自分から挨拶するって、大切だよね。

心にお守りを。自分に花丸を。

心にお守りを。自分に花丸を。

娘が笑顔で毎日過ごせるように。

復職後のお守りとして、何度も心に唱えていた言葉。

それが、私の最優先。
これさえ達成できればOKというボーダーライン。

育休から復職して、最初はどうしても「しっかりやらなきゃ」と肩に力が入る。
周囲は「ペース、上げすぎに注意だよ」「ゆっくり慣れてくれれば良い」と言ってくれるのに、「いやいや、そうはいっても」と自分が勝手に空回りしすぎてしまう。

仕事を頑張りた

もっとみる