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発熱しながらこの先子育てしていく土地のことを考えた。/子どもから学ぶ(ほぼ)毎日note#23

(ほぼ)毎日note24日目。
幼稚園教諭、プレイワーカー、森のようちえん保育士を経て、今は3歳と0歳の息子と365日ともに暮らしている。

「こどもの遊びと育ち探検家」として、我が子との暮らしの中での未知との遭遇を楽しみながら、世界中の子どもたちの幸せな暮らしと育ちについて日々ぐるぐると思考している。


今週は38.5℃の熱が出て、週の半分寝込んでいた。
悪寒と頭痛がひどく布団でひーひー言いながらひたすら2日半丸まって寝ていた。ようやく回復傾向にある。
思考する元気が出てくると、この先暮らしていく土地のことをぐるぐると考え始めてしまった。

家族でばっちりバトンリレーをしているので、その間、義理のお母さんにはるばる来てもらい、ご飯を作ってもらったり、こどもたちの相手をしてもらったり助けてもらった。
本当にありがたい存在である。
自分の実家は関東で遠いのでなかなか頼ることはできない。
昨年春引っ越したおかげで、義実家には少々近くなった、といっても高速使って1時間以上はかかるけれど。

結婚してから数年は謎の遠慮が発動してしまい、なかなか甘えることもうまくできなかったけれど、子どもが2人になったら話は別だ。

物理的に頼らないと無理な状況がたびたび訪れる。そのたびに「周りに甘える」という行為を今更学ばせてもらっている感覚だ。

甘えて、頼って、助けてもらう。
とくに、義理の母にはとことん甘えている。

ばぁばにしたら孫に会えてうれしい。
息子たちにとってはばぁばと遊べてうれしい。
私にとってはとにかく助かる!

三方よし。

歯を食いしばって一人で無理して頑張る必要なんてさらさらないじゃないか。遠慮なんてしてたらもったいない。

ありがたくありがたく、甘えさせてもらう♡
わたしもいつか、おせっかいばぁちゃんになって恩送りをしたいと思っている。

そしてこんなふうに、物理的にヘルプが必要な状況下になると、この先子育てをしていく土地のことをいつも思う。

近くに頼れる親戚のいる土地がいいのか?
それは自分の実家?義理の実家?
血のつながりにこだわらずとも子育て世代の多い頼り合える土地がいいのか?
都会に住んでみたり、過疎地に住んでみたり、いまは地方都市に住んでみて思うのは、便利な都会⇔のどかな田舎、どちらかがいいという単純な二項対立でもないよなぁということ。
どの地域だってその地域ごとの特性もある。

家族の生き方で、何を大切にしていきたいかで、優先順位も変わる。
家族のフェーズによっても変わってゆくだろうし。

この土地に決めた、とずっと住み続ける我が家を建てる人達っていったいどんな決意を持って建てるのだろう?といつも思う。
すごいな、全員にその心をインタビューして回りたい。
割と数年に1度、引っ越しをしている我が家は、なかなか決め手がないのた。

どんな場所で子育てをしていくのかって、選択肢はいっぱいあるなぁ。
実際に家族のメンバーに子どもが加わって、暮らしてみると思う。

自分たち夫婦だけだった頃は、2人の今と未来を想像して暮らす土地を決められたけれど、子どもが2人増えると、それぞれの成長のフェーズ、就園就学のタイミング、近所に同世代がいるか?家の周辺環境、いろいろと考えるべきことが付随してくる。

子どもの育ちに伴って、そろそろ、どこか一つの土地に根を下ろしたい感覚も芽生えてきている。
さぁ、夫婦で会議だ。この先どう生きる?

ひとまず完全復活のために、養生養生。

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