- 運営しているクリエイター
記事一覧
《美術史》ルネサンスのミューズ
こんにちは。
Ayaです。
めちゃくちゃ久しぶりですが、《美術史》マガジンを更新しよう!と思います。
こう思ったきっかけは丸紅ギャラリーで開催中の
『丸紅ギャラリー開館記念展Ⅲボッティチェリ《美しきシモネッタ》』でした。
実は彼女シモネッタ・ヴェスプッチについて取り上げるつもりだったのですが、23歳で若死にしてしまった彼女の生涯については取り上げることが少なく、断念してしまったことを思い出したの
《美術史》ココ・シャネル
こんにちは。
Ayaです。
2度の世界大戦を経て、女性の活躍がようやく認められるようになります。そのパイオニアとして、ココ・シャネルを取り上げます。
ココ・シャネル(1883〜1971)
ココ・シャネルは1883年フランスに生まれます。本名はガブリエル・シャネル。生家は貧しく、母が亡くなると孤児院に預けられます。この孤児院で裁縫を身につけて、生涯の武器となるのです。
孤児院のあとは寄宿舎に入り
《美術史》アール・ヌーヴォーとウィーン分離派
こんにちは。
Ayaです。
今日はアール・ヌーヴォーの先駆けとなったミュシャとウィーン分離派のクリムト、シーレについてまとめます。
アルフォンス・ミュシャ(1860〜1939)
アルフォンス・ミュシャは1860年オーストリア領チェコに生まれます。当初は音楽家を目指しますが声質が悪かったため、画家を目指すようになります。
成長すると、ウィーン、パリに移り、印刷所で働きながら画塾に通います。
18
《美術史》スペイン史上最悪の王妃とゴヤ
こんにちは。
Ayaです。
ナポレオンの2度目の流刑によって、彼に王座を奪われた各国王室は自国へ戻りました。しかし、スペイン元国王のカルロス4世夫妻は戻れませんでした。この夫妻とスペインの巨匠ゴヤの関係について今回はまとめます。少し時代を巻き戻して、スペインブルボン家の成立についてからです。
マリア・ルイサ(1751〜1819)
祖父ルイ14世から『よきスペイン人であれ、されどフランス人である