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諏訪敦「眼窩裏の火事」と父
先日、諏訪敦さんの展覧会「眼窩裏の火事」を見に
バスに揺られて府中市美術館まで行ってきた。
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/tenrankai/kikakuten/2022_SUWA_Atsushi_exhibition.html
諏訪敦さんは写実絵画の第一人者で
そりゃもう写真みたいに精緻な絵を描くのだけど
私が特に見たかったのは「大野一雄(100歳を
展覧会は一人で見に行く派
展覧会は一人で行きたい派
私は本来、ものすごい自分勝手で狭量で執着が強い人間なのだが
若い時はそれを丸出しにしていて
人間関係はかなりハードモードだった。
そこである時一大決心をし、意識的に性格改良をしてきた。
優先すべき事項は「幸せになること」と「生きやすさ」。
それ以外の文学的思想的哲学的大義名分は捨て去ることにした。
友人付き合いに関しては、自分を消すという手段を選んだ。
「相手と自分
ボテロ展へ行ってきた
渋谷Bunkamuraのボテロ展へ行ってきました。
ボテロというのはその名の通りボテッとした絵を描く方で、絵の中の人も物も全てふっくらしています。今もご存命中で、モダンアートと言えばモダンアートな世代なのですが、モダンアートに必須のメッセージ性を作家自身は声高に唱えてらっしゃらないようです。
…いやなんかその辺が曖昧というか、とりあえずボテロ展へ行っただけではわかりませんでした。
ポップなボテ
「空也上人と六波羅蜜寺展」に行ってきた
コロナ禍で美術館や博物館が休館したり、ずいぶんと空いている時期が長かったですが、今回、上野は混んでました。平日でも前日予約では午前中は取れず。人数制限はしてても「おっと人だかり」という密度。
見にくいけど、なんだかホッとしました。公立私立問わず、美術館や博物館に多くの人が訪れて、うるおって、展示やイベントがさらに充実しますように♥
さて、空也上人ですが、私は仏教ラッパー始祖だと思っていたんです。
草間彌生美術館へ行ってきた
草間彌生に関する私の予備知識といったら
水玉 かぼちゃ 統合失調症 ルイヴィトン 赤いおかっぱ・・・くらい?
今回、モノクローム作品を中心に集めたとかで
そのモノクローム画像が「おや、シックだね」と面白そうなので
初めて草間作品に触れてみました。
美術館は意外と小さくて、週4日オープン美術館というよりギャラリーという床面積だが
縦に長く5階まで展示がある。
そして月火水が休み。という。
今はコロ