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中小企業にこそベンチャーキャピタルが必要だと思う
中小企業経営に20年以上携わってきた人間として、強い思いを以て思うのは、”結局、借金を梃子にして発展してきたのが日本の中小企業、ベンチャーキャピタルを意識して発展してきたのがアメリカのベンチャー企業”ということ。
1.アメリカと日本では投資環境が違い過ぎると思う
日本でもクラウドファンディングやらNISAの存在が幅広く知られるようになって投資意識は20代から30代を中心に広がってきたように思う
オーナー企業の事業承継
最近のよくぶち当たるテーマがタイトルの”オーナー企業の事業承継”…
それも親族外承継======================
ぼく自身が31歳の若僧の頃から経営コンサルタントやってて、多分40代半ばまではクライアントの業績伸ばすことしか考えてなくて、しかも、オーナー企業のクライアントばっかりだったから、いざという時のためにオーナーの個人資産を太らせるアドバイスばかりしてきて、気が付いたら
12月は”再会のタイミング”なんですかね?
”来る者は拒まず、去る者は追わず”を基本姿勢にしないと、ツライことになることが多かったので、割とそれで通してきた。
何故か全く思い当たる節がないのだけど、10年ほど連絡が途絶えてた知人から連続してメッセージを貰った。それも7人…
元クライアント、元同僚、元アライアンス先等々…の方々
そして、”こういう出来事は決して偶然ではない”というのがぼくのスタンス…2022年は新しい時代に向けた最後
そろそろ”志望動機”を採用基準から外すタイミング?
”この間、美容学生の面接したんですけど、全然ウチのこと知らないんですよ!最近の若い子は入社する前にその店のこと調べたりしないんですかね?”
とか、
”面接で志望動機を聞いたら、美容師になりたい理由ばかりで、そもそもホントにウチに入りたいの?って思います。”
等々、毎年新卒採用されている美容室の採用担当の方からのご相談(愚痴?)を伺うことが頻繁にあります。
元々、ぼく自身も前職のコンサ
アンディウォーホル展行ってきました
その昔書いてたブログのように、どうでもいい日常の雑感です…
元々アートとは何の関係もない学生時代を送っていたのに、サブカルチャーは大好きだったからアンディウォーホルの名前は高校生の頃から知っていた。亡くなったのが1987年の2月だから大学3年生だった勘定になる。つまりホンの僅かだけど同時代を生きた天才アーティストの展示会。
あまりにも有名なマリリンモンローからキャンベルのスープ缶なんかは見
フラットなコミュニケーションをつぶす2つの悪癖
滋賀県の立命館大学琵琶湖草津キャンパス(通称BKC)で大学生とのプロジェクトミーティングに参加してきました。
まぁ、基本的に年の離れた若手と話すのが好きなので、テンション上がり目で話してきたのですが、ぼくにとってはこれ結構重要項目なのです。
最先端の消費情報を持っているのが高校生、大学生(中学生の場合も?)なのは最早当たり前として、殆どの企業にとって今後最も難易度が上がるのが”優秀な人材の採
”30歳年下と対等の関係を作りたい!”というチャレンジ
まぁ、当たり前にやってる人にとっては”何を今さら…”だし、そうじゃない人にとっては”おっさんが若者に媚びるなんてみっともない…”という感想を抱かれかねないタイトルの”30歳年下と対等の関係を作りたい!”というテーマ。
ぼくにとっては結構切実なテーマであって奇を衒っている訳でも、逆張りをしている訳でもない。そもそも、媚びてくる50代ほど気持ち悪いものはないし、対等どころか馬鹿にされて終わるのがオ
”最近の若い奴は…”って言ったら引退!ってルールにした方がいい気がする件について
タイトルにも書いた”最近の若い奴は!”って年配層が若年層を総称して嘆く言葉に意味がないのは、古代エジプトの壁画に似たような意味の言葉が象形文字で書かれていることからも自明な訳で、ぼくは”この言葉だけは絶対言わない!”と決めて57年間生きてきた。
そして、言葉だけを見ると殆どの人が賛成してくれるのだけど、案外行動面では”若い奴否定”は残っていて…
割と具体的に気になっていることがあるので、本日
30年も放置したらどんな組織も腐ってしまう====
当たり前のことを言ってるようにも感じるし、ぼくも言葉だけだったら結構昔からそう思ってた。でもここで言いたいのは、”とても優秀な社長でさえ30年以上組織をアップデートさせ続けることは無理じゃないのか?”というテーマ。
日本では企業の寿命30年説が真剣に受け止められ始め、アメリカではS&P基準で考えれば企業の寿命は12年というとんでもないことになってきている=======これって先に述べた社長問題
売上貢献度ナンバーワンの社員と成長力ナンバーワンの社員===どちらを大切にしますか?
会社経営していれば、結構の確率で遭遇する問題であり、結論から言えば”そんなのどっちも大切に決まってるでしょ!”なのですが、これ、結構ディテールに至るまで、詳細で明確な判断基準が必要で、間違っている会社が痛い目に遭っている原因になっていたりするのです…
1.売上貢献度が高い社員を大切にする方法
営業会社ならトップセールス、コンサルタント会社ならばトップコンサルタント、わが親愛なる美容室であれ
生涯現役でいるための10か条
個人的には生涯現役が正しいと思ってるのだけど、経営者には引き際があるんじゃないか?という問題について…
ちょっと前の投稿で”令和の経営10か条”というのを書いたのだけど、その10番目に”何歳になっても引退したくないのが平成の経営者、いつでもイグジットのタイミングを計っているのが令和の経営者”ってな文章を思いついた。思いついたあとで、我ながらうまいこと言う=====と自画自賛しながらふと考え込ん
知らないこととか、新しいことに対しての姿勢で、”もう引退した方がいいよね”って思うこと
今となっては信じられないことだけど、2000年代頃までは”インターネットで調べた知識なんか使えるものはない!”と断言する人が結構の確率で存在した。それも、見識も知見も一定持ち合わせた社会的に地位もある人の中にも…
それが現在、ネットリテラシーが低い人を総称して”情報弱者”と呼ぶ。
いつの時代も高齢者は好奇心が希薄になり新しいことに取り組むことが億劫になり、そして==============
”報酬のために働く!”じゃなくて、”働くことそのものが報酬になる”ためのアイデア3選
かなり問題だと感じ続けているのが、例えば”働き方改革”…
勿論、1日18時間労働の強制とか、技能実習生という名の最低賃金割れ労働なんて大問題で、でも、”もっと働きたい!”って思ってる前途有為な20代に”残業するな!”とか”必ず有給は取れ!”とか”出社してはいけません!”なんて指示がどうどうとまかり通る働き方改革ってどうなの?と真剣に思う。
問題なのは働きたくない人に無理やり働かせようとすること
令和の経営者10ヶ条
最近若い経営者や経営幹部に会うことが多く、ずっと違和感を感じていた。何かが違う、ぼくたち平成に生きてきた人間と…
幾分極端ではあるけれど、その違和感を10箇条にまとめてみました。
令和の経営10箇条①社員を社内ルールで教育するのが平成の経営者、グローバルスキルで育成するのが令和の経営者
②利益・配当最優先が平成の経営者、シェア・時価総額最優先が令和の経営者
③マニュアル・再現性を求める