【大学受験】受験英語の勉強戦略 賢く勉強して実力大幅アップ!

大学受験は英語がカギです。4技能、民間試験、共通テストも重要。私大の配点を見ると、文系で英語が国語、選択科目(社会、数学)の1.5~2倍になっています。英語に力を入れて勉強していく必要があります。ところが、何も考えずにやると効率が悪いです。目標を決め、戦略を立てて、効率よく勉強しましょう。

学習の順序

基礎レベルの単語、文法の基礎の理解
標準レベルの単語、文法の理解をしながら、単元別の問題を解く
・文法問題が出る人
ランダム問題集と並行で英文解釈
 ・文法問題が出ない人
  英文解釈
長文の学習に入る。

 長文の読み方を身につける。
 1文1文が読めているか復習の時によく確認する。
 英文解釈で得た思考法、知識が使えているか確認。
英熟語始めてもいい。

 演習する。
設問の解答根拠をよく確認する。
読み方、解き方をルール化する。→他の問題で使う。
繰り返し読んだ長文を読み込む。

英作文
例文で生きた形で知識を入れる。
例文集の文を再現
簡単な問題集を解く。なぜその表現なのか考えながら覚える。
過去問や難易度がそこそこ高い問題集を解き、添削してもらう。
一般入試だけの人は3年の初めから。

正誤問題

文法の単元別はほぼ完璧な状態で始める。
3年の12月からでいい。
繰り返して着眼点、意図を把握する。

学習ペース

・英単語は一日100~200個。入試が終わるまで継続する。
・長文は1週間に2題。
・学習期間は復習の期間も考える。
例 1000題の英文法の問題集を三か月で仕上げる。
  二か月で1周する。残り一か月で復習する。
  つまり、一か月で500題やる。1週間で125題やる。
これを5でわり、1日当たり25題やればよい。

戦略の注意点


 
・こなすことが目的にならないように気を付けよう。大切なのは身につけること。

質を上げる方法

・基礎単語、意味が分かる単語だけど、モヤモヤする場合は、辞書を引いて、語幹、使い方、用例を確認する。
・英熟語学習の前に、前置詞と基本動詞を理解する。
・身についているかを確認。
・丸暗記しようとせず、理解する。
・英文解釈と文法理解を飛ばさない。

受験英語の記事

受験英語の記事をまとめました。
項目別に勉強法、学習の進め方、注意点の解説をしています。参考書紹介も行っています。