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気づけば年齢不詳なアラフォーになっていた 青い髪の毛だけど、そこそこ真面目にデスクワー…

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気づけば年齢不詳なアラフォーになっていた 青い髪の毛だけど、そこそこ真面目にデスクワークをしながら、たまにヨガを教えてます。 /ことばの向こう

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夏の終わり 2022

コロちゃんになった 世界から匂いが消えた 微熱が続き 身体が疲れやすくなった 帯状疱疹になり、踏んだり蹴ったりだった 笑 匂いはまだ少し不安定だけど 改善されてきた気がする 何が一番不安定だったかと言えば 今思うと、精神的に不安定だった 過去の思い出に引っ張られ ネガティブな感情がうずめき 他人と比較し、自分の居場所をむやみやたらに探そうとした 目に見える分かりやすい評価に左右され しがみつこうとする人をあほくさい、と思いながら 自分がだれよりもそこに目を向けていたの

    • ただ感じる

      たまに 心地いい、を探すのは 大変なことのような気分になるときがある 頭に思い浮かぶ 気持ちいい人たちも 時として、なんか今日違うな、と思うこともある あぁ、でも週末は やっぱりあの人とおしゃべりがしたいな

      • あぁ、この子好き

        このTシャツのタグさ、 できれば出して着たいよね、 なんて言ったら 別に見えなくてもいいんですよ おしゃれなんて自己満なんで。 明らかにわたしよりも若いだろうスタッフの男の子が その世界で働いて、 明らかにわたしよりも沢山の知識のある人が 当たり前のように言った言葉が 昨日からずっと頭の中にある。 あぁ、この子好き。 歳は関係なく、ハタと気づかされることが 日々たくさんある おしゃれなんて自己満 今わたし、このブランド着てます!っていちいちアピールしなくてもいい。

        • やさぐれ期2022

          今日はここじゃなかった 違和感を感じた ここのところ、少し巻き込まれに行っていたな 夏になる 毎年そうなのだ 外に外に気持ちがいって 楽しそうなことを見つけると ふわふわ行ってしまう 少しずつ “楽しい“の感覚が麻痺してきて 麻痺してることにすら気づかず あ、なんか違う と気付いたときには結構バテ気味 相も変わらずな自分が愛おしい 違和感を感じる わたしの周りには、この違和感に敏感な友人が多い ジャッジが早いのだ 違う、と思ったら即座に逃げる 清々しい わたしも

        夏の終わり 2022

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          4本

        記事

          いまのこと

          ほしいものをどうしても手に入れたくて 駄々をこねていた頃 駄々をこねるなんてみっともない そんなことをおもっていた頃 ほしいものを素直にほしいと言えなくなった頃 最近は、本当にほしいものがそんなになくて どっちでもいい。のフェーズにいる 本当に手に入れたいものはもちろん頑張って手に入れるのだけど どっちでもいい の場合は、 誰かの手に渡ってしまったとしても、どうぞどうぞ と、心から思えるのだ これが、「ほしいものを素直にほしいと言えなくなった頃」の場合、 本当は、ほ

          いまのこと

          なんか違う気がする

          一瞬で気の流れが変わった 複雑な それぞれのマウントを感じるような 少し男くさいエネルギーが充満した気がした 息苦しい そんなに広いスペースではない ありがたいことに 人が増えたからか、閉まっていたドアがあいていた 最近よく会う人もいれば 初めて見る人も 数時間前までの、すこしまったりした心地よさが たぶんこのタイミングで 頑張らなきゃスイッチに切り替わっていたのだろう そこから1時間、 身体の真ん中で支えるのすらしんどくなったのか 肘をついて

          なんか違う気がする

          2022.3.3 声の日記

          2022.3.3 声の日記

          2022.3.3 声の日記

          朝日を待っていた朝

          ある朝、早く目が覚めた 朝日を浴びようと ベッドに寝ころんだまま カーテン越しに光を待っていた 待てど待てど薄暗く 平日のみ設定してるアラームが鳴った 7時10分 気付けば、1時間経っていたらしい おかしいな、7時過ぎても暗いなんて。 そう思い、携帯で天気予報を見ると雨予報だった そうか、だからか。 と、カーテンをやっとあけた 今にも雨が降りそうだった 少々の雨だったら自転車で出勤をする 傘をもつのは嫌い 少しだけ、いつもよりも早く家を出た 夕方は止みそうだったので カッパ

          朝日を待っていた朝

          選択してもしなくても

          少しずつ、曇っていた空に 光がさすように 本当に少しずつ 曇っていたのは、誰でもなく自分がそうさせていて 曇っていてもいいと わたしが選んだことだった 晴れ間の生きやすさや心地よさを知っていたのにも関わらず その雲りを選び その中で必死にもがいていた そんな感じかな 選択しようがしまいが 今ここにある自分が ただわたしを認めてあげる 時間がかかっても。

          選択してもしなくても

          【朗読】さよならが苦手な子 過去の言葉

          もうそのまま 知らなくていい事があったとして じわじわといろんな角度から たくさんの断面がつながって、形が出来上がったとき。 事実が見えて なんだか、とても悲しくて寂しかった。 そこで浅はかな行動をしかけた自分も なんだかんだ納得しきれず周りを責めてた自分も。 ただ、真剣に考えたことに対して。少し温度差のある返事がもっと悲しくなった こんなことたいしたことない きっと 欲張っちゃいけない ある日、テイクアウトしたココアを片手に 景色がとても綺麗な高台に行くと とても懐こい猫がきた 膝の上に乗りそうなくらい、人に慣れた猫。 日が暮れるのをぼんやり眺めてる間、ずっとそこに居た猫 帰ろうか と、立ち上がって バイバイ って言っても、いっそこっちを見てくれない 結局、最後まで。気付かないふりをした猫。 さよならが苦手なあの子を思い出した そしたら、さよならが苦手だった私の幼い頃も思い出した。 時間は人を落ち着かせ 愚痴を聞いてくれた友達は心を理解してくれ だからきっと大丈夫 素直にありがとうが言えたら大丈夫

          【朗読】さよならが苦手な子 過去の言葉

          【朗読】さよならが苦手な子 過去の言葉

          波動のように広がった

          気付いたら 仕事中に涙がこぼれていた 左耳だけイヤホンをして 音楽をきいていた あの時は、響いてこなかったおんがく 彼が好きだといったおんがく 胸の真ん中から、 まるい波動が内側から身体中頭から指先に向かって広がっていくように あたたかさに包まれているのがみえた 感じた ほんとうに指先まであたたかくなった そしたら、涙が出ていた なんだろ 不思議 わたし という箱は わたしが運転している だれかにそれを任せていたあの期間 幸せな時間もたくさんあった あたしが今

          波動のように広がった

          わたしのスイッチって。

          癖が強いのはわたしもきっとそうで 何が?と言われても 分からないのだけど。 ____ 1年ぶりにヨガのイントラ友だちと会って ひたすらおしゃべりをした 広島はマンボウ中 8時を過ぎたら行く場所ないね、と マックでポテトのSサイズとナゲットを買ってドライブ 宇品の波止場に車を停めて、延々3時間以上おしゃべりをした 場所なんてどこでもいい ヨガ哲学や、恋愛のこと。人間関係、なかなか濃い話をして なんだかすっきりとした 帰ったあとも、軽かった この感覚が 軽やかさが大切

          わたしのスイッチって。

          【朗読】ちぐはぐになって気付く

          少しどっかに気をとられてる間に 身体と心がすぐにちぐはぐになっていて 今日は金曜なのに 月曜からずっと頭痛がとれない 一気に寒くなっていろいろなところが緊張しているにしても 心までどっかに持ってかれてるような感覚 いつも何か不安で大丈夫をほしがっていたあの頃。 毎日毎日、確認作業をするように 自分で自分に大丈夫が言えるようになった今でも たまにこんな時期がやってくる カタチにすらなってないこの想いの輪郭が ぼんやりと見えるように 感覚を研ぎ澄ませて。 もう少しだけゆっくりと見つけていきたい #朗読 #ことばのむこう #日記

          【朗読】ちぐはぐになって気付く

          【朗読】ちぐはぐになって気付く

          【朗読】誕生日のこと

          月のものがくる少し前は 夜中に何度も目が覚める 最近は尾骨が痛くて目が覚める あぁ、もう少しなのね、と また眠りにつくのだ 身体中の痒みは 意地になっていたけど 痒み傷がみすぼらしいから お風呂あがり薬を塗ったら 一気に痒みと傷が消えた 誕生日、時間を見ずに旅に出た 数週間前に、あ、行こ。と何となく思った 少し遠のいていた、大好きだったあの街 家から電車に乗るのも、駅からJRに乗るのもスムーズに行かず チープなカフェラテを飲んで待ちぼうけ 1時間半ちょっとの電車旅 久しぶりに降り着いたら、海沿いをたらたら歩きながら そうだ、と 行ってみたかったセレクトショップに。 素敵な服をたくさん試着させてもらって シルクのニットを買った 目的だったお兄の店は、謎の不在で閉まっていた ふむー、これはさっき教えてもらったカフェで待とうか。 小一時間、線路沿いの可愛いカフェでのんびり 待ち時間もなんか愛おしい もう開いてるだろ、と向かった目的地 入り口の白い布から顔を出したら 海賊かと思った、と言われた なんじゃそりゃ 会いたかったあの人は 相変わらず柔らかくて 輪郭のない世界に生きてると言った 1日の境目は朝日が昇るとき 愛とは?YES(肯定)と言った 役割があるのが嫌いだ,と言うから じゃあ名前もいらん?と聞けば やだ、みんなのこと呼びたい、と言う クローズの時間を大幅に過ぎるまでおしゃべりして ハイタッチをして帰った 初めましての出会いにも関わらず バースデー自己申告しまくって たくさんの人からおめでとうをもらった 真っ暗になった商店街を 小走りで駅に向かい 電車旅から家に帰ったら 思わず、あー楽しかった、 とこぼれた そーゆーことなのだ。 ありがとう #朗読 #ことばのむこう #尾道 #紙片

          【朗読】誕生日のこと

          【朗読】誕生日のこと

          何はともあれ

          よかったんよ、も しょうもな。も もう少しで腑に落ちそう 落とし込めたら、体験として 自分のものにできる 自分のものにできたら もう少し、人として厚みができるかな あした、誕生日を迎える 少しまだ、迷っている 大好きだったのに、少し遠のいてしまったあの街へ行こうか いつもの土曜日にするか、少しだけスペシャルにするか わたしが選ぶだけ 食欲もそこまで戻ってないから、ケーキを食べる気にもならないし コーヒーも一杯飲みきれるかわからない くそぅ、ご飯を楽しく食べたいな

          何はともあれ

          優しくない人

          そうなんだ 優しくなかった 優しいけど、優しくなかったのだ わたしにとって優しくなかった彼は、誰かにとっては優しくて面白い人だった いや、優しい彼が優しくなくなったのかもしれないし ほんとうは優しくないのに、優しいふりをしていたのかもしれない なぜ、こんな雑な扱い方をしてくるのだろう なぜ、言わなくてもいい言葉を、なんでもないようにポーンと投げてくるのだろう わたしだから大丈夫だとでも思っていたのだろうか ことばの棘が何度も突き刺さった 突き放し方がへたくそにもほどが

          優しくない人